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2020年08月30日

力には5つの種類がある!

こんにちは、YOSHIOです。
今回から力・圧力です。
他の単元と比べて、少し長め(というよりも、多め)です。
教科書などを読んでも…
よく分からない・ゴチャゴチャすることが増えてきます。
今までよりも多めに内容を区切りながら、
重要ポイントをまとめていきますね。


今回は、力の1回目、物体に働く力です。
中学理科で扱う力とは…
chikara.jpg
上左図のような、床などに置かれた物体を横から押して動かす場合や、
上右図のような、天井から球体をひもなどでつるした場合など、
様々な場面があります。

ここで、勘違いしてはいけないことは、
「力=人の手で加えたもの」ではないことです。
人を含めた物体が、どの方向にどれだけ動こうとしているか
考える方が良いかもしれません。


では、あまりピンと来ない上右図のような力について、
どのような種類があるかをまとめると、
@ 重力   A 磁石の力   B 電気の力
C 弾性力   D 摩擦力
の主に5つありますが、詳しく見てみましょう。


@ 重力は、物体を落とすと真下に落下していく時に働く力
 (万有引力とザックリと言う人もいるようですが…。)

A 磁石の力は、N極とN極で同じ極なら反発し合い
 N極とS極で違う極ならくっ付き合う力

B 電気の力は、+の電気とーの電気で引き合ったり反発しあったりする力
 例えば、静電気が分かりやすい例になりますね。

C 弾性力は、バネなどを伸ばしたり縮めたりしても元に戻ろうとする力
 輪ゴムも、ピンと張っても力を緩めると元に戻りますね。

D 摩擦力は…
chikara2.jpg
例えば、部屋の模様替えなどで家具などを移動させる時、
ツルツルの床ならスムーズに動かせても
ザラザラしたじゅうたんなどは上手く運べないですよね。
このように、摩擦力は、物体の動きを妨げる(邪魔する)ように働く力です。


こうして見てみると、
@の重力のように、物体を動かすだけでなく、
Cの弾性力のように、物体が変形したり、
Dの摩擦力のように、物体を動かす速さなどを変えたりする
といった働きがあります。

では、物体に力が働く時のポイントをまとめると、
@ 物体を持ち上げたり支えたりする
A 物体が変形する
B 物体の運動が変わった

を押さえておくようにします。


最後に、今回の力の働きには2つポイントがあり、
@ 力には重力・磁石の力・電気の力・弾性力・摩擦力の5つがある
A 力の働きには、持ち上げたり支えたりだけでなく、
 変形や運動の変化の役割
もある


力のスタートをまとめるだけでも、
多くの言葉が出てきます。
しかも、前回までの音と同じく目に見えるものではないので、
図を活用しながらイメージアップにつなげたいものです。
次回は、今回のまとめを元に、テストなどにも対応する内容を触れていきます。
覚えることとまとめも大変ですが、力の働き、頑張ってみませんか?

※説明ごとが多く、読みづらい所も多々あったと思います。
そんな中、最後まで一読ありがとうございました!

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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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