2022年07月02日
若い方ほど気をつけて! 介護に役立つ知識「死の捉え方とは?」介護福祉士試験対策
おっはようございます!
熱中症の話題が結構目につくようになりました。
暑さは3日まで!なんて、言ってますが夏はこれからが本番ですよ!
お酒飲む人は要注意!ビール等は利尿作用があるのでそのまま熱帯夜に寝込んでしまうととても危険です。
先日、主人の知り合いが無くなったばかりです。
若いからと侮らないでくださいね。
もちろん、高齢者はのどのが渇きにくいので近くにいる方は積極的に飲水を勧めてください。
私も、家にいるときは目の前にお水を置いてちょくちょく飲むようにしてますね。
来週は、気温が少しは下がるみたいです
私は、本当に機械音痴なのですが、最近自分で撮った動画を編集したいなって思って、パソコンに動画編集アプリを入れました。
なかなか使い方が分からず、専門用語も多いので難しいですが、これから勉強をしようと考えてます。
昨日少しいじりましたが、いや〜、進まないこと
独学なので時間がかかりそうですね。
プロになるわけでもないので、お金を払って勉強するものでもないと思うので、地道に動画編集できるように頑張ろうと思います。
この夏の目標ですね。
並行して、編み物はしてます。
現在は、試し編みなのですが、便座フタカバー編んでます。なかなかフタの形にならないな〜?なんて試行錯誤。
最近は、頭をフル稼働です。
今はきっとボケないですね。
では、介護の勉強していきましょう。
今回は、死にゆく人に関連した心と身体の仕組みです。
1.「死」のとらえ方
1)人間の「死」の定義
人間の死の定義には、生物学的な死、法律的な死(脳死)、臨床的な死があります。
2)終末期ケア
回復の見込みがなく、死期が近づいた状態(終末期)にある人に対して行われるケアを終末期ケア、またはターミナルケア(エンドオブライフケア)といいます。
3)尊厳死
尊厳死とは、終末期にある人が延命のためだけの医療を拒み、人としての尊厳を保ちながら自然な死を迎えることです。尊厳死のためには生前の意思の表明である「リビングウィル」が必要となります。
2.終末期、危篤時の身体の理解
1)終末期の身体的変化
脈拍や呼吸の乱れ、血圧の下降、体温の低下などに伴って口唇のチアノーゼや四肢の冷感などが現れます。また、日中に傾眠がみられたり呼びかけにもあまり反応を示さなくなります。食事や水分を満足に摂ることができなくなり、排尿量が減少し、便秘や下痢などの排便不調もみられるようになります。痛みや倦怠感、不安のために、不眠の訴えが多くみられます。長時間圧迫を受けた皮膚の血液循環が悪くなり、褥瘡ができます。
2)危篤時の身体的変化
徐々に意識レベルが低下(傾眠から昏眠(こんみん)、昏睡状態)していきますが、最期まで清明である人もいます。体温は、徐々に低下していき、呼吸のリズムや深さが不規則になり、尾翼呼吸(びよくこきゅう)や下顎呼吸などがみられるようになり、徐々に無呼吸になっていきます。脈拍は、頻脈がみられ、徐々に微弱になり、リズムが不規則になります。血圧は徐々に下降し、測定不能となります。
3.死亡の確認
死亡の確認は医師によって行われます。医師は、@心拍停止、A呼吸停止、B瞳孔散大の三徴候を基に死亡確認を行い、死亡診断書を交付します。
4.「死」に対する心の理解
アメリカの精神科医キュープラー・ロスは、死にゆく人々がたどる心理的過程を否認・怒り・取り引き・抑鬱・受容の5段階で示し、この段階を行きつ戻りつしながら段階的に死を受容していくとしています。
★積極的安楽死
薬物などを用いて意図的に死期を早めて死に至ること。
★脳死
呼吸など生命維持に重要な役割を果たしている脳幹を含む全脳の機能が不可逆的に停止した状態。
★傾眠
意識が混濁している為、刺激があれば目覚めるが、ほって置けばまた眠ってしまう状態。
★昏眠
強く刺激すれば反応を示すものの目覚めることなく眠っている状態。
以上、次回は問題も合わせてアップしたいと思います。
一緒に勉強していきましょう
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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