2022年05月30日
母の急変がいつ来るのか?びくびくする毎日
こんばんは!
私の母は、独身の兄と暮らしております。
母は、私が幼い時は保険会社のセールスレディーをしており、バリバリ働いておりました。
そんな母もいつの間にかアルツハイマー型認知症になっていたのです。
母は強くて、離婚後もお金に悩まされることなく生活をしていました。父と生活をしていた時の方が苦労が多かったのかな?
私は、あまり知りませんが、酒乱であったことは間違いありません。借金もあったようです。
離婚時に母が全額払い分かれたと聞いてます。凄い!
そんな父の消息はわかりません。
そんなある日、母は、何度か通帳を探して「無い、無い」と騒いで、警察を呼んだこともありました。
車を運転していて逆走してしまったこともあったと思います。
もう、その時から脳の萎縮が始まっていたのでしょう。私も若かったので、まさか母が認知症だなんて1ミリも思いません。
母は、大腸がんやら、圧迫骨折やらで入院をしましたが、今ではそんなこと覚えてません。本当に自分の事なのに不思議です。
そして、胃癌の発覚。ほかに転移はしておらず病院側は手術をものずごく進めてきましたが、当時80歳の母です。術前検査で手術は可能とDr はおっしゃってましたが、問題は術後なんですよ!
アルツハイマー型認知症の母は、1週間でも入院するとADLがガクンと下がります。開腹手術なんてして1か月もの入院となると、母は寝たきりになる確率は高いです。そのことには触れずに癌を取ることばかり進める医師。
家族側の考えを伝えると、外科の先生は「そうですか。いいですよ。じゃ、ここで私がなにか言うことはありません」と。
ま、そーかも知れませんがね。家族には冷たい言い方に感じました。先生はそんなつもりで言ったのではないとは思いますが。
どんな手術をするかとか、術後はどのような生活になるのか?など聞きたかったです。私はその時、手術をしない選択をしてよかったと思いましたし、即刻病院を変えなくてはと本能的に思いました。
かかりつけの先生に連絡し、先生に紹介してもらった病院に行ったところ前回の病院と真逆の私たちに寄り添った先生でよかったです。
で、今母はどういう状態かというと、癌でいうと胃の幽門というところの近くに癌があり、大きくなって、胃の出口を塞ぐようなことがあれば、症状としては食事が摂れなく、吐き気などがあれば緊急で受診し、ステントを入れる処置をするのだそう。
ですので、一緒に住んでいる兄はちょっと具合が悪いというと私に連絡をしてきて、病院に連れていってほしいと言ってくる状態です。
そして、先日兄から連絡があり、仕事を休んで母を訪ねたら、ビールをのんでぐっすり寝ていました私たちの気持ちも知らずにね。
ちゃんと、今は食事も摂れているよう。胃癌にはビールやたばこは勿論悪いものですが、母に言っても理解は難しいです。もうね、私としては好きなものを飲んだり食べたりしてほしい。
これがね、医師のとおり手術をしていたらビールも飲めないわけですよ。もしかしたら経管栄養していたかもしれません。
私は、その経管栄養が好きではありません。賛否両論あると思いますが、口から物が食べられなくなった場合は私は自然に任せようと思っています。それが、母が楽にいられると思っています。
仕事柄警官栄養している患者さんを見ていますので、母にはそうなってほしくありません。もちろん、長生きはしてほしいですが、自然に任せます。
ということで、私たち家族が日々その時が来るのをびくびくしながら生活していることをお伝えしました。
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
では、おやすみなさい
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