2010年11月19日
ア軍オーナー、松井秀獲り示唆
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フルーツメール
【オーランド(米フロリダ州)17日(日本時間18日)】米大リーグ、アスレチックスのオーナーを務めるルイス・ウォルフ氏が、エンゼルスからフリーエージェント(FA)の松井秀喜外野手(36)の獲得を示唆した。狙いは、入団交渉中の岩隈久志投手(29)とゴジラのコンビによる日本での知名度アップだ。
松井秀に強い興味を示すア軍オーナーのウォルフ氏が、初めて口を開いた。
「(2008年の日本での開幕戦は)すばらしい経験だった。またやらせてもらえるなら、喜んであすにでも日本に行くよ。本当によかった。マリナーズのように、日本と素晴らしい関係を築きたいんだ」
具体的な発言を控えるビリー・ビーンGM(48)が隣にいたため「FA選手について話すことはできない」と名前こそ出さなかった。とはいえ、9月に本拠地・カリフォルニア州の地元紙で松井秀への関心を示し、争奪戦の火付け役となっただけにゴジラを想定していることは明白。
同氏が挙げたマ軍はイチロー外野手(37)の獲得で日本での知名度、人気がアップした。ア軍は、ポスティングシステム(入札制度)で岩隈との独占交渉権を獲得。ゴジラ獲得にも成功すれば日本で知名度の高い投打の主役がそろい、戦力アップだけでなく集客やグッズ、広告収入など経済効果も見込める。
「毎年でも日本で開幕させてくれるなら、そうするよ」と、親日家ぶりを強烈にアピール。今オフの積極的な補強敢行で、松井秀獲得資金を心配する声を吹き飛ばした。この日でGM会議は終わり、18日(日本時間19日)はオーナー会議。会場となる常夏フロリダのような熱い思いうかがわせた。
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