2022年04月20日
sorajiroの介護 試験や実践に役立つ老化の理解 「神経系の疾患」
おはようございます!
今日の朝は肌寒い感じですね。昼間はどうやら暖かくなりそうですが、今の季節は着るものに困りますね
只今、趣味のがま口作りをしていまして、ビーズをせっせと編み込み作成中です。作っている最中は、次の作品を模索しながら作成してますが、次はアフガン編みに挑戦しようかと考えています。
先日、アフガン針をポチリまして、届くのが楽しみです。届く前にかぎ針でちょっと練習しようかと思ってます。
参考にするのは、サムエル・ラモスさんの動画。何人?ブラジルの方かな?
男性なんですが、作品がとてもどれも美しくてこのように編めたらなって、師匠と思って拝見しております。
見ているのですが、言葉は全く分かりませんので編み方を釘いるように見ています。
私の編み物は、どこかで習ったというわけではなく、昔子供を妊娠している時に、本を見て洋服を編みました。
病室で編み物をしていると、なんだか看護師さんに珍しそうに見られたのを思い出します。
その洋服は、今はぬいぐるみのうさちゃんに着せています。我ながらよくこんなの編めたな〜って思います
国によって、編み方も違うしデザインも色々。編みたいものが頭の中でプチパニックになってます。
やりたいことがあるって、幸せだな〜って思ってます。私は編み物が無かったら本当につまらない人生だと思うので。もっともっと上手になりたい!編み物の上手なおばあちゃんになるのだ
と、言うことで今回は神経系の疾患についてです。
1.神経系の疾患
@パーキンソン病・・・中脳黒質(ちゅうのうこくしつ)の神経細胞が産出するドーパミンの量が減少することにより、運動機能が全体的に低下していく疾患。50〜60代に多く発症する。❶安静時振戦、❷筋固縮、❸無動・寡動(かどう)、❹姿勢反射障害を四大症状という。
A筋委縮性側索硬化症(ALS)・・・原因は不明だが、5〜10%の症例は家族性で遺伝子異常が明らかなものもある。症状としては、全身の筋肉が徐々に委縮する。筋力低下による生活機能低下、嚥下障害、言語障害などが現れる。進行性のため、数年で四肢麻痺、嚥下障害による食事摂取不良、呼吸筋麻痺による呼吸障害で自立困難となるが、眼球運動や肛門括約筋(こうもんかつやくきん)、感覚、知能や意識は末期まで保たれる。
B多系統萎縮症・・・シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症の総称。原因は不明。自律神経症状(起立性低血圧、排尿障害、発汗低下など)、小脳症状(立位や歩行時のふらつき、ろれつが回らない、字が上手く書けないなど)、パーキンソニズムが現れるのが特徴。進行するとそれぞれの症状が重複し、多系統の委縮がみられる。
Cクロイツフェルト・ヤコブ病・・・プリオン病(伝達性海綿状脳症)のひとつで、プリオンたんぱくが脳内に侵入することで発症すると考えらえれている。脳がスポンジ様になり、急速に進行する認知症がみられる。
D多発性硬化症・・・神経細胞の神経線維(軸索)の周囲を取り囲んでいる髄鞘(ずいしょう)とよばれる部分が障害される疾患。原因は不明。視力の低下、眼球振盪(がんきゅうしんとう)(眼球が勝手に動く)、複視(物が二重に見える)、手足のしびれ、構音障害などが現れる。
E脊髄小脳変性症(SCD)・・・原因は不明。小脳の委縮が認められる。小脳・脳幹・脊髄などが障害され運動失調症が現れる疾患。ろれつが回らない、動作時に上肢が震える、歩行がふらつく失調性歩行(小脳性体幹失調)などが現れる。
Fハンチントン病・・・遺伝性変性疾患で、常染色体との関係が指摘されている。手足や顔・首・肩などが不規則・不随意に動く舞踏運動がみられるほか、認知症の症状や幻覚、妄想、パーソナリティ障害などが現れる。
G重症筋無力症・・・神経筋伝達の障害で、骨格筋を繰り返し使うことで筋力が低下する疾患。膀胱や肛門の括約筋を除くすべての骨格筋が障害される。知能は影響を受けない。
Hてんかん・・・中枢神経系慢性疾患の一種。大脳に異常な電気的興奮が生じ、身体が数十秒から1〜2分痙攣するてんかん発作を起こす。痙攣には、身体の一部がピクピク動く部分発作(局所性てんかん)と、全身が硬く緊張しガクガク震える全般発作がある。
★パーキンソニズム
パーキンソン病とは別の原因疾患により生じる、パーキンソン病と同様の緩慢な動作や振戦などの症状のこと。
私が介護の仕事に就いたとき研修の病棟にALSの患者さんがいたことを思い出しました。とてもお綺麗な女性で、聞くと女医だったそうです。一生懸命に食事を自分で取り、おやつ時には私にも気を使っておやつを分けてくれようとしたり、研修が終わりお別れの時には涙してくれて、私も寂しかった思い出があります。
全身の筋力が落ち寝たきりでしたが懸命に生きる姿に感銘を受けました。まだ、若い方で医者という職業柄ご自身の病気についても認識していたと思いますのでとても強い方だと思いました。
以上、何か役に立てればうれしいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
今日の朝は肌寒い感じですね。昼間はどうやら暖かくなりそうですが、今の季節は着るものに困りますね
只今、趣味のがま口作りをしていまして、ビーズをせっせと編み込み作成中です。作っている最中は、次の作品を模索しながら作成してますが、次はアフガン編みに挑戦しようかと考えています。
先日、アフガン針をポチリまして、届くのが楽しみです。届く前にかぎ針でちょっと練習しようかと思ってます。
参考にするのは、サムエル・ラモスさんの動画。何人?ブラジルの方かな?
男性なんですが、作品がとてもどれも美しくてこのように編めたらなって、師匠と思って拝見しております。
見ているのですが、言葉は全く分かりませんので編み方を釘いるように見ています。
私の編み物は、どこかで習ったというわけではなく、昔子供を妊娠している時に、本を見て洋服を編みました。
病室で編み物をしていると、なんだか看護師さんに珍しそうに見られたのを思い出します。
その洋服は、今はぬいぐるみのうさちゃんに着せています。我ながらよくこんなの編めたな〜って思います
国によって、編み方も違うしデザインも色々。編みたいものが頭の中でプチパニックになってます。
やりたいことがあるって、幸せだな〜って思ってます。私は編み物が無かったら本当につまらない人生だと思うので。もっともっと上手になりたい!編み物の上手なおばあちゃんになるのだ
「匠」アフガン針セット 45140 クロバー あみ針 クローバー アフガン針セット あみ針 編み物 編む 手芸用品 裁縫 趣味 ホビー 手作り 価格:5,610円 |
と、言うことで今回は神経系の疾患についてです。
1.神経系の疾患
@パーキンソン病・・・中脳黒質(ちゅうのうこくしつ)の神経細胞が産出するドーパミンの量が減少することにより、運動機能が全体的に低下していく疾患。50〜60代に多く発症する。❶安静時振戦、❷筋固縮、❸無動・寡動(かどう)、❹姿勢反射障害を四大症状という。
A筋委縮性側索硬化症(ALS)・・・原因は不明だが、5〜10%の症例は家族性で遺伝子異常が明らかなものもある。症状としては、全身の筋肉が徐々に委縮する。筋力低下による生活機能低下、嚥下障害、言語障害などが現れる。進行性のため、数年で四肢麻痺、嚥下障害による食事摂取不良、呼吸筋麻痺による呼吸障害で自立困難となるが、眼球運動や肛門括約筋(こうもんかつやくきん)、感覚、知能や意識は末期まで保たれる。
B多系統萎縮症・・・シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症の総称。原因は不明。自律神経症状(起立性低血圧、排尿障害、発汗低下など)、小脳症状(立位や歩行時のふらつき、ろれつが回らない、字が上手く書けないなど)、パーキンソニズムが現れるのが特徴。進行するとそれぞれの症状が重複し、多系統の委縮がみられる。
Cクロイツフェルト・ヤコブ病・・・プリオン病(伝達性海綿状脳症)のひとつで、プリオンたんぱくが脳内に侵入することで発症すると考えらえれている。脳がスポンジ様になり、急速に進行する認知症がみられる。
D多発性硬化症・・・神経細胞の神経線維(軸索)の周囲を取り囲んでいる髄鞘(ずいしょう)とよばれる部分が障害される疾患。原因は不明。視力の低下、眼球振盪(がんきゅうしんとう)(眼球が勝手に動く)、複視(物が二重に見える)、手足のしびれ、構音障害などが現れる。
E脊髄小脳変性症(SCD)・・・原因は不明。小脳の委縮が認められる。小脳・脳幹・脊髄などが障害され運動失調症が現れる疾患。ろれつが回らない、動作時に上肢が震える、歩行がふらつく失調性歩行(小脳性体幹失調)などが現れる。
Fハンチントン病・・・遺伝性変性疾患で、常染色体との関係が指摘されている。手足や顔・首・肩などが不規則・不随意に動く舞踏運動がみられるほか、認知症の症状や幻覚、妄想、パーソナリティ障害などが現れる。
G重症筋無力症・・・神経筋伝達の障害で、骨格筋を繰り返し使うことで筋力が低下する疾患。膀胱や肛門の括約筋を除くすべての骨格筋が障害される。知能は影響を受けない。
Hてんかん・・・中枢神経系慢性疾患の一種。大脳に異常な電気的興奮が生じ、身体が数十秒から1〜2分痙攣するてんかん発作を起こす。痙攣には、身体の一部がピクピク動く部分発作(局所性てんかん)と、全身が硬く緊張しガクガク震える全般発作がある。
★パーキンソニズム
パーキンソン病とは別の原因疾患により生じる、パーキンソン病と同様の緩慢な動作や振戦などの症状のこと。
私が介護の仕事に就いたとき研修の病棟にALSの患者さんがいたことを思い出しました。とてもお綺麗な女性で、聞くと女医だったそうです。一生懸命に食事を自分で取り、おやつ時には私にも気を使っておやつを分けてくれようとしたり、研修が終わりお別れの時には涙してくれて、私も寂しかった思い出があります。
全身の筋力が落ち寝たきりでしたが懸命に生きる姿に感銘を受けました。まだ、若い方で医者という職業柄ご自身の病気についても認識していたと思いますのでとても強い方だと思いました。
以上、何か役に立てればうれしいです。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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