2010年05月20日
「平常心って何?」イチロー、1打点にも淡々
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マリナーズ−ブルージェイズ(19日・シアトル)イチローが4打席目に反撃の口火を切った。0−3の七回1死一、三塁で中前適時打。五回無死一、二塁で遊飛に倒れた分を取り返した形だ。しかし、平常心で打席に立てたか、との問いに「平常心って何ですか。それが分からない」と淡々と返した。
好結果に浮かれることはないが、失敗を必要以上に引きずることはない。さまざまな経験を経てたどり着いた精神面の安定。「特別、きょう生まれたものはないけどね」は今さら新たに語ることはない、という意味だろう。
タイムリーはカウント1−1から左腕セシルが投じた内寄り140キロだった。微妙に沈むような動きの直球を狙いすましたかのように二遊間の真ん中に打ち返した。
チームは5連敗。イチローの後にフィギンズの中前打で1点差まで迫ったがそこまでだった。シーズンの約4分の1、40試合を消化した時点で借金は12にかさんだ。
【15秒バージョン】
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