2010年11月09日
FAの松井秀、今回は「守備にこだわらない」
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【アナハイム(米カリフォルニア州)7日(日本時間8日)】米大リーグは、フリーエージェント(FA)選手と全球団との交渉が可能となった。エンゼルスからFAとなった松井秀喜外野手(36)は昨オフのような守備への強いこだわりは捨て、オファーを待つ。
今季の所属球団との5日間の独占交渉期間が6日(日本時間7日)に終了。全球団との交渉が可能となった松井秀は、昨オフとは違う心境で今オフを迎えている。
「昨年のような、何が何でも守備という気持ちはない。毎日守れるわけでもないしね」
昨季所属したヤンキースでは、両ひざに抱える“爆弾”を配慮され、一度も守備に就かなかった。守備への強いこだわりを持つ松井秀は、昨季限りでヤ軍を退団。守備機会を絶対条件とし、左翼での起用プランを持つエンゼルスへ移籍。今季は19試合で守った。
だが、今オフは「自分の中で守れることが分かっていればいい。チームが必要な時に守れれば。絶対に守らせないというのは考えるけど…」と守備への意識を“緩和”。FA市場ではDHとして注目されているだけに、守備に固執すると交渉に影響が及ぶ可能性もあるからだ。
「守備をしたいDH」から「守備もできるDH」へ。ゴジラはこだわりを捨て、根気よく好オファーを待つ。
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