日々の暮らしにほのかなスパイスを

連日の猛暑が続き、凶悪事件や事故が重なり脳内カオスになってしまいそうな今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？

前回に引き続き胸糞悪い事件が頻発しているので、どうしてもこのネタを続けなればならないと思います。

大阪・寝屋川市 中１殺害事件でようやく犯人と思われる、40代の男が逮捕された。少し前の川崎の少年リンチ殺人事件を彷彿させる事件だっただけに、子を持つ親世代にとっては他人事とは思えない凶悪事件です。

こういう事件が起こると、夜中に中１の子供を放置していた親の責任や、幼い子供が夜の繁華街にいることに誰も警鐘鳴らすことはできなかったのか・・・といった問題に発展します。

また、この事件では、大阪府警による犯人の手掛かりを得る為、目撃者探しなどが行われていたとは思いますが、相互の関係性が薄い昨今の時代では、凶悪犯の足取りをたどるためにも、監視カメラだけが最後の砦のような感じになっています。

しかし残念なことに、日本の監視カメラは映像を残す作業を黙々と行うだけで、犯罪を未然に防ぐことはできません。

そこで、英国・ロンドンでは元々テロ撲滅対策がきっかけとなり、国家プロジェクトとして監視カメラを街中に密に配置するということをやってきたそうです。そして以前見たある番組の情報ですが、特に危険な地域には、別の場所でカメラを監視しているボランティア団体やら警備会社などが、不審人物などが現場にいるとみなした場合に、カメラに設置されたマイクを通して職務質問などができるといった未然の犯罪抑止事業が行われているようです。

本当は地域社会でこういう事件を起こさないようにしていかねばならないのですが、全国でこういう事件が起きるたびに、日本もそのようにしたほうが良いといわざるを得ません。

こういった未成年が巻き込まれる事件は胸糞が本当に悪いですし心が痛いです。

＜参照＞
監視カメラが見守る街・ロンドン
http://bizacademy.nikkei.co.jp/blog/blogdetail.aspx?cd=922C6F3D16FA4D249DA67468F237AB16&pid=220

中１女子殺害事件 ４０代男に逮捕状 死体遺棄容疑
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150821/k10010198221000.html