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2021年03月29日

イオンって、水溶液中の状態なんだって!

こんにちは、YOSHIOです。
今回はイオンの2回目、イオンと電離です。
前回のイオンと物質の関係の続きです。


前回ブログで疑問を残して終わりました。

…では、なぜ食塩を水に溶かすと、
食塩水は電気を通すのでしょうか?


…そんなことを考えながら、
日常生活を過ごしませんよね。
ただ、イオンではとても重要なポイントです。


例を使って説明を進めていきますね。

水を入れたビーカーと、食塩を準備します。
そうすると、固体の食塩は液体の水に馴染むように、
溶けていきますよね。


この時、水の中ではどのような変化が
起こっているのでしょうか?

食塩は、塩化ナトリウムで、
化学式で表すと、NaCl

この化学式が水溶液中では、
次のように分かれてしまいます。

ion.jpg

さぁ、見慣れない記号が出てきました。
Naの右肩にある「+」
Clの右肩にある「ー」

実は、この記号こそが、
イオンである証明
です。

この「+」「ー」には、
電気を通す性質を持っている特徴があり、
食塩などの電解質は、
水溶液中でイオンに変化
します。


ちなみに上の式は、
塩化ナトリウムNaClが、
水溶液中で分かれてしまった
ことを
示しています。
ただし、見た目にはさっぱり分かりません


ちょっと待った!!!
砂糖だって、水に溶けるじゃないですか!!

砂糖は非電解質なので、
塩化ナトリウムのような変化は起こりません。
言いかえれば、
電解質だけに起こる変化です。

このように、液体に溶かしてイオンに分かれることを、
電離といいます。

それと、イオンは液体で起こる状態である、
少し特殊な状況です。
固体や気体で起こることは、
ほとんどない
と思っていても問題ありません。



では、イオンと電離のポイントは3つ。
@ 電離は溶かした物体がイオンに分かれること
A イオンになることで電気を通す
B 電解質は電離を起こす


前回のブログと合わせて、
イオンと物質の関係を扱いました。
次回は、イオンに変化する
物質の表し方を中心にまとめていきます。

変わった性質については、
言葉を中心にした要点をまずは押さえて、
イオンと電離、頑張ってみませんか?



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15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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