2022年06月18日
舌!!出てるよ 介護に役立つ知識「食事に関連した心と身体の仕組み」とは?
おっはようございます!
暖かい朝を迎えています。
なんだか、腕が筋肉痛でございます。
ダイエット中だからと腕立て伏せしたわけではありません
仕事中にね、もうだんだん歩けなくなってきたおじいちゃまのトイレ介助していた時に力んでしまった代償でございます。
車いすにずっと座っている患者さんなのですが、トイレ介助時に少しでも歩いてもらおうと立ち上がらせ何とかよちよち介助しながら歩いてもらってたのですが、私の腕に体重をかけることかけること。
結構立派な体格なので体重をかけられるとこちらも辛い!
というわけで、腕が筋肉痛になりました!
またまた、腕が太くなりそうです
では今日の癒し猫様は
寝ぼけ猫様(不細工注意)ちょぴっと舌が出ております
油断して舌を出しています
では、介護に役立つ知識。本日は「食事に関連した心と身体の仕組み❷」です。
1.利用者の状態に合わせた食事
治療食とは、疾患などの治療のために利用者の状態に合わせて医師が指示したエネルギー量や栄養量などに基づいた食事のことで、エネルギーコントロール食、塩分コントロール食、脂質コントロール食、たんぱく質コントロール食があります。
エネルギーコントロール食
糖尿病、脂肪肝、脂質異常症、通風などの場合に使用される
塩分コントロール食
高血圧、心臓病、腎臓病、妊娠高血圧症候群などの場合に使用される
脂質コントロール食
肝炎、膵炎、胆石症などの場合に使用される
タンパク質コントロール食
低たんぱく食(尿毒症、腎不全などの場合に使用)と高たんぱく食(低アルブミン血症、貧血などの場合に使用)がある
2.心身の機能低下が食事に与える影響
加齢、疾患、障害による心身の機能低下は、食事にさまざまな影響を与えます。
1)加齢による影響
歯・歯肉、口腔粘膜、顎、舌、唾液腺の変化が起こり、歯数の減少や顎の筋力低下のため、咀嚼力が低下します。
2)疾患による影響
疾患による器質的な障害、機能的な障害、心理的な障害が食事に影響を与えます。
器質的な障害では、がんの罹患・切除で舌や咽頭の形態が変化することによる摂食・嚥下障害が起こります。また、咽頭や食道の狭窄による摂食・嚥下障害が起こります。
機能的な障害では、筋萎縮性側索硬化症などが原因で起こる球麻痺で、嚥下障害と構音障害が生じます。脳血管障害などで起こる仮性球麻痺では、嚥下障害・構音障害・摂食障害が起こります。
心理的な障害では、認知症、心身症、鬱病の精神機能低下によって嚥下障害が引き起こされます。
3)障害による影響
障害により集中力・判断力の低下・覚醒レベルの低下が起こると、食物を食物として認識できない状態になります。また、安定した姿勢の保持ができなくなります。
( )を埋めてみよう! 復習
◆利用者の状態に合わせた食事
●治療食とは、疾患などの治療のために利用者の状態に合わせて( )が指示した( )や栄養量などに基づいた食事のことである。
■治療食の種類
〇エネルギーコントロール食 〇( )コントロール食
〇( )コントロール食 〇タンパク質コントロール食
●エネルギーコントロール食は、( )、脂肪肝、脂質異常症、通風などの場合に使用される。
◆心身の機能低下が食事に与える影響
●加齢による歯数の減少や顎の筋力低下のため、( )が低下する。
●筋萎縮性側索硬化症などが原因で起こる( )麻痺では、嚥下障害と( )障害・構音障害・摂食障害が起こる。
●心理的な障害では、認知症、心身症、( )の精神機能低下によって( )障害が引き起こされる。
●障害によって集中力・判断力の低下、( )の低下が起こると、食物を食物として認識できない状態になる。また、安定した( )の保持が出来なくなる。
いかがでしたでしょうか?
私の職場の患者さんは特に食事時にバナナが出てくると、とろみ食の方はいいのですが、バナナ一本出るときは皮ごと食べてしまう患者さんがいるので、皮をむいて細かくして出さなくてはいけません。
患者さんをよく観察して万が一のことを考えなくてはいけないんですよね手間はかかりますが、事故が起きないように注意しましょ!
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
暖かい朝を迎えています。
なんだか、腕が筋肉痛でございます。
ダイエット中だからと腕立て伏せしたわけではありません
仕事中にね、もうだんだん歩けなくなってきたおじいちゃまのトイレ介助していた時に力んでしまった代償でございます。
車いすにずっと座っている患者さんなのですが、トイレ介助時に少しでも歩いてもらおうと立ち上がらせ何とかよちよち介助しながら歩いてもらってたのですが、私の腕に体重をかけることかけること。
結構立派な体格なので体重をかけられるとこちらも辛い!
というわけで、腕が筋肉痛になりました!
またまた、腕が太くなりそうです
では今日の癒し猫様は
寝ぼけ猫様(不細工注意)ちょぴっと舌が出ております
油断して舌を出しています
では、介護に役立つ知識。本日は「食事に関連した心と身体の仕組み❷」です。
1.利用者の状態に合わせた食事
治療食とは、疾患などの治療のために利用者の状態に合わせて医師が指示したエネルギー量や栄養量などに基づいた食事のことで、エネルギーコントロール食、塩分コントロール食、脂質コントロール食、たんぱく質コントロール食があります。
エネルギーコントロール食
糖尿病、脂肪肝、脂質異常症、通風などの場合に使用される
塩分コントロール食
高血圧、心臓病、腎臓病、妊娠高血圧症候群などの場合に使用される
脂質コントロール食
肝炎、膵炎、胆石症などの場合に使用される
タンパク質コントロール食
低たんぱく食(尿毒症、腎不全などの場合に使用)と高たんぱく食(低アルブミン血症、貧血などの場合に使用)がある
2.心身の機能低下が食事に与える影響
加齢、疾患、障害による心身の機能低下は、食事にさまざまな影響を与えます。
1)加齢による影響
歯・歯肉、口腔粘膜、顎、舌、唾液腺の変化が起こり、歯数の減少や顎の筋力低下のため、咀嚼力が低下します。
2)疾患による影響
疾患による器質的な障害、機能的な障害、心理的な障害が食事に影響を与えます。
器質的な障害では、がんの罹患・切除で舌や咽頭の形態が変化することによる摂食・嚥下障害が起こります。また、咽頭や食道の狭窄による摂食・嚥下障害が起こります。
機能的な障害では、筋萎縮性側索硬化症などが原因で起こる球麻痺で、嚥下障害と構音障害が生じます。脳血管障害などで起こる仮性球麻痺では、嚥下障害・構音障害・摂食障害が起こります。
心理的な障害では、認知症、心身症、鬱病の精神機能低下によって嚥下障害が引き起こされます。
3)障害による影響
障害により集中力・判断力の低下・覚醒レベルの低下が起こると、食物を食物として認識できない状態になります。また、安定した姿勢の保持ができなくなります。
( )を埋めてみよう! 復習
◆利用者の状態に合わせた食事
●治療食とは、疾患などの治療のために利用者の状態に合わせて( )が指示した( )や栄養量などに基づいた食事のことである。
■治療食の種類
〇エネルギーコントロール食 〇( )コントロール食
〇( )コントロール食 〇タンパク質コントロール食
●エネルギーコントロール食は、( )、脂肪肝、脂質異常症、通風などの場合に使用される。
◆心身の機能低下が食事に与える影響
●加齢による歯数の減少や顎の筋力低下のため、( )が低下する。
●筋萎縮性側索硬化症などが原因で起こる( )麻痺では、嚥下障害と( )障害・構音障害・摂食障害が起こる。
●心理的な障害では、認知症、心身症、( )の精神機能低下によって( )障害が引き起こされる。
●障害によって集中力・判断力の低下、( )の低下が起こると、食物を食物として認識できない状態になる。また、安定した( )の保持が出来なくなる。
いかがでしたでしょうか?
私の職場の患者さんは特に食事時にバナナが出てくると、とろみ食の方はいいのですが、バナナ一本出るときは皮ごと食べてしまう患者さんがいるので、皮をむいて細かくして出さなくてはいけません。
患者さんをよく観察して万が一のことを考えなくてはいけないんですよね手間はかかりますが、事故が起きないように注意しましょ!
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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