2017年02月05日
新橋夢クリニックに転院を決めたきっかけ
きっかけは先輩の紹介
不妊治療を始めてから約2年半経ち、タイミング法を6回、人工授精を5回繰り返しても、妊娠には至りませんでした。
働きながら治療をしていたので、毎月必ず行っていたのではなく、ダラダラと繰り返していたのもあったのですが、なんとなく次のステップに踏ん切りがつきませんでした。
そんなとき、私の勤めている会社に色々変化が起こり、同じ部署に努めている女の先輩が、ステップアップのため転職されることになったのです。
退職間近、二人でランチしているとき、「○○さんは転職考えたりしてるの?」と聞かれ
「うーん私実は今不妊治療しているので、今の職場は休みがとりやすくて融通がきいて助かるんですよね。
今、転職をしてしまうと、新しい職場になじむまでお休みとったりしにくいですよね」と言うと
「そうなんだ!実は私の姉も不妊治療していたよ、40歳間近だったんだけど、最後の砦と呼ばれる新橋夢クリニックで、なんとか子供できたよ」
と言うではありませんか!
実は以前も、「新橋 婦人科」で検索したときに、夢クリの存在は知ってはいたんです。
でも、その病院の名前から、なんか怪しそう・・・と思って避けていました。
でもその先輩の言葉をきっかけに、夢クリのホームページをじっくり、そしてそれ以上に夢クリに通院している人のブログを読みまくって、ここならいけるかも!?
と転院を考えました。
最初は体外受精に抵抗があった
それまで、2年半近く治療を続けていながら、体外受精というとまだ実は少し抵抗がありました。
今までとは桁違いにお金がかかってくることもネックでした。でもそれは助成金が出るから、少しは助かる。
それ以上に私の意識の面で、なんていうのかな、生命の誕生という非常に神秘的で神の采配といえる領域に、あまりにも医療の手が介在しすぎてる気がして。
タイミング法はほぼ自然妊娠と同じ感じだし、人工受精も、要は精子と卵子が早く効率的に出会えるようにショートカットしているだけ、という感じだったけど、
その時の私のうすーい体外受精の知識では、なんだか体外受精って精子と卵子が体外で出会って培養されるって・・・
すごーく昔は試験管ベイビーなんて言われてましたよね。
そのイメージが強すぎました。
でもそのときふと思ったんです。
例えば現代では、昔は不治の病と言われていたような病気も、新薬の開発や技術の向上で完治出来たり、長く生き長らえることができている。
超早産で生まれてきて、昔では死産になってしまったような、手の平に乗っちゃうんじゃないかっていう小さな超未熟児も、医療の進歩で成長できていく。
(ちなみに私の友人がNICUで強い使命感をもって働いていました)
医療がこんなに発達するまでは、こういった「生きる」ことが不可能だった命が奇跡のようにつながっていて、
それが素晴らしいことのように語られるのに、命が「生まれる」ことが医療の力を借りることが否定される必要はない!
と強く思ったんです。
職場の先輩の言葉をきっかけに、新橋夢クリに転院することを決意し、いわきたえこレディースクリニックに、紹介状を書いてもらいました。
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