2022年10月03日
介護福祉施設 介護保険で受けられるサービス3種類 要介護施設
こんにちは!
皆さん、介護は身近にありますか?まだまだ先のことですか?
高齢化社会で現実は介護は身近なものになってます。しかし、身近なものなのに介護保険料は支払っているが、サービスがどんなものがあるのか?あまり詳しく知っている人がいないため、払い損になっていませんか?そして、介護をしている中で、そろそろ介護をするのがしんどくなってきていて、施設をさがそうか?とおもっているけれども、なんだか種類があるみたいでどんな施設を探したら良いか分からない人が多くいます。
実際私も、介護するようになって、そして療養型の病院に努めるようになって初めて分かることも多くありましたから、情報を集めるのにとても苦労している人が多いと思っています。
介護施設にはどんなものがあるのか、これから解説していきたいと思います。
介護をしている方に少しでも役に立てたら嬉しいです。
施設サービス 要介護1〜5
介護老人福祉施設
比較j的大規模な生活の場としての福祉施設
比較j的大規模な生活の場としての福祉施設
■家庭的な雰囲気と介護、日常生活上の世話を行う
■希望者が非常に多く、入所までに1,2年待ちもザラ
サービスの特徴
●家庭的な雰囲気による総合的ケアだが、医療には弱い
居室と洗面設備、便所、静養室、食堂、浴室、医務室、機能訓練室などからなり、100人につき非常勤医師1人、看護師3人、介護職31人などの職員を配置。家庭的な雰囲気の中、入浴、排せつ、食事等の介護やその他の日常生活上の世話、機能訓練や健康管理、療養上の世話を提供します。入院治療が必要になれば病院へ入院となります。通称「特別養護老人ホーム」
おもに利用できる人
●著しい障害があるために常に介護が必要だが、状態が安定している人
おもに、身体上または精神上、著しい障害があるために常に介護が必要で、家庭での生活が困難な要介護者が利用できます。費用が特定施設等に比べると安いため希望者が非常に多く、入所までに1,2年待ちも珍しくありません。
また、3カ月を超えて入院すると退所しなければなりません。そして、ユニット型は室料などの関係から生活保護受給者は原則的に利用できません。
基本サービス料金表 ★収入による軽減策あり ★食費、居住費、日常生活費などは自費
相部屋の場合
要介護1 1日 651円
要介護2 1日 722円
要介護3 1日 792円
要介護4 1日 863円
要介護5 1日 933円
その他
食費 約300円〜1700円/日
居住費 約0〜2000円/日
※サービス内容、人員体制、利用時間・回数、要支援・要介護度、施設種類、地域などにより料金は異なります。
介護老人保健施設
自宅復帰を目的としたリハビリテーション
自宅復帰を目的としたリハビリテーション
■リハビリを中心に機能の回復を図る
■3〜6カ月の入所が多い
サービスの特徴
●終カ月前の入所から長期入所まで施設により様々
自宅生活への復帰を目指したリハビリテーションを中心に、看護、医学的管理下での介護や日常生活上の世話等を行います。3〜6カ月の利用が多いですが、中には長期利用を受け入れるところもあるなど施設により差があります。
家族の負担軽減を目的とした利用もできます。療養室は1部屋4人以下で、1人あたり8u以上。通称「老人保健施設」。
おもに利用できる人
●利用までに2,3カ月待ちが多い。高額な薬が必要な場合は利用拒否も
病状安定期にあり、リハビリテーションや看護・介護を必要とする要介護者が対象です。2,3か月ほど大気することが多く、服薬や診察は施設の医師が担当します。医療費は定額制のため高額な薬や治療などが必要な場合は利用を拒否される場合があります。家族などが直接申し込み、面接、判定会議などを経て利用となります。入院などにより医療機関が変更になった場合は基本的に対処となります。
基本サービス料金表 ★収入により軽減策あり ★食費、居住費、日常生活費などは自費
部屋が相部屋の場合
要介護1 1日 813円
要介護2 1日 862円
要介護3 1日 915円
要介護4 1日 969円
要介護5 1日 1022円
その他
食費 約300〜1700円/日
居住費 約0〜2000円/日
※サービス内容、人員体制、利用時間・回数、要支援・要介護度、施設種類、地域などにより料金は異なります。
介護療養型医療施設
病院の中にある介護保険適用ベッド
病院の中にある介護保険適用ベッド
■慢性期における長期入院
■介護保険が利くもっとも医療の手厚い施設
サービスの特徴
●一般病院の中にある介護保険適用ベッド
病室と洗面所、便所、談話室、食堂、浴室などからなり、100人につき常勤医師3人、看護師17人、介護職17人などの職員が配置されています。常に療養上の管理や看護、医学的管理の下における介護、その他の世話及び機能訓練、その他の必要な医療を行います。一般病院の中に設置されているため、知名度はもっとも低く分かりづらい施設です(2024年3月末で全廃する方針が厚生労働省よりだされています)。
おもに利用できる人
●急性期医療が一段落し、長期療養や医療管理が必要な人
症状が比較的重い時期に行う急性期の治療が一段落して、長期にわたる医学的管理や療養、疾病のコントロールなどが必要な人が利用できます。看護職員も比較的多いのでカテーテルや胃ろう、重度の認知症などでも利用できる場合が多いです。ただし、医療の報酬が1日ごとに決まっているため、一定胃所に医療費がかかる場合は医療保険の病院などに転院となる場合もあります。
基本サービス料金表 ★収入による軽減策あり ★食費、居住費、日常生活費などは自費
療養病床を有する病院、スタッフ比率が看護職:患者=6:1 介護職:患者=5:1、部屋が相部屋
要介護1 1日 734円
要介護2 1日 843円
要介護3 1日 1003円
要介護4 1日 1159円
要介護5 1日 1201円
その他
食費 約300〜1700円/日
居住費 約0〜2000円/日
※サービス内容、人員体制、利用時間・回数、要支援・要介護度、施設種類、地域などにより料金は異なります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11616244
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック