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2020年10月13日

化学反応はくっついたり、離れたり?

こんにちは、YOSHIOです。
今回から中2理科の化学分野をスタートです。
今回はその1回目、化学反応の用語です。
中1理科と進め方を少し変更し、
教科書で学習する順序にこだわらずに
まとめていけたらと考えています。


…では、中2の化学分野は何をするのか?
中1理科の化学は、
身の回りにある物質の性質や変化
が中心でした。

例えば、
・固体に熱を加えて溶け始める温度 → 融点
・アンモニア水の液性 → アルカリ性
・燃やすと二酸化炭素や水が発生する物質 → 有機物

といった内容でした。


中2理科の化学は、
中1理科で取り上げた物質の元となる
粒子や物質がくっついたり離れたりする反応について
扱うことがメインです。


そこで、今回は中2理科で学習する
化学反応の言葉だけをまとめていきますね。
全部で4種類です。

@ 酸化
酸化とは、物質が酸素と結びつく反応で、
酸化によってできた物質酸化物とも言います。


A 還元
還元とは、酸化物から酸素を切り離す反応です。


B 化合
化合とは、性質が異なる物質同士が結びつく反応で、
化合によってできた物質化合物とも言います。


C 分解
分解とは、1つの物質を性質が異なる2つ以上の物質に変化させる反応です。



「言葉だけ取り上げられても、よく分からない!」

…ごもっともです…。
ただ、今回は「化学反応の言葉だけ」なので、
今の段階では、
「あぁ、とりあえず、この言葉を覚えておけばいいのか」
くらいで大丈夫です。
言葉がある程度覚えられていれば、
説明内容が分かりやすくなるメリットがありますからね。


それと、もう1つポイントがあります。
酸化 と 化合  還元 と 分解
の言葉のまとまりを見た時、
物質がくっつくか、離れるかになっていることに
気づいてもらえると嬉しいです。

酸化は酸素とくっつく
化合は物質同士がくっつく

還元は酸素と離れる
分解は物質が分かれる(離れる)



要は、中2の化学は、
物質同士が化学反応によって、
くっつくか、離れるかが重要なカギになる

ということです。


では、化学反応の言葉のポイントは2つ。
@ 酸化や化合は物質がくっつく反応
A 還元や分解は物質が離れる反応

今は、これだけで十分です。
言葉に具体例を付けることは重要ですが、
中2の化学は具体例についても覚えることが多く出てくるので、
今回は言葉と例を切り離して、
1つずつ扱うことにしました。

ここで扱った言葉を次回以降のブログで
説明を進めていきますので、
肩に力を入れないで楽な気持ちで進めていきましょう。
1つ1つの覚えることをクリアしながら、
化学反応の言葉、頑張ってみませんか?
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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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