2010年07月21日
松井秀、古巣ファンから拍手「うれしい」
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エンゼルスの松井秀のバットから久々に快音が響いた。6−2の七回2死一塁で、ヤンキースの朴賛浩の甘く入ったチェンジアップを逃さず、右翼席へ打ち込んだ。
6月26日以来、出場17試合、68打席ぶりの一発となる11号2ランに「久しぶりだね、本当ね。甘いチェンジアップだったが、しっかり打てた」。それまでは三回の好機で投ゴロ併殺打に倒れるなど寂しい内容だっただけに、うれしい一打となった。
エンゼルス移籍後2度目のヤンキースタジアムでのシリーズ。ワールドシリーズの優勝リング授与式があった前回同様、第1打席に向かう際には古巣のファンから拍手で迎えられた。「非常にうれしいこと。ファンに感謝している」と気を良くして、好結果につなげた。
得意の夏場になっても調子がなかなか上がらなかった。打率は2割5分前後に低迷。打点は7月に入って試合前までわずか1だった。移動日だった前日はチームより一足先にニューヨークの自宅に戻り、気持ちを切り替えた。古巣相手の一発を、復調のきっかけにできるか。松井秀は「そうなっていけばいいよね」と笑顔で話した。
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