2022年05月03日
sorajiroの介護 介護士のスペシャリストに!! 認知症の基礎(今から試験対策)
おはようございます!
すがすがしい朝です。皆様、ゴールデンウイークどうお過ごしですか?
天気も良さそうで、嬉しいのですが、私は紫外線過敏症なのでちょっと気を付けなければならない季節になりました。
ま〜、冬の紫外線もあるのですが、感覚的には今が一番多いと感じます。
先日、天気の良い日油断をしてしまいまして、手の甲に紫外線があたったのでしょうさっそく、発疹が出てしまい、手の甲がガサガサしてます。
暑くても、肌の露出が出来ずアームカバーが必需品です
皆様も油断せず紫外線対策してお出かけくださいね。
では、今回は介護では必須の認知症の基礎です。
1.認知症の定義
認知症とは、脳の後天的な器質障害により慢性的かつ非可逆的に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいいます。
2.認知症の症状
認知症の症状は、脳の器質的な変化により必ず起こる中核症状と、周辺症状として現れる認知症の行動・心理症状(BPSD)に大別されます。
3.認知症の中核症状
中核症状は認知機能障害で、代表的なものは次のとおりです。
1)記憶障害
最近の出来事に関する記憶ほど不鮮明になります。ただし過去のことは比較的よく保持されています。
2)見当識障害
時間・場所・人物に対する認識(見当識)の障害です。認知症の進行に伴い、時間、場所、人物へと障害が進みます。失見当ともいわれます。
3)計算力・理解力・判断力の低下
〇計算力の低下・・・数の概念を理解し、計算することが困難になる。初期段階からみられる。
〇理解力の低下・・・例えば「明日」の意味が理解できず、「明日、出かけよう」と言われても、その場で外出の支度をしてしまう。
〇判断力の低下・・・目的をもった一連の行動が手順を踏んで行えなくなる(実行機能障害)。
4)失語・失行・失認
〇失語・・・脳の器質的病変により言語の理解や表出などが困難になる状態。
〇失行・・・運動機能は損なわれていないのに、意図した動作や指示された動作を行えなくなる状態。衣服の着脱がうまくできない着衣失行、図形を描けない構成失行、歯ブラシを使うなどの複雑な動作ができない観念失行などがある。
〇失認・・・感覚機能は損なわれていないのに、視覚や聴覚などから得られる情報を正しく認識できなくなる状態。鏡に映る自分を自分と認識できない視覚失認、物音や話し声が何を意味しているのか認知できない聴覚失認、物に触れてもそれが何であるかを認識できない触覚失認などがある
★認知機能
記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的機能のことをいう。
◆認知症の定義
●認知症とは、脳の( )的な器質障害により慢性的かつ( )に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいう。
◆認知症の症状
●認知症の症状は、脳の器質的な変化により必ず起こる( )症状と、周辺症状として現れる認知症の行動・心理症状( )に大別される。
◆認知症の中核症状
●記憶障害
最近の出来事ほど記憶は( )になる。過去のことは比較的よく( )される。
●見当識障害
( )・場所・人物に対する認識(見当識)の障害。認知症の進行に伴い、時間→場所→( )へと障害が進む。
●失語・失行・失認
〇失語・・・( )の器質的病変により言語の理解や表出などが困難になる状態
〇失行・・・( )機能は損なわれていないのに、意図した動作や指示された動作を行えなくなる状態
〇失認・・・( )機能は損なわれていないのに、視覚や聴覚などから得られる情報を正しく認識できなくなる状態
( ) の中を埋めてみてね。
次回も認知症について勉強していきましょう。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
すがすがしい朝です。皆様、ゴールデンウイークどうお過ごしですか?
天気も良さそうで、嬉しいのですが、私は紫外線過敏症なのでちょっと気を付けなければならない季節になりました。
ま〜、冬の紫外線もあるのですが、感覚的には今が一番多いと感じます。
先日、天気の良い日油断をしてしまいまして、手の甲に紫外線があたったのでしょうさっそく、発疹が出てしまい、手の甲がガサガサしてます。
暑くても、肌の露出が出来ずアームカバーが必需品です
皆様も油断せず紫外線対策してお出かけくださいね。
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では、今回は介護では必須の認知症の基礎です。
1.認知症の定義
認知症とは、脳の後天的な器質障害により慢性的かつ非可逆的に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいいます。
2.認知症の症状
認知症の症状は、脳の器質的な変化により必ず起こる中核症状と、周辺症状として現れる認知症の行動・心理症状(BPSD)に大別されます。
3.認知症の中核症状
中核症状は認知機能障害で、代表的なものは次のとおりです。
1)記憶障害
最近の出来事に関する記憶ほど不鮮明になります。ただし過去のことは比較的よく保持されています。
2)見当識障害
時間・場所・人物に対する認識(見当識)の障害です。認知症の進行に伴い、時間、場所、人物へと障害が進みます。失見当ともいわれます。
3)計算力・理解力・判断力の低下
〇計算力の低下・・・数の概念を理解し、計算することが困難になる。初期段階からみられる。
〇理解力の低下・・・例えば「明日」の意味が理解できず、「明日、出かけよう」と言われても、その場で外出の支度をしてしまう。
〇判断力の低下・・・目的をもった一連の行動が手順を踏んで行えなくなる(実行機能障害)。
4)失語・失行・失認
〇失語・・・脳の器質的病変により言語の理解や表出などが困難になる状態。
〇失行・・・運動機能は損なわれていないのに、意図した動作や指示された動作を行えなくなる状態。衣服の着脱がうまくできない着衣失行、図形を描けない構成失行、歯ブラシを使うなどの複雑な動作ができない観念失行などがある。
〇失認・・・感覚機能は損なわれていないのに、視覚や聴覚などから得られる情報を正しく認識できなくなる状態。鏡に映る自分を自分と認識できない視覚失認、物音や話し声が何を意味しているのか認知できない聴覚失認、物に触れてもそれが何であるかを認識できない触覚失認などがある
★認知機能
記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的機能のことをいう。
復習
◆認知症の定義
●認知症とは、脳の( )的な器質障害により慢性的かつ( )に脳の認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいう。
◆認知症の症状
●認知症の症状は、脳の器質的な変化により必ず起こる( )症状と、周辺症状として現れる認知症の行動・心理症状( )に大別される。
◆認知症の中核症状
●記憶障害
最近の出来事ほど記憶は( )になる。過去のことは比較的よく( )される。
●見当識障害
( )・場所・人物に対する認識(見当識)の障害。認知症の進行に伴い、時間→場所→( )へと障害が進む。
●失語・失行・失認
〇失語・・・( )の器質的病変により言語の理解や表出などが困難になる状態
〇失行・・・( )機能は損なわれていないのに、意図した動作や指示された動作を行えなくなる状態
〇失認・・・( )機能は損なわれていないのに、視覚や聴覚などから得られる情報を正しく認識できなくなる状態
( ) の中を埋めてみてね。
次回も認知症について勉強していきましょう。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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