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posted by fanblog

2015年03月13日

面接官にわかってもらえる「できる学生」を目指して

面接官にわかってもらえる「できる学生」を目指して

前回の「話上手になるためには・・・」の記事の続きの記事です。
前回の記事はこちらから↓
https://fanblogs.jp/systemctype020523/archive/68/0?1426235713

伝えたいことを反復して、相手の頭に残せ!
あなたが伝えたいと思うことがあった時に、その内容を1回きりしか言わないのは非常にもったいないことだ。御社に入りたいと思う気持ちを言葉にしているのに、相手の注意力が逸れていて伝えられなかったのでは
もったいない。この面接中に相手に何をわかってもらわないといけないのか、リストにしておいて、
1つずつ相手に理解させていこう。途中相手の注意が逸れてしまったり、違う話に変わって言いたいことが伝わっていないと思ったら、話の流れをとめずに、再度同じ趣旨のことを伝えるようにしよう。


言い換え力を上げて説明力アップを目指す

あなたが伝えたいと思うことがあった時に、聞き手のレベルによって、その伝え方を変える必要がある。
理詰めに話をした方がいい場合もあるし、わかりやすく感情豊かに話した方が受けが受けがいい場合もあります。あなたは、伝えたいこと1つにつき、複数の伝え方を準備しておこう。
誰に対しても通り一辺倒の伝え方では、あなたの気持ちが伝わらない場合も発生してしまうだろう。
また、同じ相手に対しても同じことを別の伝え方で話して納得してもらうこともできる。
あなたは、面接の前に伝えたいことを整理したら、そのことは別の言い方で言うとどういえるのか、その時の感情はどうか(どうしたら共感を得られるか)、また理詰めに話すとどうか(どうすれば納得してもらえるか)、と準備をする必要があります。

概して言うと、就職面接の際には抽象的な表現が倦厭される傾向にあるので、具体的な表現への言い換えの準備は必須と言えるでしょう。また、同じ趣旨のことを同じ言葉を使って反復するのが評価1だとすると、違うわかりやすい言葉に言い換えて伝える方が評価が上がります。
是非、あなたの気持ちをわかりやすく伝えることを心がけてください。


たとえ話で相手のイメージ喚起を図ろう

抽象的な話ばかりしていては、相手はあなたの言葉に飽き飽きしてしまう。
採用活動に就職サイトが幅を利かせるようになってからというもの、毎年毎年何万人もの学生から、同趣旨の話をさんざ聞かされてきたのだ。
そういうこと言う学生さん、たくさんいるよね。という感想しか持たれなければ当然内定を出せるわけない。他の学生と違う珍しいことを言えば良いと言っているのではなく、「みんな言うよね」という内容を具体的にあなたがしている姿を思い浮かばせ、その時のあなたの感情や思考まで面接官に想起させるところまで持っていく必要がある。
では、過去のあなたの体験をだらだら話して相手はわかってくれるかというと、そうではない。
あなたは、自分の経験や思考方法や感情を相手にわかりやすく伝え、共感を得、一緒に働きたいと思わせなければならない。

ちょうど企業の営業マンが顧客の心をつかみ、この人から商品を買いたいと思わせるのと同様です。明らかに自分の幸福について興味のなさそうな営業マンから商品を買うでしょうか。そうではなく、真摯に自分と向き合ってくれている営業マンから商品を買いたいと思うのが人の常です。

本記事はここまでにします。まだ続きます。

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