2022年03月11日
sorajiroの介護(高齢者の疾患・気管支喘息の特徴)
こんにちは!
なんだか、最近?眠気が強いな〜と思う今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝活をしたいのですがね。春の陽気のせいでしょうか?
では、気を取り直して今日は気管支喘息の特徴についてです。
気管支喘息は気管支に慢性的な炎症が起こり、その結果、気管支が狭くなり、咳や呼吸困難などの症状が出ます。子供の喘息の原因はアレルギーによるものですが、中高年以降に発症する喘息は、細菌やウイルスによる気道内の感染が原因であることが多いです。高齢者は呼吸機能が低下しているので、命にかかわることもあります。
●気管支喘息の症状
・息を吐いたときにゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえます(喘鳴)
・気管、気管支が狭くなっているため、息を吐きだしにくく呼吸が苦しくなります。上半身を起こした方が呼吸が楽になります(起座呼吸)
・痰がからむ咳が見られます
●ケアのポイント
・処方されている薬は、医師の指示通りに使用してもらいます。症状が落ち着いているからと、利用者や介護者が自己判断で中止してはいけません
・利用者の室内の掃除、シーツ交換などにより清潔な環境を心がけます
・風邪などの感染症の予防を心がけてもらいます
・急激な温度変化や冷たい空気を吸い込まないように注意を促します
・ストレスや睡眠不足、過労を避け、規則的な生活を心がけてもらいます
・体操やウォーキングなどの運動で体力の保持に努めてもらいます
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総省です。喫煙や大気汚染などにより有害物質を長期に吸い込むことで、肺に炎症を起こし、徐々に呼吸機能が低下する病気です。主な原因は喫煙であることから、「肺の生活習慣病」ともいわれています。
●症状と日常生活への影響
代表的な症状は、息切れと慢性の咳や痰です。悪化すると息切れが強くなり、息苦しさのため歩行や入浴、食事、会話などが困難になります。このように日常生活にさまざまな支障をきたしますので、早期に適切な治療を受け、重症化させないことが大切です。
身体を動かすと息切れが強くなるため、あまり身体を動かさなくなります(身体活動量の低下)。それにより、食欲低下による栄養不足や筋力低下による呼吸機能の低下が起こり、息切れがますます強くなるという悪循環を繰り返します。
●ケアのポイント
@食事
息切れや身体活動量の低下により、食欲が低下します。呼吸に使う筋肉(呼吸筋)を一生懸命動かして呼吸するため、多くのエネルギーを使いますが、食欲低下により十分な食事がとれないことから、栄養不足になり、やせてしまいます。十分な栄養をとることは、呼吸筋の維持や病気に対する抵抗力を高めます。また、満腹になり胃が膨らむと息苦しさが増すので、1回の食事で大量に食べないように気を付けてもらいます。1回の食事量を減らした分、食事の回数を増やしたり間食を取り入れたりして、必要栄養量は摂取してもらうように工夫しましょう。
A運動
筋力や体力の低下を予防するために、ストレッチ体操などの運動を毎日の生活に取り入れましょう。運動の内容は医師に相談して決めます。
B感染予防
感染症に対する抵抗力が低下しています。利用者も介護者も、うがいや手洗いなどの予防対策を忘れないようにしましょう。
C呼吸法
息苦しさを軽減し、呼吸を楽にする呼吸法として「口すぼめ呼吸」があります。慢性閉塞性肺疾患の人は、気道が狭く、息を十分に吐きだすことができません。吐き残しがあると新しい空気を吸えないので、しっかりと吐き出すことが大切です。
※口すぼめ呼吸
鼻から息を吸い、口をすぼめてゆっくりと息を吐く呼吸法です。息を吐くときは、吸うときの倍の時間をかけてゆっくりと吐きます。肺の空気を全部吐き出すようなイメージで、口笛を吹くような口の形でゆっくりと息を吐きます。
D入浴
入浴は体力を消耗しますので、長湯はやめましょう。また、胸に水圧がかかると息苦しくなるため、湯舟には方まで浸からず利用者の胸の下くらいまでにしましょう。
E排泄
和式トイレはかがみ込むときに体力を要しますので、洋式トイレを使いましょう。また、長く座っていることやいきむことで呼吸が苦しくなることがありますので、便秘を予防することが大切です。
患者さんにとってつらい症状の一つですね。
患者さんに寄り添って、笑顔で接して安心感を与えましょうね。
本日は、貴重なお時間に最後まで御覧くださり、ありがとうございました
幸運な一日が遅れますように
なんだか、最近?眠気が強いな〜と思う今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
朝活をしたいのですがね。春の陽気のせいでしょうか?
では、気を取り直して今日は気管支喘息の特徴についてです。
気管支喘息の特徴
気管支喘息は気管支に慢性的な炎症が起こり、その結果、気管支が狭くなり、咳や呼吸困難などの症状が出ます。子供の喘息の原因はアレルギーによるものですが、中高年以降に発症する喘息は、細菌やウイルスによる気道内の感染が原因であることが多いです。高齢者は呼吸機能が低下しているので、命にかかわることもあります。
●気管支喘息の症状
・息を吐いたときにゼーゼー、ヒューヒューという音が聞こえます(喘鳴)
・気管、気管支が狭くなっているため、息を吐きだしにくく呼吸が苦しくなります。上半身を起こした方が呼吸が楽になります(起座呼吸)
・痰がからむ咳が見られます
●ケアのポイント
・処方されている薬は、医師の指示通りに使用してもらいます。症状が落ち着いているからと、利用者や介護者が自己判断で中止してはいけません
・利用者の室内の掃除、シーツ交換などにより清潔な環境を心がけます
・風邪などの感染症の予防を心がけてもらいます
・急激な温度変化や冷たい空気を吸い込まないように注意を促します
・ストレスや睡眠不足、過労を避け、規則的な生活を心がけてもらいます
・体操やウォーキングなどの運動で体力の保持に努めてもらいます
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の特徴
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総省です。喫煙や大気汚染などにより有害物質を長期に吸い込むことで、肺に炎症を起こし、徐々に呼吸機能が低下する病気です。主な原因は喫煙であることから、「肺の生活習慣病」ともいわれています。
●症状と日常生活への影響
代表的な症状は、息切れと慢性の咳や痰です。悪化すると息切れが強くなり、息苦しさのため歩行や入浴、食事、会話などが困難になります。このように日常生活にさまざまな支障をきたしますので、早期に適切な治療を受け、重症化させないことが大切です。
身体を動かすと息切れが強くなるため、あまり身体を動かさなくなります(身体活動量の低下)。それにより、食欲低下による栄養不足や筋力低下による呼吸機能の低下が起こり、息切れがますます強くなるという悪循環を繰り返します。
●ケアのポイント
@食事
息切れや身体活動量の低下により、食欲が低下します。呼吸に使う筋肉(呼吸筋)を一生懸命動かして呼吸するため、多くのエネルギーを使いますが、食欲低下により十分な食事がとれないことから、栄養不足になり、やせてしまいます。十分な栄養をとることは、呼吸筋の維持や病気に対する抵抗力を高めます。また、満腹になり胃が膨らむと息苦しさが増すので、1回の食事で大量に食べないように気を付けてもらいます。1回の食事量を減らした分、食事の回数を増やしたり間食を取り入れたりして、必要栄養量は摂取してもらうように工夫しましょう。
A運動
筋力や体力の低下を予防するために、ストレッチ体操などの運動を毎日の生活に取り入れましょう。運動の内容は医師に相談して決めます。
B感染予防
感染症に対する抵抗力が低下しています。利用者も介護者も、うがいや手洗いなどの予防対策を忘れないようにしましょう。
C呼吸法
息苦しさを軽減し、呼吸を楽にする呼吸法として「口すぼめ呼吸」があります。慢性閉塞性肺疾患の人は、気道が狭く、息を十分に吐きだすことができません。吐き残しがあると新しい空気を吸えないので、しっかりと吐き出すことが大切です。
※口すぼめ呼吸
鼻から息を吸い、口をすぼめてゆっくりと息を吐く呼吸法です。息を吐くときは、吸うときの倍の時間をかけてゆっくりと吐きます。肺の空気を全部吐き出すようなイメージで、口笛を吹くような口の形でゆっくりと息を吐きます。
D入浴
入浴は体力を消耗しますので、長湯はやめましょう。また、胸に水圧がかかると息苦しくなるため、湯舟には方まで浸からず利用者の胸の下くらいまでにしましょう。
E排泄
和式トイレはかがみ込むときに体力を要しますので、洋式トイレを使いましょう。また、長く座っていることやいきむことで呼吸が苦しくなることがありますので、便秘を予防することが大切です。
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患者さんにとってつらい症状の一つですね。
患者さんに寄り添って、笑顔で接して安心感を与えましょうね。
本日は、貴重なお時間に最後まで御覧くださり、ありがとうございました
幸運な一日が遅れますように
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