2022年03月18日
sorajiroの介護 (転倒・転落のケース)
こんにちは!
今日は、冷たい小雨が降ってますね暖かい日が続いてましたが、今日は一転とても寒いです。暑かったり寒かったり、体がついていかないですね。皆様体調など崩さないよう栄養をたっぷり取りましょう!
さて、今回は高齢者に多い事故とその対応です。
転倒・転落は、骨折や頭部外傷をともなうことが多く、要介護状態の原因になります。寝たきりになってしまったり、認知症が進行するなど、さまざまな病気を引き起こします。
また、転倒や転落による外傷は、精神的・身体的に悪影響を及ぼすのです。
■転倒の原因
転倒の原因は、身体状況に関連した「内的要因」と、生活環境に関連した「外的要因」に分けられます。高齢者の転倒は、いくつかの内的要因と外的要因が組み合わさって起こります。
●転倒の内的要因と外的要因
内的要因
・筋力や平衡感覚の低下によりバランスを崩しやすくなる
・視覚、聴覚の低下により危険の回避が遅れる
・脳神経疾患、心疾患、精神疾患や薬物の使用
・不安や焦り、緊張、興奮などの心理状態
外的要因
・履物、服装、床の段差や滑りやすさ、明るさ、障害物など
・車いすのストッパーのかけ忘れ
・車氏の急な方向転換
■観察のポイント
・痛みの部位と程度、出血の有無と程度、頭を打っていないか
・手足の変形の有無
・意識障害、手足の麻痺やしびれ、嘔吐、痙攣の有無
■応急手当
・意識障害、呼吸をしていない場合は直ちに救急車を要請し、一次救命処置を行います
・出血している場合は、止血を行います。大量に出血している場合は、直ちに救急車を要請します
・頭部を打って吐き気がある場合は、直ちに救急車を要請し、体を動かさずに顔を横に向けます
・手足を動かすことができない、激しい痛みがあるなどの場合は、骨折のおそれがあるため、直ちに救急車を要請します
<頭部外傷は要注意!>
頭部、頸部、背部を強く打っている場合は、頭蓋内出血や頸椎損傷を起こしている可能性があります。転倒したときに症状がなくても、1〜3日後や1〜2か月後に症状が出る場合もあります。頭部を打った場合は、長期にわたって丁寧に観察するなどの注意が必要です。
NG!
私たちも転倒・転落した場合には怪我をしますが、高齢者が転倒や転落をした場合は大きなリスクを伴います。思わぬ大事に発展しないよう予防策を日頃からしておくのは大事ですが、予防していても高齢者の転倒は避けられないことが多いです。
転倒したときに、患者さんの様子を観察することを忘れないようにしましょう。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
風邪など引かないよう過ごしてくださいね
今日は、冷たい小雨が降ってますね暖かい日が続いてましたが、今日は一転とても寒いです。暑かったり寒かったり、体がついていかないですね。皆様体調など崩さないよう栄養をたっぷり取りましょう!
さて、今回は高齢者に多い事故とその対応です。
転倒・転落のケース
転倒・転落は、骨折や頭部外傷をともなうことが多く、要介護状態の原因になります。寝たきりになってしまったり、認知症が進行するなど、さまざまな病気を引き起こします。
また、転倒や転落による外傷は、精神的・身体的に悪影響を及ぼすのです。
■転倒の原因
転倒の原因は、身体状況に関連した「内的要因」と、生活環境に関連した「外的要因」に分けられます。高齢者の転倒は、いくつかの内的要因と外的要因が組み合わさって起こります。
●転倒の内的要因と外的要因
内的要因
・筋力や平衡感覚の低下によりバランスを崩しやすくなる
・視覚、聴覚の低下により危険の回避が遅れる
・脳神経疾患、心疾患、精神疾患や薬物の使用
・不安や焦り、緊張、興奮などの心理状態
外的要因
・履物、服装、床の段差や滑りやすさ、明るさ、障害物など
・車いすのストッパーのかけ忘れ
・車氏の急な方向転換
■観察のポイント
・痛みの部位と程度、出血の有無と程度、頭を打っていないか
・手足の変形の有無
・意識障害、手足の麻痺やしびれ、嘔吐、痙攣の有無
■応急手当
・意識障害、呼吸をしていない場合は直ちに救急車を要請し、一次救命処置を行います
・出血している場合は、止血を行います。大量に出血している場合は、直ちに救急車を要請します
・頭部を打って吐き気がある場合は、直ちに救急車を要請し、体を動かさずに顔を横に向けます
・手足を動かすことができない、激しい痛みがあるなどの場合は、骨折のおそれがあるため、直ちに救急車を要請します
<頭部外傷は要注意!>
頭部、頸部、背部を強く打っている場合は、頭蓋内出血や頸椎損傷を起こしている可能性があります。転倒したときに症状がなくても、1〜3日後や1〜2か月後に症状が出る場合もあります。頭部を打った場合は、長期にわたって丁寧に観察するなどの注意が必要です。
NG!
- 揺すったり身体を強くたたいたりするのはやめましょう。脳内出血や頸部骨折などの場合は、症状を悪化させます
- 頭部、頸部、背部を打った時には頸椎損傷の疑いがあるため、頭を動かしてはいけません
- 麻痺がある場合、麻痺側を下にして寝かせることはやめましょう
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私たちも転倒・転落した場合には怪我をしますが、高齢者が転倒や転落をした場合は大きなリスクを伴います。思わぬ大事に発展しないよう予防策を日頃からしておくのは大事ですが、予防していても高齢者の転倒は避けられないことが多いです。
転倒したときに、患者さんの様子を観察することを忘れないようにしましょう。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
風邪など引かないよう過ごしてくださいね
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