2016年04月21日
[Review] ルーム
【タイトル】ルーム (原題:Room)
【原作】エマ・ドナヒューの小説『部屋』
【監督】レニー・エイブラハムソン
【脚本】エマ・ドナヒュー
【出演者】ブリー・ラーソン ジェイコブ・トレンブリー 他
【URL】http://gaga.ne.jp/room/
【公開日】2016年04月08日
【閲覧日】2016年04月16日
【あらすじ】
アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューの小説「部屋」を映画化したこの作品。監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。
第88回アカデミー賞で4部門にノミネートされ、息子とともに生きようとする母を熱演したブリー・ラーソンが、主演女優賞を受賞した。
7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて監禁部屋を脱出するが、そこに待ち受けるのは幸せに満ちた生活ではなかった・・・
期待値が大きかったせいなのかな・・・?とにかく泣きたくって(感動したくって)観に行った映画だったけど、こみ上げてくるものがなかった・・・
ラーソンの演技も、トレンブリー くんの演技も最高だったんだけど、母親の子供に対する熱い想いっていうのが、ポツンポツンって抜け落ちる瞬間があって・・・それがリアルに近いのかもしれないけど、畳み掛ける感がなかった。
批評家・観客からすごく評価が高い作品で、「ここ10年で最高の一作品」とか「ここ数年こんなに心を動かされた作品はないと」あったけど・・・この人たちは他にどんな作品を観たのかなって若干疑問さえ感じてしまった。
おすすめ度:★★☆☆☆
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