2022年08月08日
介護保険。こんな症状が出たら介護保険必須7選
おはようございます!
今日も暑い1日になりそうですね。熱中症にならないように適度な水分補給をしてくださいね。特に高齢者の方は喉が渇く感覚が分かりずらいので促してあげると良いと思います。
では、今回は介護保険。どんなサービスを使ったらよいのか解説いたします。
どんなサービスを使えばよいのか知りたい!
目次
■足腰が弱ってきたら?(環境整備)
■一人でできない火事が増えてきた(介護予防)
■外出先から戻れなくなってきた(認知症支援)
■排泄介助、食事介助が大変になってきた(介護負担の軽減)
■風呂場での転倒が心配になってきた(転倒予防)
■一人で通院が外出が出来なくなってきた(通院・外出について)
■薬の管理が出来なくなってきた(服薬管理)
■足腰が弱ってきたら?(環境整備)
足腰が弱って外出の機会が減ってくると、家の中のちょっとした段差でつまずいて転倒骨折ということが増えてきます。大きな段差は注意をするため、案外大丈夫なのですが、じゅうたんや電気コードなどの小さな段差が実は大敵です。また、トイレへの移動コースなどの小さな段差は夜間特に危険です。段差の解消は住宅改修にて行えます。手すりが取り付けにくそうな場所でも、突っ張り棒タイプの手すりのレンタルで、壁などへの損傷を抑えて設置することができます。
安全に生活できるように環境を整え、筋力の低下を防ぎましょう。
■一人でできない火事が増えてきた(介護予防)
持病が慢性疾患だけで、おおむね健康状態は安定していても、年をとればなんらかの日常生活上の支障が出てきます。
たとえば、新しい電化製品の使い方を尋ねようにも、尋ねるべき連れ合いや友人は先に亡くなってしまっており、孤独感に襲われてしまう。また、洗い物を一生懸命にしても、目が悪く洗い残しがあって、かえって家族から迷惑がられたりしてしまうなど、さまざまです。
一人で家事ができなくなるということも、そうした老化現象による日常生活上の支障のなかの氷山の一角といえます。ただし、その点だけを対症療法的になんとかしようとしたところで焼け石に水です。
年をとるということは、体力が衰えるだけでなく、それにともなって気力も衰えてくるということです。高齢者を支援するには、心の支援も含めた生活全般をふまえなければなりません。
要支援の認定を受けており、家事が出来なくなってきたとすれば、介護予防訪問介護の利用をお勧めします。
しかし、介護予防訪問介護はマンツーマンサービスのために、社会的孤立感などの解消には力不足です。そこで、少しでも閉じこもりを防止し、ほかの人々とも交流できる介護予防通所介護や介護予防通所リハビリテーションなどの通所サービスも併用できればメンタルな部分での支援も受けられることになります。
また、介護保険制度が始まる以前から地域にあった、その土地その土地のつながりや近所付き合い、それらすべての関係者を大切にしながらトータルに高齢者を暖かく支援していくことが大事です。
介護予防サービスを利用しつつメンタル面での支援も進めましょう。
■外出先から戻れなくなってきた(認知症支援)
認知症で迷子になるからと、高齢者を家から出さないようにするのはかえって逆効果です。訪問介護による外出援助などで、積極的に利用者の外出機会を作りたいものです。そして、ヘルパー見守りのもと、通院、買い物などに積極的に出ていってもらい、帰り道も利用者自身に道を選んで帰ってもらうような支援も時には有効です。慣れ親しんだ街や道の記憶を忘れないように、かつ、外出しても家に戻る道を思い出すように、ヘルパーには見守り中心の援助をお願いしましょう。
閉じ込めるのではなく、外へ出ても戻ってこられるような支援をしましょう。
■排泄介助、食事介助が大変になってきた(介護負担の軽減)
寝たきりなどで、トイレやポータブルトイレでの排便が難しくなり、ベッド上でおむつに排泄をするようになると、おむつ交換や食事の介助も負担が大きくなってきます。要介護者の上半身を起こしたり、着替えをさせるにも重労働となり、腰や肩、腕を痛める介護者も少なくありません。介護者がダウンしては、共倒れになってしまいますから、背上げ機能が付いた介護ベッドや訪問介護による排泄介助、食事介助などを利用しましょう。
福祉用具貸与や訪問介護利用で介護負担を軽減しましょう。
■風呂場での転倒が心配になってきた(転倒予防)
半埋め込み式の浴槽であれば、同じ高さの台やシャワーチェアーを置き、手すりを住宅改修で取り付けることで、浴槽の出入りがしやすくなります。浴室の出入り口、浴槽の周りの壁などにも手すりを付ければ、安心です。据え置きの浴槽ならすのこで床面のかさ上げを検討します。そのほか、洗い場の床面や浴槽から立ち上がるときには、専用のシャワーチェア、浴室は狭いことが多いので、場所を摂りすぎるものはお勧めしません。浴室は狭いことが多いので、場所を摂りすぎるものはお勧めしません。
浴槽をまたぐ動作が安全にできるように手すりなどを設置しましょう。
■一人で通院が外出が出来なくなってきた(通院・外出について)
通院と一口にいっても、車いすを押していける距離にある診療所の場合もあれば、自動車で行かなければならない遠方の大きな総合病院の場合もあります。それら移動手段や利用者の状態により、通院のための最適な介護サービスも異なります。
ただし、いずれにせよ介護保険サービスは「家の中での日常生活上の世話」が中心の支援サービスなので、通院を含め外出支援のためのサービスは、ルールなどが非常に複雑であまり使いやすいサービスとはいえません。加えて、地域によってもルールの解釈が異なり、全国一律の運用がされていないのが実情です。
最低限の共通事項として通院・外出するための身支度の援助や家から目的地までの移動介助は介護保険における訪問介護の適用となります。しかし、この移動がタクシーなどで乗車中は見守りなども含め専門的援助が必要でない部分は保険が適用されません。「介護タクシー」などと称して、介護保険が適用されることをうたった」サービスもありますが、その適用部分はおもにタクシーへの乗り降りの介助部分だけであって、移送に関してはタクシー運賃がかかります。
また、時間をかけて遠方の大きな病院へ行っても、利用者が医師や薬剤師の説明などをきちんと理解できない場合も多く、薬の管理ミスなどを聞くことも責任を負えない行為であり、介護保険の適用もされません。
年をとると病気の数が増えるのは当然ですし、先進的な医療にかかれば管理すべき薬や医療情報も増えがちです。主治医を近所の開業医に切り替えたり、訪問診療などに切り替えることも時には必要です。
通院・外出介助には訪問介護を、場合によっては訪問診療への切り替えを。
■薬の管理が出来なくなってきた(服薬管理)
薬の管理は医療管理になるので、まずは主治医に相談してみましょう。その上で、薬の種類が多い場合は一包にまとめてもらったり、薬剤師による居宅療養管理指導で管理方法の助言を受けたり、訪問看護に相談してみます。利用者に自ら仕分けをする意欲があれば、薬を仕分ける「お薬カレンダー」などを利用して、ヘルパーに見守ってもらいながら自分で行えば、他人任せでないので、より記憶に残りやすく、服薬管理への自覚を持てるようになります。病識がない場合には、食事に混ぜ込むこともありますが、まずは主治医に相談することが大切です。
今回は以上になります。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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