2022年04月29日
sorajiroの介護 本当に怖い! 試験や実践に役立つ老化の理解「生活習慣病」
おはようございます!
昨日の疲れが取れない私です
患者さんの食事介助をしていると、「あら、これ美味しそ!」って思うときがあります。
そんな昨日、患者さんに食べさせている厚揚げが美味しそうで、帰ってから厚揚げ入りの筑前煮を作ってしまいました
久々に健康的な食事を作ってしまいましたね。
いつもは、疲れてお惣菜やらを買って夕食にしていました。でも、これらお惣菜のコロッケやら唐揚げやらの揚げ物が私の体重を徐々に徐々に増やしていたんですよね
仕事終わりのこのお惣菜との戦いが辛いな〜〜
では、今回は生活習慣病についてです。
1.生活習慣病の理解
生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に大きく関与する疾患群」とされています。
2.高血圧
WHO(世界保健機構)や日本高血圧学会のガイドラインでは、血圧測定値が最高血圧140oHg以上、最低血圧90oHg以上の場合を高血圧と定義しています。
3.糖尿病
糖尿病には、1型糖尿病(インスリン依存型秒尿病)と2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)があります。日本の糖尿病の多くは2型です。
〇1型糖尿病・・・多くは若年者に発症。インスリン注射が必要。
〇2型糖尿病・・・多くは中年以降に発症。生活習慣の改善で予防できる場合が多い。
初期にはほとんど無症状ですが、高血糖の状態が続くと、口喝、多飲、多尿、体重減少、易疲労感などの症状が現れます。さらに、高血糖の状態が長期間続くと、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害の三大合併症が現れます。
治療は食事療法・運動療法が基本となりますが、これらの治療を行っても改善が見込めない場合に、インスリン注射などによる薬物療法が行われます。薬物療法では、血糖値が必要以上に低くなる低血糖の状態になることがあります。低血糖が疑われる場合には、速やかに医療職に連絡します。
4.脂質異常症
血液中のLDLコレステロール値が140mg/㎗以上、中性脂肪(トリグリセライド)の値が150mg/㎗以上、HDLコレステロール値が40mg/㎗未満のいずれかの状態を脂質異常症といいます。自覚症状はなく気づかないうちに動脈硬化が進行する原因になります。
5.高尿酸血症
血液中に含まれている尿酸が7.0mg/㎗を超えたものを高尿酸血症といいます。尿酸が関節に結晶として沈着し痛覚神経を刺激するようになった状態を通風といいます。
6.肥満
肥満はさまざまな生活習慣病に関係する重要な危険因子です。内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上を併せ持った状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。
★低血糖の症状
冷や汗、動機、手指の震え、顔面蒼白、頭痛、倦怠感、脱力感が生じ、重度になると意識障害もみられるようになる。
私も高血圧なので、心配ではあります。ガイドラインでは上記の数値が示されていますが、この数字は年々低く設定されてきているといいます。若年から老年までこのガイドラインで統一していいのか疑問です。
更年期でも血圧は上がりやすいので、それを薬ですぐにガンガン下げてしまうのはいかがなものでしょうか?これは、私の一意見です。
上記のことは試験対策として覚えておいてくださいね。
昨日の疲れが取れない私です
患者さんの食事介助をしていると、「あら、これ美味しそ!」って思うときがあります。
そんな昨日、患者さんに食べさせている厚揚げが美味しそうで、帰ってから厚揚げ入りの筑前煮を作ってしまいました
久々に健康的な食事を作ってしまいましたね。
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では、今回は生活習慣病についてです。
1.生活習慣病の理解
生活習慣病とは、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に大きく関与する疾患群」とされています。
2.高血圧
WHO(世界保健機構)や日本高血圧学会のガイドラインでは、血圧測定値が最高血圧140oHg以上、最低血圧90oHg以上の場合を高血圧と定義しています。
3.糖尿病
糖尿病には、1型糖尿病(インスリン依存型秒尿病)と2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)があります。日本の糖尿病の多くは2型です。
〇1型糖尿病・・・多くは若年者に発症。インスリン注射が必要。
〇2型糖尿病・・・多くは中年以降に発症。生活習慣の改善で予防できる場合が多い。
初期にはほとんど無症状ですが、高血糖の状態が続くと、口喝、多飲、多尿、体重減少、易疲労感などの症状が現れます。さらに、高血糖の状態が長期間続くと、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害の三大合併症が現れます。
治療は食事療法・運動療法が基本となりますが、これらの治療を行っても改善が見込めない場合に、インスリン注射などによる薬物療法が行われます。薬物療法では、血糖値が必要以上に低くなる低血糖の状態になることがあります。低血糖が疑われる場合には、速やかに医療職に連絡します。
4.脂質異常症
血液中のLDLコレステロール値が140mg/㎗以上、中性脂肪(トリグリセライド)の値が150mg/㎗以上、HDLコレステロール値が40mg/㎗未満のいずれかの状態を脂質異常症といいます。自覚症状はなく気づかないうちに動脈硬化が進行する原因になります。
5.高尿酸血症
血液中に含まれている尿酸が7.0mg/㎗を超えたものを高尿酸血症といいます。尿酸が関節に結晶として沈着し痛覚神経を刺激するようになった状態を通風といいます。
6.肥満
肥満はさまざまな生活習慣病に関係する重要な危険因子です。内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上を併せ持った状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。
★低血糖の症状
冷や汗、動機、手指の震え、顔面蒼白、頭痛、倦怠感、脱力感が生じ、重度になると意識障害もみられるようになる。
私も高血圧なので、心配ではあります。ガイドラインでは上記の数値が示されていますが、この数字は年々低く設定されてきているといいます。若年から老年までこのガイドラインで統一していいのか疑問です。
更年期でも血圧は上がりやすいので、それを薬ですぐにガンガン下げてしまうのはいかがなものでしょうか?これは、私の一意見です。
上記のことは試験対策として覚えておいてくださいね。
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