2022年03月12日
sorajiroの介護 介護に役立つ高齢者の疾患(骨粗鬆症)
お疲れ様です。
sorajiroの介護は介護に役立つ情報を少しずつアップし、毎日読むごとに知識を蓄える情報を発信しています。
これから介護に携わるすべての方の初心者向けの情報となります。
日々の介護が少しでも楽に、スムーズに対応できるようになることが私の願いです。介護という暗いイメージを払拭し、明るい介護を目指して楽しんで介護できるようこちらでサポートするつもりでアップさせていただきます。
では、今回は骨粗鬆症(こつそしょうしょう)についてです。
骨粗鬆症とは、骨量(骨密度)が減少することで、骨の内部がスカスカになり、骨が弱くなる病気です。そのため、骨粗鬆症になると、わずかな外力でも骨折してしまいます。
骨折が原因で要介護状態になったり、寝たきりになったりします。そして、寝たきり認知症が進行することも少なくありません。こられを予防するために、骨粗鬆症と骨折の早期発見、早期治療がとても大切です。
◆骨粗鬆症の原因
骨粗鬆症は、圧倒的に女性が多い病気です。骨は常に新陳代謝を行っていますが、その新陳代謝に関わっているのが、女性ホルモンの一種であるエストロゲンです。閉経後にエストロゲンの分泌が大幅に減ることが、女性に骨粗鬆症が多い理由です。また、薬の副作用や他の病気により骨粗鬆症になる場合もあります。
◆骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は、骨折がなければ自覚症状はありません。上記のとおり、骨粗鬆症になると、わずかな外力でも骨折してしまいます。
大腿骨頸部骨折は、寝たきりの原因になります。
また、日常生活のなかで知らないうちに骨折している場合があり、徐々に背骨が曲がって変形することがあります。これを脊椎圧迫骨折といいます。脊椎圧迫骨折は激しい痛みをともなわない場合があるため発見が遅くなることが多いです。
●骨折しやすい部位
足のつけ根(大腿骨頸部骨折)
・転倒やしりもちをついたときに骨折しやすい
・手術や長期間のリハビリが必要となり、寝たきりの原因になりやすい
手首(橈骨遠位端骨折)
・転倒して手を地面や床についてしまったときに、骨折しやすい
肩(上腕骨近端骨折)
・転倒で直接肩を打った時や、肘や手をついたときに骨折しやすい
背骨(脊椎圧迫骨折)
・尻もちをついて転倒したときに、腰の骨が圧迫されて骨折しやすい
・日常生活の中で知らないうちに骨折している場合があり、徐々に背骨が曲がって変形することがある。
◆ケアのポイント
@運動
骨は刺激を受けることで強くなるため、散歩などの運動を生活に取り入れるように指導しましょう。
A食事
カルシウムやビタミンD、たんぱく質を多く含む食品をとるようにしどうしましょう
B日光浴
カルシウムの吸収率を高めるビタミンDは、日光(紫外線)に当たることにより体内に生成されるため、散歩などで日光に当たるようにすすめましょう
C転倒・転落予防
骨折を予防するために、利用者も介護職も転倒や転落に注意しましょう
最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
明日も幸せな一日になりますように。
sorajiro
sorajiroの介護は介護に役立つ情報を少しずつアップし、毎日読むごとに知識を蓄える情報を発信しています。
これから介護に携わるすべての方の初心者向けの情報となります。
日々の介護が少しでも楽に、スムーズに対応できるようになることが私の願いです。介護という暗いイメージを払拭し、明るい介護を目指して楽しんで介護できるようこちらでサポートするつもりでアップさせていただきます。
では、今回は骨粗鬆症(こつそしょうしょう)についてです。
骨粗鬆症の特徴
骨粗鬆症とは、骨量(骨密度)が減少することで、骨の内部がスカスカになり、骨が弱くなる病気です。そのため、骨粗鬆症になると、わずかな外力でも骨折してしまいます。
骨折が原因で要介護状態になったり、寝たきりになったりします。そして、寝たきり認知症が進行することも少なくありません。こられを予防するために、骨粗鬆症と骨折の早期発見、早期治療がとても大切です。
◆骨粗鬆症の原因
骨粗鬆症は、圧倒的に女性が多い病気です。骨は常に新陳代謝を行っていますが、その新陳代謝に関わっているのが、女性ホルモンの一種であるエストロゲンです。閉経後にエストロゲンの分泌が大幅に減ることが、女性に骨粗鬆症が多い理由です。また、薬の副作用や他の病気により骨粗鬆症になる場合もあります。
◆骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は、骨折がなければ自覚症状はありません。上記のとおり、骨粗鬆症になると、わずかな外力でも骨折してしまいます。
大腿骨頸部骨折は、寝たきりの原因になります。
また、日常生活のなかで知らないうちに骨折している場合があり、徐々に背骨が曲がって変形することがあります。これを脊椎圧迫骨折といいます。脊椎圧迫骨折は激しい痛みをともなわない場合があるため発見が遅くなることが多いです。
●骨折しやすい部位
足のつけ根(大腿骨頸部骨折)
・転倒やしりもちをついたときに骨折しやすい
・手術や長期間のリハビリが必要となり、寝たきりの原因になりやすい
手首(橈骨遠位端骨折)
・転倒して手を地面や床についてしまったときに、骨折しやすい
肩(上腕骨近端骨折)
・転倒で直接肩を打った時や、肘や手をついたときに骨折しやすい
背骨(脊椎圧迫骨折)
・尻もちをついて転倒したときに、腰の骨が圧迫されて骨折しやすい
・日常生活の中で知らないうちに骨折している場合があり、徐々に背骨が曲がって変形することがある。
◆ケアのポイント
@運動
骨は刺激を受けることで強くなるため、散歩などの運動を生活に取り入れるように指導しましょう。
A食事
カルシウムやビタミンD、たんぱく質を多く含む食品をとるようにしどうしましょう
B日光浴
カルシウムの吸収率を高めるビタミンDは、日光(紫外線)に当たることにより体内に生成されるため、散歩などで日光に当たるようにすすめましょう
C転倒・転落予防
骨折を予防するために、利用者も介護職も転倒や転落に注意しましょう
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最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
明日も幸せな一日になりますように。
sorajiro
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