2015年06月30日
2015年ウェブブラウザの世界と日本のシェアの違い
ウェブブラウザのシェアと言われても、一般の方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、ネットビジネスをされている方々にとっては結構重要な問題だったりします。
最近ではそうでもありませんが、かつてはWEBサイトを作ったけれども、各ブラウザによって見え方や動きが異なったりと、基本的なブラウザの仕様の違いや制作者サイドの未熟さなども関係して、WEBサイトの表示を統一させるのが困難でした。
そんなウェブブラウザのシェアですが、この10数年はマイクロソフトのIE(インターネットエクスプローラー)が常に1位をキープし続けてましたが、やはりここ最近のスマホ・タブレットの普及により、その地位も揺らぎつつあるようです。
では、2012年と2015年でのシェアの比較見てみましょう。
<世界のデスクトップPCにおけるブラウザーシェア>
▼2012年
Chrome:32.43%
IE:32.12%
Firefox:25.55%
Safari:7.09%
Opera:1.77%
▼2015年
Chrome:52.32%
IE:19.9%
Firefox:17.87%
Safari:6.31%
Opera:1.73%
<世界のブラウザーシェア(デスクトップ・モバイル・タブレット含む)>
▼2012年
Chrome:29.15%
IE:28.87%
Firefox:22.98%
Safari:8.68%
Opera:3.81%
Android:2.41%
UC Browser:0.86%
Nokia:1.17%
BlackBerry:0.57%
▼2015年
Chrome:44.01%
IE:12.29%
Firefox:11.15%
Safari:13.48%
Opera:4.37%
Android:6.57%
UC Browser:4.83%
Nokia:0.4%
BlackBerry:0.31%
一方、日本では多少事情が異なっており、
<日本のデスクトップPCにおけるブラウザーシェア>
▼2012年5月
Chrome:17.68%
IE:52.74%
Firefox:19.56%
Safari:6.9%
Opera:1.57%
▼2015年5月
Chrome:34.52%
IE:41.62%
Firefox:15.02%
Safari:6.19%
Opera:1.24%
※上記データはすべてStatCounter調べ
日本では、未だにIEが根強い人気を誇っていることがわかります。
というのも安定志向で、同じものを使い続けるという性質が日本らしい結果を生んでいるのかもしれません。
私も一応メインはIE11とChromeです。
では、ついでにブラウザのバージョンごとのシェアを見てみると、
<主なバージョンごとのブラウザーシェア(デスクトップPC/2015年5月)>
IE 11.0:26.08%
IE 8.0:14.79%
Chrome 42.0:10.11%
IE 9.0:7.53%
Chrome 43.0:6.65%
IE 10.0:5.25%
Firefox 37:4.64%
Firefox 38:4.55%
Safari 38:2.68%
Chrome 36.0:2.27%
Chrome 31.0:1.52%
※Net Applications調べ
デスクトップではやはりWindowsのシェアと比例してIEが未だに根強いが、世界的にはChromeのほうが人気が高いようです
IE8.0が未だに15%もいることが驚きだが、XPのサポート期間もすでに終了(ちなみにIE8.0は来年の1月でサポート終了)しているので、早めに新しいPCにしたほうが良いでしょう。
<参照>
デスクトップ+モバイルではSafariがIEを超えた!
ついに日本でもIEが過半数割れに、世界はすでにChromeが寡占
http://ascii.jp/elem/000/001/020/1020922/
最近ではそうでもありませんが、かつてはWEBサイトを作ったけれども、各ブラウザによって見え方や動きが異なったりと、基本的なブラウザの仕様の違いや制作者サイドの未熟さなども関係して、WEBサイトの表示を統一させるのが困難でした。
そんなウェブブラウザのシェアですが、この10数年はマイクロソフトのIE(インターネットエクスプローラー)が常に1位をキープし続けてましたが、やはりここ最近のスマホ・タブレットの普及により、その地位も揺らぎつつあるようです。
では、2012年と2015年でのシェアの比較見てみましょう。
<世界のデスクトップPCにおけるブラウザーシェア>
▼2012年
Chrome:32.43%
IE:32.12%
Firefox:25.55%
Safari:7.09%
Opera:1.77%
▼2015年
Chrome:52.32%
IE:19.9%
Firefox:17.87%
Safari:6.31%
Opera:1.73%
<世界のブラウザーシェア(デスクトップ・モバイル・タブレット含む)>
▼2012年
Chrome:29.15%
IE:28.87%
Firefox:22.98%
Safari:8.68%
Opera:3.81%
Android:2.41%
UC Browser:0.86%
Nokia:1.17%
BlackBerry:0.57%
▼2015年
Chrome:44.01%
IE:12.29%
Firefox:11.15%
Safari:13.48%
Opera:4.37%
Android:6.57%
UC Browser:4.83%
Nokia:0.4%
BlackBerry:0.31%
一方、日本では多少事情が異なっており、
<日本のデスクトップPCにおけるブラウザーシェア>
▼2012年5月
Chrome:17.68%
IE:52.74%
Firefox:19.56%
Safari:6.9%
Opera:1.57%
▼2015年5月
Chrome:34.52%
IE:41.62%
Firefox:15.02%
Safari:6.19%
Opera:1.24%
※上記データはすべてStatCounter調べ
日本では、未だにIEが根強い人気を誇っていることがわかります。
というのも安定志向で、同じものを使い続けるという性質が日本らしい結果を生んでいるのかもしれません。
私も一応メインはIE11とChromeです。
では、ついでにブラウザのバージョンごとのシェアを見てみると、
<主なバージョンごとのブラウザーシェア(デスクトップPC/2015年5月)>
IE 11.0:26.08%
IE 8.0:14.79%
Chrome 42.0:10.11%
IE 9.0:7.53%
Chrome 43.0:6.65%
IE 10.0:5.25%
Firefox 37:4.64%
Firefox 38:4.55%
Safari 38:2.68%
Chrome 36.0:2.27%
Chrome 31.0:1.52%
※Net Applications調べ
デスクトップではやはりWindowsのシェアと比例してIEが未だに根強いが、世界的にはChromeのほうが人気が高いようです
IE8.0が未だに15%もいることが驚きだが、XPのサポート期間もすでに終了(ちなみにIE8.0は来年の1月でサポート終了)しているので、早めに新しいPCにしたほうが良いでしょう。
<参照>
デスクトップ+モバイルではSafariがIEを超えた!
ついに日本でもIEが過半数割れに、世界はすでにChromeが寡占
http://ascii.jp/elem/000/001/020/1020922/
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