2016年03月30日
[Review] 暗殺教室 卒業編
【タイトル】暗殺教室 卒業編
【原作】「暗殺教室」松井優征
【監督】羽住英一郎
【脚本】金沢達也
【出演者】山田涼介 二宮和也 菅田将暉 山本舞香 他
【URL】http://www.ansatsu-movie.com/index.html
【公開日】2016年03月25日
【閲覧日】2016年03月29日
【あらすじ】
Hey! Say! JUMPの山田涼介主演で実写映画化した『映画 暗殺教室』の続編です。
殺せんせー(最強の暗殺者・死神)の暗殺を託された椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちに残された時間も残り少なくなっていた。学園祭が終了したある日、それまでE組の中で息を潜めていた茅野カエデが、殺せんせー暗殺に動き出す。しかし、カエデが雪村あぐりの妹だと知った殺せんせーは自らの秘められた過去を明かし、その内容に衝撃を受けたE組の生徒たちは2つに分裂してしまう。
人気アニメの実写化としては前作は意外と評判も良く、実際アニメを見たことがない人でも楽しめた作品になっていたと思います。時間が限られている為、一人一人のキャラクターの描写は最低限になっている為、印象に残るキャラクターと残らないキャラクターが明確になっていますが、中心的存在のキャラクターの描写に関しては充分に出来ていると感じます。
観た感想は・・・前作ほどの新鮮味はなかったなって感じです。
前編・後編でストーリーを分けた際、エンディングへ向けて盛り上がりを期待するものですが、殺せんせーの過去の話の時間のかけ方や新たな敵のインパクトの無さが、盛り上がるどころかどんどん盛り下がっていってしまって、感動の場面さえも希薄な内容になってしまった・・・前作が良かっただけに正直残念っていうのが感想です。
原作のキーになっていて一番みんなが気になっていた渚とカエデのキスシーンもなんだそれ?っていう感じだったし・・・ビッチ先生の知英の演技があまりにも酷いし・・・死神とあぐりの絡みもう〜んって感じだったし・・・もうグダグダですね。
これは劇場で見る程ではないでしょ。テレビでの放送を待つほうがいいと思います。
おすすめ度:★☆☆☆☆
原作本
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