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2022年03月21日

sorajiroの介護 必読・高齢者に多い事故と対応(誤嚥・窒息のケース)

こんばんは!

 このブログは、介護に関わる知識を初心者さん向けに発信をしています。読んでいくうちに少しずつ知識が蓄積していきます。私と一緒に勉強しましょう


誤嚥・窒息のケース


 誤嚥とは、食物などの異物が誤って期間内に入ってしまう状態のことです。高齢者は加齢にともなう嚥下機能の低下により、食べ物が飲み込みにくくなっていることがあり、また、咳反射が弱くなっていることもあり、誤嚥を生じやすくなっています。高齢者の誤嚥は食事中に起こることが多いため、食事介助のときには誤嚥に注意して介助しましょう。

 誤嚥により、気道が塞がって窒息してしまう危険があります。また、「誤嚥性肺炎」を引き起こします。窒息や誤嚥性肺炎は、生命の危険につながるおそれがあります。誤嚥に早く気づき、気管内に詰まったものを取り除くことが救命のカギとなります。


■観察のポイント

 ・呼吸をしているか ・ぜいぜいとしてないか ・咳込はあるか ・顔面蒼白、チアノーゼの有無
 ・意識レベル ・チョークサイン

<チョークサイン>
 自分の喉を両手でつかみ窒息を知らせるサインです。


■応急手当
 
  • 利用者の誤嚥を発見したときは、意識レベルを確認します
  • 意識がない場合は、救急車を要請して一次救命処置を行います
  • 意識がある場合は、まず咳をするように促します。激しくせき込むと詰まったものが取れる場合があります
  • 異物が口の中に見える場合は、指でかき出します
  • せき込んでも取れず苦しんでいるときは、救急車を要請し、背部叩打法やハイムリック法を実施します


<背部叩打法>
@喉を詰まらせている利用者を座らせるか立たせて、うつむかせます。または横向きに寝かせます
A胸か顎を手で支えて、背中の肩甲骨の間を強く数回叩きます
B詰まっているものが出るまで続けます

<ハイムリック法>
@のどを詰まらせている利用者を座らせるか立たせて、後ろから両脇に腕をまわして抱きかかえます
A体を密着させて片方の手で握りこぶしをつくり、親指の付け根側をみぞおちに当てます
Bもう片方の手で握りこぶしを握り、みぞおち上部に向かって素早く突き上げます


NG!
 ・喉に詰まったものが取れても、誤嚥性肺炎等の可能性があります。応急手当のあとは、早めに受診することと継続して観察することが必要です。
 ・異物を指で取り出すのは、口腔内に異物が見えている場合です。無理に指を奥まで入れるのは避けましょう。異物を押し込んでしまう危険性があるからです。

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感想(1件)





 高齢者は誤嚥しやすいのでいち早く察知することが大事ですね

最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
それでは、皆さん、おやすみなさい
posted by sorajiro at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
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こんにちは。私は3人の子育てが終わりこれから自分の時間を満喫するというときに母がアルツハイマー型認知症になりました。介護というものを全く知らなかった私は介護の仕事をした方が勉強になると思い50代で介護職へ転職を致しました。この経験から皆様に介護にこれから携わる方へなにか為になる記事を記していきたいと思います。
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