2022年05月15日
介護のスペシャリストへ!視覚障害者を医学的にみる(試験対策)
おはようございます!
雨こそはまだ降っていないみたいですが、もう梅雨空って言う感じですね。雨が降るのも時間の問題かな?
そんな中、暗いニュースが多いです。世界でも国内でも。気分が滅入ってしまうのは当然の事でしょう。
昨日は仕事でしたが、いいことだけではありません。色々な患者さまがいらっしゃいますので、こちも精神的に参ってしまうときがあるのですよね。
こんな時、今の同僚たちに助けられ私も頑張れるのです。今の同僚に感謝です。
認知症の患者さまをケアする介護職は肉体的にも精神的にも大変な仕事です。私の同期もメンタルを壊して退職してしまいました。その後、介護職に就いているかは分かりませんが、淡い期待をもって介護職に就くと裏切られる感覚があるのかもしれません。
どの仕事でも言えることですが、入社する前に思っていた仕事と違うことは良くあります。介護職も同じです。私も色々な仕事を経験してきましたので、ある程度覚悟を持って介護職に就きました。
私は若い時には介護職には全く興味がありませんでしたし、子供の教育の一環としてボランティアでデイサービスの体験をしましたが、私には向かないなとその時に思いました。
認知症への理解が足りなかったのです。
介護に興味を持ったのは母がアルツハイマー型認知症になってしまった時です。危機感を持った私は、医療事務を辞めて介護職へ転職して介護の知識を付けることにしました。
頭で勉強するよりも実践のほうが役に立ちますからね。
これは本当に今では良い選択だと思いました。人は何かに駆り立てられると思わぬ行動に出るのだと思いました。これまで介護の仕事を毛嫌いしていたのに、率先して介護の世界に飛び込んだのですからね。
そして、今の職場を選択したも運が良かったのかなって思っています。大変なことは多々ありますが、一緒に頑張れる仲間がいると心強いですよね。同じくらいの年齢の方もいて楽しいですし、子供と同じくらいの年齢の方もいて感心とリスペクトして一緒に働いてます。
もし、皆さんがいつか介護の仕事をするような時は、自分に合った職場選びが大切になりますので慎重に選びましょうね。
では、今回は視覚障害者の生活です。
1.視覚障害の医学的・心理的理解
1)視覚障害の医学的理解
視覚障害は、網膜からの視覚中枢までの伝達路のどこかに病変がある場合や損傷を受けた状態をいいます。
★脳の高次中枢の情報処理に問題がある場合を認知障害(失認)といい、視覚障害と区別しています。
視覚障害の原因となる主な疾患としては、糖尿病性網膜症、白内障、緑内障、網膜色素変性症、加齢黄斑変性症、ベーチェット病などがあります。
2)視覚障害者の心理的特性
@先天性視覚障害者・・・物を見た経験がないため、言葉を習得してもそれが実際にはどのようなものなのかがわからない状態(バーバリズム)になりやすい、身振りや手振り、しぐさ、表情などによる表現を模倣によって獲得することが難しい、自己を刺激するような習得的行動を繰り返すブラインディズムがみられるなどの特徴がある。成長に伴い視覚がないことに気づき、周囲に反抗する場合などがある。
A中途視覚障害者・・・それまで見えていた世界が突然あるいは徐々に見えなくなるという恐怖感がある。
B弱視者・・・細かい部分がよくわからない、境界がはっきりしない、全体と部分を同時に把握するのが難しい、近くの速度が遅い、「見えているのに視覚障害者」という状態に葛藤を抱く場合が少なくないなどの特徴がある。
2.視覚障害者への支援
介護職は、視覚障害者に対して受容と共感の気持ちで接し、何を援助するのか尋ねてから援助します。全面介助ではなくできない部分だけ援助し、弱者に対しては本人がもつ視覚情報のうち不足している部分を補うように情報を提供します。
外出の際には、安全確保のため白杖を使用する必要があります。白杖は、段差などの危険回避のほか、周囲に視覚障害であることを知らせる役目も果たします。
禁止や遠視などの屈折異常では、眼鏡やコンタクトレンズを用いて屈折矯正を適切に行う必要があります。新聞などを読む場合には、弱視眼鏡や視覚障害者用拡大読書器の利用で補います。また、まぶしさを訴える場合には、サングラスや遮光レンズなどを用います。
★ベーチェット病
ブドウ膜炎、口内炎、外陰部潰瘍、皮膚症状を4主症状とする全身性の疾患(難病)で、特定疾患に該当する。ブドウ膜炎の再発を繰り返すことにより視力低下がみられる。
( )を埋めてみよう! 復習
◆視覚障害の医学的・心理的理解
●視覚障害は、網膜から( )までの伝達路のどこかに病変がある場合や損傷を受けた場合に起こる。
■視覚障害者の心理的特性
先天性視覚障害者
中途視覚障害者
弱視者
◆視覚障害者への支援
●弱視者に対しては本人がもつ視覚情報のうち( )している部分を補うように情報を提供する。
●外出の際には、安全確保のため( )を使用する必要がある。白杖には、段差などの( )のほあ、( )に視覚障害であることを知らせる役目もある。
どうですか?( )埋められましたか?
以上、何か役に立てたら嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
雨こそはまだ降っていないみたいですが、もう梅雨空って言う感じですね。雨が降るのも時間の問題かな?
そんな中、暗いニュースが多いです。世界でも国内でも。気分が滅入ってしまうのは当然の事でしょう。
昨日は仕事でしたが、いいことだけではありません。色々な患者さまがいらっしゃいますので、こちも精神的に参ってしまうときがあるのですよね。
こんな時、今の同僚たちに助けられ私も頑張れるのです。今の同僚に感謝です。
認知症の患者さまをケアする介護職は肉体的にも精神的にも大変な仕事です。私の同期もメンタルを壊して退職してしまいました。その後、介護職に就いているかは分かりませんが、淡い期待をもって介護職に就くと裏切られる感覚があるのかもしれません。
どの仕事でも言えることですが、入社する前に思っていた仕事と違うことは良くあります。介護職も同じです。私も色々な仕事を経験してきましたので、ある程度覚悟を持って介護職に就きました。
私は若い時には介護職には全く興味がありませんでしたし、子供の教育の一環としてボランティアでデイサービスの体験をしましたが、私には向かないなとその時に思いました。
認知症への理解が足りなかったのです。
介護に興味を持ったのは母がアルツハイマー型認知症になってしまった時です。危機感を持った私は、医療事務を辞めて介護職へ転職して介護の知識を付けることにしました。
頭で勉強するよりも実践のほうが役に立ちますからね。
これは本当に今では良い選択だと思いました。人は何かに駆り立てられると思わぬ行動に出るのだと思いました。これまで介護の仕事を毛嫌いしていたのに、率先して介護の世界に飛び込んだのですからね。
そして、今の職場を選択したも運が良かったのかなって思っています。大変なことは多々ありますが、一緒に頑張れる仲間がいると心強いですよね。同じくらいの年齢の方もいて楽しいですし、子供と同じくらいの年齢の方もいて感心とリスペクトして一緒に働いてます。
もし、皆さんがいつか介護の仕事をするような時は、自分に合った職場選びが大切になりますので慎重に選びましょうね。
では、今回は視覚障害者の生活です。
1.視覚障害の医学的・心理的理解
1)視覚障害の医学的理解
視覚障害は、網膜からの視覚中枢までの伝達路のどこかに病変がある場合や損傷を受けた状態をいいます。
★脳の高次中枢の情報処理に問題がある場合を認知障害(失認)といい、視覚障害と区別しています。
視覚障害の原因となる主な疾患としては、糖尿病性網膜症、白内障、緑内障、網膜色素変性症、加齢黄斑変性症、ベーチェット病などがあります。
2)視覚障害者の心理的特性
@先天性視覚障害者・・・物を見た経験がないため、言葉を習得してもそれが実際にはどのようなものなのかがわからない状態(バーバリズム)になりやすい、身振りや手振り、しぐさ、表情などによる表現を模倣によって獲得することが難しい、自己を刺激するような習得的行動を繰り返すブラインディズムがみられるなどの特徴がある。成長に伴い視覚がないことに気づき、周囲に反抗する場合などがある。
A中途視覚障害者・・・それまで見えていた世界が突然あるいは徐々に見えなくなるという恐怖感がある。
B弱視者・・・細かい部分がよくわからない、境界がはっきりしない、全体と部分を同時に把握するのが難しい、近くの速度が遅い、「見えているのに視覚障害者」という状態に葛藤を抱く場合が少なくないなどの特徴がある。
2.視覚障害者への支援
介護職は、視覚障害者に対して受容と共感の気持ちで接し、何を援助するのか尋ねてから援助します。全面介助ではなくできない部分だけ援助し、弱者に対しては本人がもつ視覚情報のうち不足している部分を補うように情報を提供します。
外出の際には、安全確保のため白杖を使用する必要があります。白杖は、段差などの危険回避のほか、周囲に視覚障害であることを知らせる役目も果たします。
禁止や遠視などの屈折異常では、眼鏡やコンタクトレンズを用いて屈折矯正を適切に行う必要があります。新聞などを読む場合には、弱視眼鏡や視覚障害者用拡大読書器の利用で補います。また、まぶしさを訴える場合には、サングラスや遮光レンズなどを用います。
★ベーチェット病
ブドウ膜炎、口内炎、外陰部潰瘍、皮膚症状を4主症状とする全身性の疾患(難病)で、特定疾患に該当する。ブドウ膜炎の再発を繰り返すことにより視力低下がみられる。
( )を埋めてみよう! 復習
◆視覚障害の医学的・心理的理解
●視覚障害は、網膜から( )までの伝達路のどこかに病変がある場合や損傷を受けた場合に起こる。
■視覚障害者の心理的特性
先天性視覚障害者
- 言葉を習得してもそれが実際にはどのようなものなのかがわからない( )の状態になりやすい
- 身振りや手振りなどによる表現を( )によって獲得することが難しい
- 自己を刺激するような習慣的行動を繰り返す( )がみられる。
中途視覚障害者
- それまで見えていた世界が突然あるいは徐々に見えなくなるという( )がある
弱視者
- 細かい部分がよくわからない
- ( )がはっきりしない
- 「見えているのに視覚障害者」という状態に( )を抱く場合が少なくない
◆視覚障害者への支援
●弱視者に対しては本人がもつ視覚情報のうち( )している部分を補うように情報を提供する。
●外出の際には、安全確保のため( )を使用する必要がある。白杖には、段差などの( )のほあ、( )に視覚障害であることを知らせる役目もある。
どうですか?( )埋められましたか?
以上、何か役に立てたら嬉しいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
価格:9,700円 |
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