2017年04月27日
20冊目 スター・ウォーズ 破伜点 下
遠い昔、はるか彼方の銀河で・・・
"消息を絶った弟子のデパ・ビラバを探し、真相を突き止めるため、生まれ故郷であるハルウン・コルに赴いたメイス・ウィンドゥが目にしたのは、終わることのない悲惨な戦いの現実だった。
現地のゲリラ組織と接触し、危険なジャングルの奥へと足を踏み入れたメイスは、カリスマ的なシャーマンにして指導者、カー・ヴァスターに出会う。
そしてついに、ヴァスターと行動を共にするデパと再会するが、彼女は変わり果てた姿となっていた・・・"
さて、上巻からの続きです。
ハルウン・コルのゲリラ組織のリーダーであるカー・ヴァスターと出会ったメイス・ウィンドゥは、カー・ヴァスターと死闘を繰り広げるわけですが、メイス・ウィンドゥほどのジェダイがなぜこの惑星の先住民族であるカー・ヴァスターに苦戦するかというと、ハルウン・コルの先住民族であるコルナイはフォースを使いこなすことができるからです。
その昔、シスとの闘いから逃れてきたジェダイの一団がこのハルウン・コルに不時着しました。
そして金属を腐蝕させるというこの惑星の菌類に宇宙船がやられてしまい、この惑星から出ることが出来なくなり、ハルウン・コルに住み着いたそうです。
その末裔であるコルナイはジェダイの血をひいておりフォースを使いこなすことができるんだとか・・・
つまり、フォースを使いこなすジェダイの能力は遺伝するみたいです・・・
さて、後半はメイス・ウィンドゥが将軍としてクローン・トルーパーを率いて闘うわけですが、このクローン・トルーパー達の顔をみることにメイス・ウィンドゥは少し抵抗があるようです・・・
そりゃあそうです・・・
なぜならクローン・トルーパー達は、メイスが首をはねて殺したジャンゴ・フェットとみんな同じ顔してますから・・・
で、無事に任務を終えコルサントにもどったメイス・ウィンドゥはマスター・ヨーダにこう言います。
戦いです。
あの戦いだけでなく、戦い自体です。
自分の選択がすべて死につながる・・・
罪もない人々を救うために、彼らに死をもたらさなければならない・・・
どんなジェダイも、正気を保ったままそういう選択を長くつづけることはできません。
フォースがともにあらんことを・・・
読んでみたい方はこちらからどうぞ
⇒スター・ウォーズ 破砕点〈下巻〉 (ソニー・マガジンズ文庫―Lucas books)
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