2022年11月23日
介護現場のリアル!介護拒否(オムツ交換編) 50代の介護奮闘記
こんにちは!
blogを書いている今は、5時です
外はまだ真っ暗ですね
昨日は仕事のあと疲れてビールを飲んでしまいました。
サントリーのエール。旨かった〜
だらしないことに、そのまま寝てしまいまして、朝早くお風呂に浸かっていました
私は、50代にして介護の仕事について将来母の介護が出来るようにと日々奮闘しております。
初老の私は仕事の翌日には身体が筋肉痛になっていることがしばしば見受けられます
それだけ、身体を動かしているし力も使っているのですね。
休みの時はハンドメイド作品をひたすら動かず作っているので、そのギャップもあるからなおさらですね。
この介護の仕事は、仕事と思わず介護の勉強と、患者さんとのコミュニケーション(楽しい)そして、なにより私の運動の場になっているのです。
そんな感じで、仕事をしているのですが、やはり認知症の患者さんのケアは時に悩まされることが多々あります。
昨日も、楽しい仕事のなかに悩まされる一件がありましたので、お話をしたいと思います。
介護の職に就いている方にはあるあるなのかもしれません。
これから、介護職に就こうと思っている方、介護初心者の方には、介護をしていく中でこんなこともあるよ!ということでお伝えをしていこうと思いますので、良かったら最後までお付き合いください。
■マダムっぽい女性の患者さま。
少し前までは、車いすではあったもののトイレにいって用をたせていました。コミュニケーションもとれていました。少しわがままな所はありましたが・・・
要望の多い患者さんには、ケアも看護師もとても気を遣います。
食事の際はデイルームに連れて行ってみんなで食事をするのですが、そうそうに食事を切り上げて帰りたいアピール。
夜の食事介助は人がいない為に、皆の食事介助が一段落してから患者さまをお部屋へ連れていきますが、その患者さまはその場で待つことが出来ません。
そんな感じで、他の患者さんの食事介助が出来なくなるので、早めにお部屋へ連れていきます。それが、その患者さんは、「私は特別」という感情が芽生えてきたのでしょう。
しだいに、わがままがエスカレートしてきました。
そして、トイレに行くことも拒否。
車いすに乗ることも拒否。
食事はベッド上でしています。そうなると、もうリハビリも拒否して入ることが出来ませんし寝たきりになってしまっています。
やはり、認知症の患者さんは起きることはとても大事な行為で、寝たきりになりなると認知症がどんどん進んでいきます。
ただ、この患者さんのように強い拒否があるとなかなか強制的に起こすことは出来ませんね。
だんだんと、患者さんの不穏状態が続いていくようになりました。
そして、現在はオムツ交換の拒否がとても強く出ています。
私もね〜、考えるんですよ。自分がもし患者さんの立場だったらと。
恥ずかしいし、こんなことを他人にしてもらって本当に情けないなって思うかもしれません。
そんな気持ちと、患者様は格闘しているのかもしれません。
ケアに入ることの拒否、そして暴言、暴力。
そのおかげで、ケアは先送り、先送りに
私は午後からの出勤で、その時にはオムツ交換は2回スキップされていました。
もう、ここは私が嫌われ役になってオムツ交換をするしかないなって、昨日もそのパターンでした。
ケアをしている最中は、本当にここには書けないほどの暴言を吐かれます
ここはね、ケアをする側はとてもメンタルをやられます。できることなら、この患者様に関わりたくないですよね。でも、仕事ですから!
このまま、患者様の要望を通してオムツ交換をしないでいると、お尻が真っ赤っか〜になってしまって、感染症の危険性もあるし、寝ているだけでも辛くなってしまいます。
ここは、心を鬼にして、私は頑張ります。
介護現場は人が足りないので、1人でケアをすることが多いのですが、ここは2人体制で乗り切れば辛さも半減。ケアも早く終わります。
介護職に付き物は、認知症患者さんの暴言・暴力があること。そんな患者様ばかりではないのですが、少なからず何人かはいらっしゃることでしょう。
このような患者さまは、絶対に家では介護は無理ですからね。
できることなら、患者様に寄り添って、患者さまの要望をもちろんかなえてあげたいのですが、ケアに関しては、患者様に清潔でいてほしいのです。
そこは、病院の患者さまである以上、私たちは仕事ですので、拒否したとしても放っておくことは出来ませんからね。
もし、不穏な患者様をケアすることがあるときには、暴言を受け止めずそこはあえて丁寧な言葉づかいでケアをしてみましょ!
もちろん、そんな対応で患者様を鎮めることはできませんが、自分のメンタルを守ることができます。
そして、スタッフ全員に共有して、一人のケアスタッフだけが対応することなく、全員が助け合って患者様に向かい合っていくと、スタッフのメンタルも保てるのではないかと思います。
患者さま説得するのは難しいですので、ケアする側が色々な対策を練っていきましょ!
本日は最後までご覧いただきありがとうございました。
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