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2018年05月27日

24冊目 スター・ウォーズ ジェダイの試練 下

スター・ウォーズ ジェダイの試練〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)








遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・



"ジェダイ・ナイトに昇格するチャンスを与えられないことに、アナキンはいらだちを募らせていた。

そんな彼にとって、プリシトリンでの任務は試金石となるかもしれない。

だが、孤立した惑星で援軍を待っていたのは、ハルシオンを目の敵にしているキャプテン・スレイク率いるはぐれ者の軍団。

共同戦線をはることもできず、衝突寸前の険悪な空気が漂うなか、ただちに抵抗をやめ撤退しなければ、1時間ごとに人質を殺すという敵の声明が届いた。"



さて、前回からの続きで、物語後半で人質奪還に赴いたアナキンが、フォースに満ち復讐の鬼となってライトセーバーを振り上げたときに頭のなかで彼を止める声がします。

その声はクワイ・ガン・ジンのようでこんなことをおっしゃっています。


フォースは善をなすために使わねばならんぞ、アナキン。

フォースは善をなすため以外に使うには強すぎるのだ、パダワンよ。

それを忘れるな。

そうすればきみは最も偉大なジェダイとなれる。



フォースがともにあらんことを・・・


読んでみたい方はこちらからどうぞ
スター・ウォーズ ジェダイの試練〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)



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2018年05月13日

23冊目 スター・ウォーズ ジェダイの試練 上

スター・ウォーズ ジェダイの試練〈上〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)






遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・



"銀河共和国にとって軍事的に重要な拠点である惑星プリシトリンの通信センターが独立星系連合軍に占領された。

急遽派遣されることになった援軍の総司令官は謹慎中のジェダイ・マスター、ネジャー・ハルシオン。

ハルシオンは補佐となる指揮官にアナキン・スカイウォーカーを指名するが、ジェダイ評議会は難色を示す。

クローン・トルーパーをはじめ歴戦の兵たちが若いアナキンに従うだろうか・・・"



今回はエピソード3から半年前の物語で、未だにジェダイ・トライアルを受けさせてもらえないアナキン・スカイウォーカーが指揮官として成長していく様子が描かれています。

そこでアナキンと行動を共にするジェダイ・マスター、ネジャー・ハルシオンがご自身の過去を振り返ってこんなことをおっしゃっています。


命令には従わなければならない。

ジェダイになる道を選んだときに、そう誓ったのだからな。

われわれジェダイには、ほかの人々のように、個人の生活もなければ家族もいない。




フォースがともにあらんことを・・・


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スター・ウォーズ ジェダイの試練〈上〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)



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2018年04月30日

22冊目 スター・ウォーズ セスタスの偽り 下

スター・ウォーズ―セスタスの偽り〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)







遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・



"オビ=ワンが共和国の大使として外交交渉を始める裏で、クローン兵士を率いるキット・フィストーは政府に圧力をかけるため、壊滅した地元のゲリラ組織を復活させた。

難航する交渉に業を煮やしたオビ=ワンとキット・フィストーは思いきった偽装作戦を展開する。

危険な賭けは成功したかにみえたが・・・。

さらに、独立星系連合軍の司令官アサージ・ヴェントレスもセスタスに潜入し、宿敵オビ=ワンの命をつけねらうのだった・・・。




今回の登場人物のなかにジャンゴ・フェットの元カノがおりまして、その女がオビ=ワンの部下のクローン・トルーパーのひとりに恋心をいだいてしまいます。

まあ、同じ顔してますから・・・


その後色々ありまして・・・


で、その元カノはそれに対して自分は間違ったことをしてしまったのか?みたいなことをオビ=ワンにたずねます。




これに対し、マスター・ケノービはこう言います。




心を完全に制御できる者はいないよ。

われわれはそのときどきで精いっぱい努力する。

最善を尽くすのだよ・・・

倫理と責任に基づいて。

それは孤独なことでもある。





フォースがともにあらんことを・・・


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スター・ウォーズ―セスタスの偽り〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)



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2018年04月16日

21冊目 スター・ウォーズ セスタスの偽り 上

スター・ウォーズ セスタスの偽り〈上巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)






遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・




"クローン大戦が長期化するなか、惑星セスタスで恐るべきドロイドが開発された。

ジェダイ・キラーと呼ばれるそのバイオ=ドロイドはフォースを感知する能力があるのだ。

独立星系連合のドゥークー伯爵はジェダイ・キラーを大量注文し、セスタスに共和国離脱を促していた。

ドゥークーの計画を阻止すべく、オビ=ワンとキット・フィストーはクローン軍の精鋭部隊を率い、セスタスにむかった。"




今回は、エピソード2から1年後の物語です。

キット・フィストーと共にセスタスに赴いたオビ=ワンはあくまでも外交的な手段で事態の解決を図ろうとします。

そこで、明かされた新事実は、実はオビ=ワンはダンスがうまかったということ・・・

それもそのはず、ジェダイはテンプルの子供時代にダンスを習うようで、オビ=ワンも当時のマスター・ヨーダのこんな言葉を思い出しています・・・





"ダンスのできん戦士はの、戦いにも平和にも役にたたん"






フォースがともにあらんことを・・・


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スター・ウォーズ セスタスの偽り〈上巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)



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2017年04月27日

20冊目 スター・ウォーズ 破伜点 下

スター・ウォーズ 破砕点〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)






遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・


"消息を絶った弟子のデパ・ビラバを探し、真相を突き止めるため、生まれ故郷であるハルウン・コルに赴いたメイス・ウィンドゥが目にしたのは、終わることのない悲惨な戦いの現実だった。

現地のゲリラ組織と接触し、危険なジャングルの奥へと足を踏み入れたメイスは、カリスマ的なシャーマンにして指導者、カー・ヴァスターに出会う。

そしてついに、ヴァスターと行動を共にするデパと再会するが、彼女は変わり果てた姿となっていた・・・"



さて、上巻からの続きです。

ハルウン・コルのゲリラ組織のリーダーであるカー・ヴァスターと出会ったメイス・ウィンドゥは、カー・ヴァスターと死闘を繰り広げるわけですが、メイス・ウィンドゥほどのジェダイがなぜこの惑星の先住民族であるカー・ヴァスターに苦戦するかというと、ハルウン・コルの先住民族であるコルナイはフォースを使いこなすことができるからです。


その昔、シスとの闘いから逃れてきたジェダイの一団がこのハルウン・コルに不時着しました。

そして金属を腐蝕させるというこの惑星の菌類に宇宙船がやられてしまい、この惑星から出ることが出来なくなり、ハルウン・コルに住み着いたそうです。

その末裔であるコルナイはジェダイの血をひいておりフォースを使いこなすことができるんだとか・・・

つまり、フォースを使いこなすジェダイの能力は遺伝するみたいです・・・


さて、後半はメイス・ウィンドゥが将軍としてクローン・トルーパーを率いて闘うわけですが、このクローン・トルーパー達の顔をみることにメイス・ウィンドゥは少し抵抗があるようです・・・

そりゃあそうです・・・

なぜならクローン・トルーパー達は、メイスが首をはねて殺したジャンゴ・フェットとみんな同じ顔してますから・・・


で、無事に任務を終えコルサントにもどったメイス・ウィンドゥはマスター・ヨーダにこう言います。


戦いです。

あの戦いだけでなく、戦い自体です。

自分の選択がすべて死につながる・・・

罪もない人々を救うために、彼らに死をもたらさなければならない・・・

どんなジェダイも、正気を保ったままそういう選択を長くつづけることはできません。




フォースがともにあらんことを・・・


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スター・ウォーズ 破砕点〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)



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2017年04月08日

19冊目 スター・ウォーズ 破砕点 上

スター・ウォーズ 破砕点〈上巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)






遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・



"クローン大戦の戦火は銀河中に広がり、多くの惑星で内戦を誘発した。

ジェダイ評議会の長老、メイス・ウィンドゥの故郷ハルウン・コルもそのひとつだ。

独立星系連合に与した惑星政府に対抗するゲリラ組織を支援すべく、メイスは弟子のデパ・ビラバを送るが彼女は消息を絶つ。

やがてメイスのもとに、デパが関与したという一般市民虐殺の映像が届く・・・"



今回はエピソード2 クローンの攻撃から半年後の物語で、主人公はメイス・ウィンドゥです。


ジェダイ評議会の長老が単独で作戦行動をとるとはびっくりです。



さて、前回のクローンの攻撃で銀河共和国は軍隊を持つこととなり、その兵士は皆クローン兵士です。

クローン兵士と兵器をドッサリ買うということで軍隊を創設したわけですが、組織的な指揮系統やらどうすんのかってことで、ジェダイが将軍となりクローン兵士の軍隊を率いて独立星系連合軍と戦うというのがクローン大戦のスタイルとなっています。

さて、今までの物語では口数少なく威厳に満ちたメイス・ウィンドゥでしたが、今回の単独での作戦行動ではメイス・ウィンドゥの人間臭さが見てとれます。

また、文中の「メイス・ウィンドゥの日誌」ではメイスのいらだちや不安といったものも垣間見れます。

で、メイス・ウィンドゥによればジェダイと言えどもフォースと一体となるのに障害となりうる弱点があるようで、メイス・ウィンドゥの場合は・・・

戦い好き

だそうです・・・


さて、今回もジェダイの教えをひとつご紹介します。

これはまだメイス・ウィンドゥが赤ちゃんの時にジェダイ聖堂で過ごしていた時のこと・・・

メイスの大好きなおもちゃをマスター・ヨーダがフォースで取りあげます。

そこで、まだ赤ちゃんのメイスはフォースで必死におもちゃを取り返そうとします。

その結果、メイスの大好きなおもちゃは壊れてしまいました・・・


ヨーダは、物事に固執するなというジェダイの掟を教えたのだ。


愛するものにあまり強くしがみつきすぎると、それを壊す・・・



フォースがともにあらんことを・・・


読んでみたい方はこちらからどうぞ
スター・ウォーズ 破砕点〈上巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)



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2017年03月18日

18冊目 スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃

スター・ウォーズ エピソード2:クローンの攻撃 (講談社文庫)






遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・


"ナブーの戦いから10年。共和国の軍隊創設法案に反対し、暗殺の危機にさらされた元老員議院パドメ・アミダラの身を守るため、ジェダイ評議会からアナキン・スカイウォーカーが派遣された。ジェダイは結婚を禁じられているが、美しいパドメとの再開にアナキンの心は乱れた。一方、暗殺者の正体を探るオビ=ワン・ケノービは驚くべき事実を突き止めた・・・。"


さて、やっとエピソード2です。

こちらのエピソード2 クローンの攻撃はエピソード1のナブーの戦いから10年後の物語で、アナキンは20歳になったばかり。

このスター・ウォーズの物語というのはSFファンタジーではありますが、その舞台となるのが汚職にまみれた政治家の腐敗、あるいは高い関税といった経済活動上の問題を抱えた銀河共和国です。

その舞台である銀河共和国において、今おこっている危機というのが分離主義者の台頭です。

その目的は自由経済の実現にあるようです。

それに対し銀河共和国元老院では軍隊創設法案可決にむけて話が進んでいるところでありますが、元老院においても意見がわかれなかなか決まりません。

このように現実社会とかわらない問題を抱えている生々しさがスター・ウォーズの面白いところでもあります。


さて、その銀河共和国元老院に仕え銀河の平和に貢献する使命を担っているのがジェダイ達であるわけです。

で、今回このジェダイ達の強敵となるのがドゥクー伯爵です。

このドゥクー伯爵はもともとはジェダイ・マスターであり、ジェダイ・マスターのなかでもとりわけフォースが強く、カウンシルのメンバー全員に尊敬されていた人物ですが、堕落した銀河共和国の政治家に仕えるジェダイは真の任務を裏切っていると感じたようで、10年前にジェダイオーダーを去っています。


まあ、わからなくもないような・・・


そして10年ぶりに姿を現したドゥクー伯爵は分離主義者のリーダー的存在となっているわけですが、どうもその背後にはダーク・シディアスがいるようです。

このドゥクー伯爵がジェダイオーダーを去ってからの10年間に彼に何が起こったのか?

実に興味深いところです。



で、アナキンのほうはというと母親を助けることができず、怒りに心を奪われてタスケン・レイダーを皆殺しにしてしまうわけですが、この時点ですでにダークサイドに堕ちたのではないかと思いますが、いかがなんでしょうか?

さらに、ジェダイコードに反してパドメと恋に落ちて結婚してしまう始末・・・



さて、今回はマスター・ヨーダのお言葉をひとつ・・・


マスター・ヨーダがまだ幼いジェダイ候補生にライトセーバーの指導をしていた時のこと・・・


考えるな、感じるのだ




どっかで聞いたことあるような・・・




さあ、いよいよ次回からは悲劇のエピソード3へとむけて時代が進んでいくことになります・・・





フォースがともにあらんことを・・・


読んでみたい方はこちらからどうぞ
スター・ウォーズ エピソード2:クローンの攻撃 (講談社文庫)



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2017年02月27日

17冊目 スター・ウォーズ 崩壊の序曲

スター・ウォーズ崩壊の序曲 (Lucas books)






遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・


"ナブーの戦いから10年、銀河共和国はまさに崩壊の危機に瀕していた。
辺境惑星アンシオンでは、同惑星を共和国から脱退させることで、共和国を解体に追い込むという計画が秘密裏に進んでいた。
この動きを察知した元老院とジェダイ評議会は、オビ=ワンとアナキンをはじめ、4人のジェダイをアンシオンに派遣した・・・"



今回は前回のジェダイ・クエスト10から1年後、エピソード1から10年後の物語でアナキンは19歳です。


さて、前回のジェダイ・クエスト10では、オビ=ワンがジェダイの宿敵グランダ・オメガを殺してしまったことを善しとはしませんでしたが、こちらの崩壊の序曲ではさして強敵でもない下っ端なんかもけっこう簡単に殺してます・・・

また、アナキンに関してもジェダイ・クエストで垣間見えた闇の部分があまりなく、せいぜい思っていることをそのまま口にしてしまったり、すぐに戦いたがる傾向がある程度ではなかったかと・・・

やはり著者の異なるブリッジノベルにおいてはズレが生じるようです・・・


さて、今回の物語はジェダイの使命とはやはり平和的な解決であると再確認いたしました。

そのためにジェダイ・ナイトの資質として重要なのが調停能力です。

その点、アナキンやバリスといったパダワンはライトセーバーの技術はマスターを納得させられるレベルであっても、調停能力に関してはまだまだマスターには及ばないといった印象を受けます。

で、今回のストーリー展開はわりとハッピーエンド的な、というか危機の乗り越えかたが明るかったり、ジェダイチームの適役となるソアーグ・ザ・ハットやその執事であるオゴムーアなどのセリフがコミカルだったりと、全体的にライトな印象を受けました。


さて、今回もジェダイの生き様をひとつご紹介します。

ルミナーラ・アンドゥリのパダワンであるバリスが結果オーライ的な状況になった時、アナキンは、「あのとき、ぼくがもっとしっかりしていれば・・・」と反省したところ、バリスはマスター・ヨーダの言葉を借りてこう言います。

「マスター・ヨーダもおっしゃってるでしょう、人生にはたくさんの分れ道がある、どの道を選ぶにせよ、選んだ道を最上と思うのがいちばんだって。」




フォースがともにあらんことを・・・


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スター・ウォーズ崩壊の序曲 (Lucas books)



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2017年02月23日

16冊目 スター・ウォーズ ジェダイ・クエスト10 最後の対決

[ジェダイ・クエスト-10] 最後の対決 (LUCAS BOOKS)







遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・


"元老院襲撃事件によって、ジェダイ評議会はグランダ・オメガを最重要問題と決定し、オメガ追跡のためのジェダイ連合チームを惑星コリバンへ派遣することにした。数千年の昔、シスの本拠地であったその星には古代シス卿たちの眠る墓があり、いまだにフォースの暗黒面の力が残る危険な場所である。いやがうえにも緊張感が高まる中、評議会はもうひとつの決定事項を発表した。それは、アプレンティスの騎士昇格選考を現行よりも早めるというもので・・・"


今回も前回同様にエピソード1から9年後の物語で、アナキンは18歳です。


さて、今回は5年にわたるジェダイ・クエストシリーズの完結編になります。

で、この物語ではジェダイ騎士昇格選考を早めるというジェダイ評議会の決定がくだり、まずその選考資格を得たのが、アナキンがライバル視する、フェラス・オリンでした・・・

これに対してアナキンの心は大きく乱れます・・・

ジェダイ・クエストシリーズの過去5年間をとおしてアナキンも少しは精神的に成長したのかと思いきや、まだまだ未熟・・・

というか、「お前、まだわかんねーの?」

と言いたくなります・・・


さて、今回はオビ=ワンがジェダイの考える正義とは何かを語っているところをご紹介します。


ジェダイの宿敵ともいえるグランダ・オメガを追いつめたオビ=ワンは戦闘の末、グランダ・オメガの命を奪いました。

しかし、オビ=ワンはそれを善しとはしませんでした。

これに対してアナキンは・・・

「この任務の成果は、大きな敵を打ち負かしたということでしょう。マスターがあいつを倒すのをしっかりみました。」

と言います。

これに対しオビ=ワンは・・・

「それはおまえに満足を与えるたぐいの行為ではない、わが若きパダワン。」

と返します・・・

そして・・・

「わたしは命を奪った。」

さらにアナキン・・・

「でも、それは最後の手段でした。そのおかげで、銀河から大きな悪が除かれたのです。だからこそ、あれは必要な行為であり、正義だったのです。」

そしてオビ=ワン・・・

「必要、たしかにそのとおりだ。しかし正義か?」

「それは軽々しく振りまく言葉ではない。われわれにはなにが正しいか、それをいうことはできない。ただ、最善を尽くすだけだ。」



フォースがともにあらんことを・・・


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[ジェダイ・クエスト-10] 最後の対決 (LUCAS BOOKS)



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2017年02月17日

15冊目 スター・ウォーズ ジェダイクエスト9 偽りの平和

[ジェダイ・クエスト-9] 偽りの平和 (LUCAS BOOKS)







遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・


"惑星ローミンから逃げたジェナ・ザン・アーバーは、ジェダイの宿敵であるグランダ・オメガと手を組んでいることがわかった。彼らを追い続けたいアナキンやオビ=ワンだったが、一部の元老院議員の間に反ジェダイの波が広がり、コルサントに呼び戻されることになった。反ジェダイ派を率いているのは、オビ=ワンの友人アストリの夫、ボッグ・ディヴィニアンだ。ボッグは惑星ローミンのもと指導者であるロイ・テーダを証人席に招き、ジェダイが政権を崩壊させたとして糾弾する。一方、パルパティーンに呼ばれたアナキンは、彼のもとで政治を学ぶように提案されるが・・・。"



今回は、前回から1年後、エピソード1から9年後の物語で、アナキンは18歳です。


さて、今回は一部の元老院議員の間にジェダイ評議会に対する不信感が広がり、ジェダイ評議会に対する元老院の公式な支持を撤回する動きを組織化するという流れになっていきます。

これにより、銀河全土にわたる平和維持、生命救助、政府援助、同盟の擁護など、ジェダイの使命の遂行が危ぶまれてしまう可能性が出てきました。

ジェダイといえども政治的な立場を維持できなければ、その活動が制限されてしまうという生々しいお話です・・・


さて、そんななかパルパティーン元老院議長とアナキンの距離がぐっと近くなります。

このあたりがエピソード2へと続く裏話的で興味深く読ませていただきました。


で、今回もジェダイの生き様をひとつご紹介いたします。


オビ=ワンは友人であるアストリに対し、腹を立ててしまいます・・・

それは、彼女にはもっと心優しく対応されるのを期待していたからでした。

しかしオビ=ワンはジェダイとして誤った感情を抱いたのに気づきます。


ジェダイはこう考えます・・・



期待はするな。ただ、受け入れるのみ。




フォースがともにあらんことを・・・


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[ジェダイ・クエスト-9] 偽りの平和 (LUCAS BOOKS)



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