2022年12月14日
介護の世界! 口に出して言ってはいけない?
こんにちは!
昨日の仕事の後、ビール飲んでお風呂も入らず寝てしまい、頭痛を感じながらぐっすりと寝れませんで
朝の、猫たちの喧嘩で目が覚め、朝風呂に入りスッキリとしてきました。
もうちょっと、しっかりとした生活を心がけたいと思っているのですが、性格かな?・・・
職場では、こんな私は想像できないかも・・・
以前のblogで、ユマニチュードの事を書きましたが、私の職場ではこのユマニチュードを取り入れた介護に力をいれておりまして、テストやら実習やらで頭が追いつきません・・・
ユマニチュードという理念はとても良いですし、労働環境もかわるかもしれません。
みんなが同じ考えで実践すればの話ですが
ふと、昨日感じたことを書きたいと思います。
声に出して言ってはいけないことのように思うので。
昨今の仕事現場は、とても大変で、
何が大変かと申しますと、認知の進んだ患者さまが結構入院してきて、見守りがとても大変。
しっかりと歩くことが出来ない患者様が何人かいまして、立つことは出来ますが補助がないと歩けない。
そんな患者様たちを見守ると、もぐらたたきのような現状に。
伝わりますかね〜
こちらの患者様が立つと、「危ないので座ってください」と
そして、ちょっと離れた患者さまが立つ、「危ないですよ」と
それが、延々に続く
ちょっと、介護者が疲弊してきます。
そんな中、やはりこんな時こそユマニチュードが役に立つのかな?
しっかりと患者さまと向き合って、触れ合って優しくお話をする。
認知症の患者さんも、私たちが落ち着いて接するとやはり何かを感じとってくれて、この人は私に害を与えない人ととらえてくれます。
患者さまの表情が変わっていくのが私にはとても嬉しいことです。
そんな中、
一人の患者さまが、男性職員に興味を抱き、その男性職員を息子に見えたみたいです。
「〇〇(息子の名前)に似てる」
「〇〇〜〜〜〜」
と、男性職員に近づいていきます。
私は、その患者様に「似てるけど、この方は息子さんではないのですよ」と伝えても、
「〇〇〜」と言いながら近づいていきます。
そしたら、
ん?
逃げてる・・・・
その男性職員は、逃げてます。
え、
そんな対応する?しかも、その男性職員は10年くらい介護福祉士しており、ユマニチュードを率先しているインストラクターでもあります。
私は、愕然としました。
先輩職員なので、あまり突っ込んで言えず、なんだか、モヤモヤが消えません。
怪訝な顔をして、逃げているその男性職員を一生懸命に追いかけている患者さまが気の毒でたまりませんでした。
ユマニチュードを積極的に取り入れようと、掲げている病棟なのに、これでは・・・と思います。
この患者様を、私の母と置き換えて考えると本当にいたたまれない感情になりますし、施設に入れてもこんな対応しかしてもらえないのかなって、思いました。
どこもそうだとは思いません。思いたくもありませんが、本当に介護の好きな方がユマニチュードのインストラクターになって頂きたいものです。
確かに、夜になると介護者が少なくなりますし、疲れも溜まってきます。
ですが、患者さまは身内ではありません。
常に、患者様に接するときはそこにその患者さまのご家族がいることを想定して接することを心がけてます。
ご家族が見ていたら邪険には出来ませんよね!
そんな対応したら、クレームの嵐です。
私は、ただのパート職員であり、介護を勉強している身ですが、この閉鎖されている環境が高齢者の虐待などに発展していくのかな?って思いました。
患者さまの中には暴力やセクハラ、暴言を吐く方もいらっしゃるのは事実です。
その中で介護者は頑張っています。
介護者の人権も職場のトップが守っていかなければいけないと思いますし、私たちも患者様の人権を守らなければいけないと思います。
認知症の患者さまは、なにも分からないと思われるかも知れませんが、人権は守らなければいけませんし、気持ちは伝わると思います。
その時は、伝わらなくても徐々に伝わってきているように私は感じます。
施設や、病院にいてもスタッフとしてですが、私が出勤した時に少しでも笑顔が見れるように日々頑張って、楽しく患者さまと接していこうと思います。
文章を書くのが下手なので、上手く伝えることが出来ませんでしたが、ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。
皆さんは、どのように思いましたか?
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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