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【シアトル共同】米大リーグは３日、レギュラーシーズン最終日の１５試合が各地で行われ、１０年連続２００安打を達成したマリナーズのイチローはシアトルでのアスレチックス戦で２点二塁打を含む５打数２安打で今季を締めくくった。

　イチローが全１６２試合に先発出場したのはメジャー１０年目で初。２１４安打で５年連続７度目の大リーグ最多安打も記録した。チームは３―４で敗れた。アスレチックスの岩村は欠場した。

　エンゼルスの松井秀はレンジャーズ戦で２１号２ランを放ち、３打数２安打。日米通算２５００安打にあと１本で今季を終えた。チームは６―２で勝った。

　メッツの五十嵐、高橋はナショナルズ戦でともに１回無失点。チームは延長十四回、１―２で敗れた。カブスの福留はアストロズ戦を欠場した。

　ア・リーグ東地区ではレイズが２年ぶり、ナ・リーグ西地区ではジャイアンツが７年ぶりの優勝。斎藤、川上のブレーブスが日本選手所属球団で唯一、プレーオフ進出を決めた。