2022年04月19日
sorajiroの介護 試験や実践に役立つ老化の理解「脳血管障害」
おはようございます!
昨日は、結構激しく雨が降ってましたね
仕事でいろいろあった一日でしたので、身体に疲れが残ってます。介護の仕事は本当に予期せぬことが度々起きます。
やはり患者さんのトイレ事情は体力仕事でドッと疲れが来ます。高齢者になると自分で排せつする機能が衰えるため下剤や浣腸をすることが度々あります。
寝たきりの状態の方の下着(おむつ)交換は特に問題はありませんが、日々車いすの生活の方のトイレ介助はとても大変なんです。タイミングがずれるととんでもないことになります。あまり細かく言えませんが失便してしまうこともしばしば。その後処理が大変ですね。通常業務に加えてその作業が入ってしまうと時間に追われて、バタバタしてしまうのです。
そんな日は帰宅してからは何もしたくありません。自分がもっと体力があればな〜なんて思いますが、なんせ50代ですから仕方がありませんね。
そんな大変な仕事、なんでやっているのかといいますと、そんな大変なトイレ介助も自分のためになるからですね。
私の母もそんな時が来るかもしれませんので!
介護が分からない人が親の介護は出来ません。母と同居している兄は全く介護が出来ないと思っています。ですので兄が苦手な分私がその役割を果たしてあげられれば、母も幸せなんではないかと思います。
そのための、今の日々なのです。
あとは、同じ年齢くらいの仲間がいるからですねその仲間に会いたいなと、思う気持ちもあります。私の職場はスタッフみんながいい関係です。なかなか珍しいかもですね。
良い仲間がいるからこそ、大変な仕事も続けられるのかと思います。
さて、今回は高齢者に多い脳の疾患。
1.脳血管障害(脳卒中)
脳血管障害は、高齢者の発症頻度が高い疾患です。脳い血管障害は出血性脳血管障害(脳出血)と虚血性脳血管障害(脳梗塞)に大別されます。
1)出血性脳血管障害(脳出血)
@脳内出血・・・脳動脈の一部が切れて脳内に流れ出た血液が固まって血種となり、脳委を圧迫することで障害が起こる。吐き気・嘔吐・めまい・頭痛などの頭蓋内圧亢進症状のほか、片麻痺や言語障害などの症状が現れる。
Aくも膜下出血・・・くも膜と軟膜との間にある隙間(くも膜下腔)に出血したもの。
活動時など血圧が上昇しているときに発症しやすく、突然の激しい頭痛、嘔吐、痙攣(けいれん)、一過性の意識障害などが現れる。
2)虚血性脳血管障害(脳梗塞)
@脳血栓・・・脳動脈の動脈硬化が進行すると内径が狭くなり、血液が順調に流れなくなる。そのため血液の固まり(血栓)ができて血管が詰まったものを脳血栓という。 血圧が低下する安静時などに発症しやすいとされている。片麻痺や構音障害などが現れる。
A脳梗塞・・・脳以外の場所にできた血栓が血管内を流れてきて脳動脈に詰まったものをいい、症状が突然現れることが特徴である。最も多いのが、心臓で発症した血栓によるものである。危険因子には、不整脈、心臓弁膜症などの心疾患がある。症状としては、損傷部位にかかわる機能障害と頭蓋内圧亢進症状が現れる。
3)脳の損傷
@硬膜下血腫・・・転倒による頭部外傷などが原因で硬膜の下に徐々に血種ができ、脳が圧迫されて起こる。慢性硬膜下血腫は、受傷後1か月ほどたってから頭痛や意識障害、運動障害、記憶力や判断力の低下などの症状が現れ、認知症と誤診されることがあるので注意が必要である。
A高次脳機能障害・・・脳出血、脳梗塞、硬膜下血腫などによって起こる後遺症である。症状としては、失語、失行、失認、人格の変化などが現れる。
★構音障害
構音障害とは、言葉を正常にはっきり発音する能力が失われる障害。
★ラクナ梗塞
脳の深部の細かい動脈に血栓が詰まるっことで発症する疾患。
以上、なにか役に立つことがあれば嬉しいです。次回は神経系の疾患についてです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
昨日は、結構激しく雨が降ってましたね
仕事でいろいろあった一日でしたので、身体に疲れが残ってます。介護の仕事は本当に予期せぬことが度々起きます。
やはり患者さんのトイレ事情は体力仕事でドッと疲れが来ます。高齢者になると自分で排せつする機能が衰えるため下剤や浣腸をすることが度々あります。
寝たきりの状態の方の下着(おむつ)交換は特に問題はありませんが、日々車いすの生活の方のトイレ介助はとても大変なんです。タイミングがずれるととんでもないことになります。あまり細かく言えませんが失便してしまうこともしばしば。その後処理が大変ですね。通常業務に加えてその作業が入ってしまうと時間に追われて、バタバタしてしまうのです。
そんな日は帰宅してからは何もしたくありません。自分がもっと体力があればな〜なんて思いますが、なんせ50代ですから仕方がありませんね。
そんな大変な仕事、なんでやっているのかといいますと、そんな大変なトイレ介助も自分のためになるからですね。
私の母もそんな時が来るかもしれませんので!
介護が分からない人が親の介護は出来ません。母と同居している兄は全く介護が出来ないと思っています。ですので兄が苦手な分私がその役割を果たしてあげられれば、母も幸せなんではないかと思います。
そのための、今の日々なのです。
あとは、同じ年齢くらいの仲間がいるからですねその仲間に会いたいなと、思う気持ちもあります。私の職場はスタッフみんながいい関係です。なかなか珍しいかもですね。
良い仲間がいるからこそ、大変な仕事も続けられるのかと思います。
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さて、今回は高齢者に多い脳の疾患。
1.脳血管障害(脳卒中)
脳血管障害は、高齢者の発症頻度が高い疾患です。脳い血管障害は出血性脳血管障害(脳出血)と虚血性脳血管障害(脳梗塞)に大別されます。
1)出血性脳血管障害(脳出血)
@脳内出血・・・脳動脈の一部が切れて脳内に流れ出た血液が固まって血種となり、脳委を圧迫することで障害が起こる。吐き気・嘔吐・めまい・頭痛などの頭蓋内圧亢進症状のほか、片麻痺や言語障害などの症状が現れる。
Aくも膜下出血・・・くも膜と軟膜との間にある隙間(くも膜下腔)に出血したもの。
活動時など血圧が上昇しているときに発症しやすく、突然の激しい頭痛、嘔吐、痙攣(けいれん)、一過性の意識障害などが現れる。
2)虚血性脳血管障害(脳梗塞)
@脳血栓・・・脳動脈の動脈硬化が進行すると内径が狭くなり、血液が順調に流れなくなる。そのため血液の固まり(血栓)ができて血管が詰まったものを脳血栓という。 血圧が低下する安静時などに発症しやすいとされている。片麻痺や構音障害などが現れる。
A脳梗塞・・・脳以外の場所にできた血栓が血管内を流れてきて脳動脈に詰まったものをいい、症状が突然現れることが特徴である。最も多いのが、心臓で発症した血栓によるものである。危険因子には、不整脈、心臓弁膜症などの心疾患がある。症状としては、損傷部位にかかわる機能障害と頭蓋内圧亢進症状が現れる。
3)脳の損傷
@硬膜下血腫・・・転倒による頭部外傷などが原因で硬膜の下に徐々に血種ができ、脳が圧迫されて起こる。慢性硬膜下血腫は、受傷後1か月ほどたってから頭痛や意識障害、運動障害、記憶力や判断力の低下などの症状が現れ、認知症と誤診されることがあるので注意が必要である。
A高次脳機能障害・・・脳出血、脳梗塞、硬膜下血腫などによって起こる後遺症である。症状としては、失語、失行、失認、人格の変化などが現れる。
★構音障害
構音障害とは、言葉を正常にはっきり発音する能力が失われる障害。
★ラクナ梗塞
脳の深部の細かい動脈に血栓が詰まるっことで発症する疾患。
以上、なにか役に立つことがあれば嬉しいです。次回は神経系の疾患についてです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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