アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2022年08月10日

介護奮闘記 介護保険の使い方 リハビリテーション、ショートステイ、居宅療養管理指導等





こんにちは!

 なんだか、コロナウイルスがまたまた猛威をふるっているみたいですが、皆様体調など大丈夫でしょうか?私も先日、喉の違和感があり、もしや!と思い勤め先に報告。次の日休みを取ってコロナの検査を受けました。
 晴れて、陰性!良かった〜療養型の病院に努めていますので、コロナに関しては本当に気を張ってます。高齢者の施設で働いている方々も大変でしょうあせあせ(飛び散る汗)早く収束してくれることを願います。

 さて、今回も複雑な介護保険を解説していきたいと思います。


目次
 ■リハビリテーション
 ■ショートステイ
 ■居宅療養管理指導
 ■老労世帯や一人暮らしの支援



リハビリテーション


◆施設に行かなくてもリハビリは受けられる?
 施設に通ってリハビリが出来なければ、訪問リハビリを利用しましょう。
 体操や運動をやろうと思っていても、1人ではなかなか腰が上がらないものです。その意味で、施設にて集団で行う通所リハビリ通所介護の体操などは、つい周囲につられてやってしまうメリットがあります。しかし、なかには住宅の構造や利用者の健康状態などの理由により、施設に通ってリハビリテーションを行えない場合があります。そのようなときは、訪問リハビリテーションの利用をお勧めいたします。介護保険のリハビリテーションは寝たきりでも股関節をほぐすものなど、さまざまなバリエーションがあります。

◆訪問リハビリテーション
POINT1 利用には医師による指示が必要
POINT2 寝たきりでも利用可能
サービスの特徴
全国的に実施数は少なく、訪問看護に似たサービスもある
 介護老人保健施設、病院または診療所などから理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが自宅を訪問し、医師の指示のもとリハビリテーションを行います。
 リハビリと一口にいっても激しい運動メニューばかりでなく、退院後の住宅環境に適応するための訓練や、関節をほぐすマッサージ的なもの、手作業によるものや会話の訓練などさまざまです。
 その状態に適したセラピストにより内容も変わります。

おもに利用できる人
転倒の危険がある人から寝たきりの人まで機能の維持、回復が必要な人
 立つ・座るなどの基本的な動作能力のリハビリや服を着る、浴槽をまたぐなどの応用動作能力のリハビリ、言葉や聴覚に関するリハビリなどが必要で、医師が必要と認める人が利用できます。
 自宅での一人で行うリハビリに意欲的になれない場合などは、通所リハビリの方がお勧めですが、家屋や健康状態など、何らかの理由から通所リハビリへ通えない人等に適しています。

\基本サービスの料金
1回  305円







ショートステイ


◆医療管理がしっかりした短期入所施設はあるの?
 短期入所療養介護なら、医療管理面でも安心して利用できます。
 特別養護老人ホームなどに短期入所して、介護や日常生活上の世話を受けるサービスにショートステイがあります。しかし、それは医師や看護師など医療スタッフの配置が少なく、慢性的に医療管理が必要な利用者にとっては不安な場合があります。そんなとき、介護老人保健施設などの医療スタッフが多く配置された短期入所療養介護へ短期入所することで、看護、医学的管理下における介護および機能訓練、そのほかの必要な医療サービスが受けられます。

◆短期入所生活介護(要介護1〜5)
POINT1 特養ホームなどに短期間宿泊できる
POINT2 家族の負担を軽減する理由も可

サービスの特徴
3,4日〜1週間程度の短期間、施設へ宿泊
 施設などに短期間(数日から1週間程度)入所し、入浴や排泄、食事などの介護や、機能訓練を行います。本人への支援はもちろんのこと、家族の負担を軽減するという目的でもあるので、家族が冠婚葬祭などで介護ができない場合、施設を利用するということもできます。
 運営は特養ホームや老人保健施設と違い、株式会社などの営利法人が行うこともできます。通称「ショートステイ」。

主に利用できる人
2,3か月前からの予約で、心身が安定している人
 高齢者は場所や人間関係が変わると興奮したり、認知症、精神症状が目立つ人が多いため、デイサービスやショートステイ利用で慣れておく方が無難です。
 予約は2,3か月前からの申し込みで、はじめての人が急に利用できることはあまりありません。医療管理が必要な人ですでに訪問看護サービスを利用している場合には、施設の看護師が健康上の管理等をすることもあります。

◆短期入所療養介護(要介護1〜5)
POINT1 目標は自宅と病院の中間施設
POINT2 医師の管理下での短期宿泊

サービスの特徴
介護老人保健施設等に短期宿泊。病院や診療所の介護ベッド利用も
 介護老人保健施設や療養病巣を持つ病院か診療所、もしくは老人性認知症疾患療養病棟を持つ病院に短期間入所するサービスです病状が安定期にある自宅で療養している人にい対して、医学的な管理のもと、病状に合わせた医療や看護のサービスを提供し、日常生活の世話や機能訓練も行います。難病等を持つ重度の要介護者がガン末期の場合は日帰りの利用を受け入れるところもあります。

主に利用できる人
病状が急性期を脱し安定期にある人、医療管理が自宅等でできない人
 病状が安定期にあり、医学的管理下の看護や介護、機能訓練が必要な人が利用できあmすが、急性期の病気などがある場合は利用できない場合があります。また、連続利用は長くても30日までとされています。事情がある場合にはそれ以上の利用も認められていますが、その場合には間に1日、自費利用を挟まなければなりません。利用中はかかりつけ医などほかの医療機関に受診は出来ません。


居宅療養管理指導


◆家庭での療養方法に助言を受けたいなら?
医療関係者に訪問してもらい居宅療養管理指導を受けましょう。
 要介護者本人が医療機関に通って、医師や薬剤師から直接家庭での療養に対する指導や助言を聞くことが出来なければそれに越したことはありません。しかし、要介護者ともなると、医療機関などへおいそれといけない場合も珍しくありません。そんなとき、居宅療養管理指導では、医師や歯科医師が訪問し療養上の指導をしてくれたり、医師、歯科医師の指示に基づき薬剤師や看護師、管理栄養士などが訪問し指導、助言などを行ってくれます。


◆居宅療養管理指導
POINT1 医師などが自宅に訪問し療養上の指導
POINT2 薬剤師、看護師、管理栄養士などの訪問も

サービスの特徴
医師や薬剤師などが訪問したり、ケアマネジャーと連携
 医師や歯科医師または、その指示に基づいて看護職員、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士が訪問します。そして、ケアマネジャーにケアプランに必要な情報を提供したり、利用者や家族に介護サービスを利用する上での留意点や介護方法、療養管理の指導などを行います。
 口頭での指導や助言がおもで、医療行為などは行いません。月に2〜4回まで利用が可能です。

おもに利用できる人
通院が難しい人や服薬や食事に指導・助言が必要な人
 家庭での療養について医師、歯科医師からの指導、助言が必要な人や通院が出来ない人、薬の管理ができない人や特別な食事の必要な人、歯科衛生上の実地指導などが必要な人が利用できます。中にはガンの末期で痛みのコントロールしている人や、認知症で助言や指導が必要な人も利用しています。なお、看護職員による訪問は訪問看護、訪問リハビリテーションなどを利用していると使えません。






老労世帯や一人暮らしの支援


◆ショートステイが利用できない場合は?
家にケアコール端末を設置する夜間対応型訪問介護の出番です。
 外出や外泊に慣れておらず、どうしてもショートステイになじめない高齢者もいます。規則正しい生活を送り、昼間なるべく寝ないようにすれば夜は眠りやすくなりますが、それができず、夜中にふいに起きだすなど、夜間の訪問が必要な高齢者がいます。そんなとき、夜間対応型訪問介護を利用すれば、ボタンを押すと病院のナースコールのように、ヘルパーが駆けつけてくれたり、安否を確認してくれるので、不安な夜間も家で過ごすことが可能となります。

◆夜間対応型訪問介護
POINT1 夜間不安な世帯を2種類の訪問で援助
POINT2 まだサービス未整備の地域もあり

サービスの特徴
通報と巡回の訪問の2種類で夜間帯の安心を届ける訪問介護
 夜間に利用者宅を訪問し、排泄や日常生活上の緊急対応、その他、夜間帯の安心を援助します。定期訪問とボタン通報で駆け付ける随時訪問があり、必要であれば普段りようしている訪問看護への連絡なども行います。
 日中も通報装置を使える所もあり、その際には日中、利用している訪問介護事業所と連携することになります。日中の訪問介護のような細かい利用要件はありません。

おもに利用できる人
1人暮らしや老老世帯中重度の要介護者を抱える家族など
 夜間に訪問するサービスのため鍵を被ける必要があります。一人暮らしや老老世帯、中重度の要介護者を抱える家族など、夜間の突発的な介護に家族で対応が難しい場合の利用などが考えられます。
 1か月定額制と出来高制の2種類があり、出来高制の場合、訪問回数によって保険点数をオーバーするかのうせいがあり注意が必要です。まだサービスが整備されておらず、使えない地域も多くあります。


今回は以上になります。
なにか役に立てたら嬉しいです。

本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。




posted by sorajiro at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11539430
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2023年08月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
sorajiroさんの画像
sorajiro
こんにちは。私は3人の子育てが終わりこれから自分の時間を満喫するというときに母がアルツハイマー型認知症になりました。介護というものを全く知らなかった私は介護の仕事をした方が勉強になると思い50代で介護職へ転職を致しました。この経験から皆様に介護にこれから携わる方へなにか為になる記事を記していきたいと思います。
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。