2016年05月07日
[Review] アイアムアヒーロー
【タイトル】アイアムアヒーロー
【原作】花沢健吾『アイアムアヒーロー』
【監督】佐藤信介
【脚本】野木亜紀子
【出演者】大泉洋 有村架純 長澤まさみ 他
【URL】http://www.iamahero-movie.com/
【公開日】2016年04月23日
【閲覧日】2016年04月28日
【あらすじ】
主人公の鈴木英雄は、さえない漫画家である。デビュー作は半年で打ち切りとなり、アシスタントをしながら再デビューを目指しネームを描いては持ち込む日々を続けていた。
そんな無為な日常の中での唯一の救いは恋人である黒川徹子の存在であった。しかし、そんな彼女も彼の実情を見て、元カレの売れっ子漫画家を引き合いにだして英雄の不甲斐なさをなじる始末となっていた。
そんな日常の中、社会では不穏な動きが・・・全国で多発する噛み付き事件、増える警官。なんと無為な日常を崩壊したのは、パンデミック状態で蔓延が広がる人間のZQNと呼ばれるゾンビ化・・・
英雄の眼前に繰り広げられるのは、周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化す謎の奇病が蔓延し、彼らに噛み付かれた者は感染者となり次々と増えて行く悪夢のような光景であった。恋人や仕事仲間も犠牲となり、世界がパニック拡大と秩序崩壊へと覆われるパンデミックの中、英雄は早狩比呂美との出会いを通じ、世界の崩壊から生き延びようとする。
この作品を観た感想としては・・・気分が悪い。。。もともとこの手のスプラッター映画が苦手なのもあるが、ひと昔前のハリウッドのスプラッター映画を観ているような感覚。。。そういう意味では、日本の技術が上がってきているってことなのかな?ただ、ストーリーとしては最終的に「一時的な危機を乗り越えた主人公の先には何が待ち受けているのか?」「パンデミック状態で広がったZQNは収まったのか?」「半ZQN化した比呂美はその後どうなったのか?」映像以上にモヤモヤ感が残るエンディングだった・・・原作もこのように終わってるのか?気になってしまった・・・
スプラッター映画がお好きな方には、日本の映画も海外の作品に負けてないよって伝えたい作品のひとつです。
それにしても・・・片瀬那奈さんのZQN化ホントに怖かった・・・
そして、大泉洋さん演技上手いなって、改めて実感しました。
おすすめ度:★☆☆☆☆
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