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2019年12月09日
下を向くなっ!
試合中「下を向くなっ!」って声を聞く事ってあります。
失点した直後にこう言う声がベンチから掛けられるんですよね。
子供達の落ち込み様と来たら、そりゃ半端無い訳なんです。
ただ・・・不思議な物で姿勢ってメンタルに影響を与える物でもあるんですよね〜。
落ち込んだ時ほど、上を向く事って大事なんです。
下を向いてしまうと、心も塞ぎがちになってしまうものなんですよね。
姿勢で心を騙す・・・と言ったら良いのでしょうか・・・。
そう言う術をサッカーを通して学んでくれるとね〜サッカーやってた甲斐もあると言うものなんですけど・・・。(^-^)b
視線を上に上げると言う行為は、それだけで気分を上に上げて行く助けとなります。
胸を張れば自信を、声を出せばヤル気を搾り出す助けになるんですよね。
だから、「下を向くなっ!」ってアドバイスしてくれているんですよね。
自信もヤル気も失ってしまえば、負けは確定してしまった様な物なんです。
最悪の状況下で、どれだけ自分自身を鼓舞できるかってスポーツでは大事な事なんだろうと思います。
更にゲームキャプテンともなると、チームメイトを鼓舞する精神的な強さも必要となって来ます。
捨てさえしなければ、勝ちを拾える試合も在るんですよね。(^-^)b
でも、捨ててしまったら・・・そこで試合終了なんです。(^^;
失点をするなんて事自体は、サッカーやっている限り想定内の事の筈なんです。
そんな事で一々ショックを受けて沈んでしまっていては、本来持っている力を発揮できずに終わってしまうんですよね。
相手は得点する度に、心が折れるのを今か今かと待ち望んでいるんです。
相手の心を折る事が出来てさえしてしまえば、後は得点し放題の押せ押せムードになってしまうんですから・・・。
相手の思い通りにならない為にも、諦めの悪いチームになる事ですよね。(笑)
何点取られても、闘志を失わない感じって嫌なものなんです。
取られたら取り返す・・・この心意気は、常に必要ですよね!
落ち込んでいる暇なんてありませんからね・・・試合終了の笛が鳴るその時まで、不屈の闘志を見せ続けて貰いたいものです。
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2019年12月06日
新8人制競技規則・・・何が変わるの?
全日本U-12少年サッカー選手権大会も佳境に入って来ましたね!
そんな折、8人制サッカーに関して、新たな動きが在りました!(^-^)b
久しぶりに競技規則の一部修正を行うとの事です。
直近では2019年12月26日の全日本U-12少年サッカー選手権大会から新競技規則が適用されると言う事になる様ですので、参加チームの方は一読しておくと良いかもですね。
2012年3月27日付けで交付されている8人制競技規則から、およそ7年ぶりの修正となります。
8人制競技規則を未だご覧になった事の無い方は、そちらも合わせてご覧下さいませ!
それでは、修正部分をざっくりと見て行きたいと思います。
それぞれ、引用元は日本サッカー協会『競技規則』のページからとなりますので、詳細はそちらをご覧下さい!
1.ゴールキーパーの交代手続き
「サッカー競技規則」の改正より、交代する競技者は「境界線の最も近い地点から出なければならない。」と定められました。8 人制サッカーにおいてはゴールキーパーの交代にのみ適用します。
● ゴールキーパーの交代手続き:
1:ボールがアウトオブプレーになった時に、主審に通知し、主審の許可を得て交代を行う。
2:交代して退くゴールキーパーは、境界線の最も近い地点から出なければならない。
3:代わりに入るゴールキーパーは、ハーフウェーラインのところからフィールドに入る。
なお、フィールドプレーヤーの交代は、「自由な交代」で行われるため、競技者管理の観点から交代ゾ
ーンでの交代が継続されます。
GKの交代に限って・・・と言う事ですが、最も近い境界線(主にゴールラインでしょうかね?)から退く様になります。
入場する側は、ハーフウェーラインの所(交代ゾーンと言う縛りではありません)から・・・と言う事になっています。
交代ゾーンを介して交代を行うのは、フィールドプレイヤーのみと言う事が明示される事となる様ですね。
それでは次を見てみましょう!
2.ゴールキーパーとフィールドプレーヤーの入れ替え
ゴールキーパーとフィールドプレーヤーの交代手続きは、かねてより「サッカー競技規則」に明記されておりますが、特別な交代手続きによって運営される 8 人制サッカーでの混乱を避けるために、「8 人制サッカー競技規則」にゴールキーパーとフィールドプレーヤーの入れ替え手続きを明記いたします。
● ゴールキーパーとフィールドプレーヤーの入れ替え手続き:
ボールがアウトオブプレーになった時に、主審に通知し、主審の許可を得て入れ替えを行う。
GKとフィールドプレイヤーとの交代に関して、8人制の方でも改めて明記する事となった様です。
特に問題となる部分は無さそうですね。(^^;
これまでも、PK戦なんかの時にはこう言う光景を見た事ありませんか?
PK戦になったらFWの子にGK交代したり・・・。
3.「U-12 年代」を前提とした表現の削除
8 人制サッカーは U-12 年代以外にも様々な年代の試合・大会で採用されています。8 人制サッカー競技規則は年代を問わず、8 人制で行わるサッカーに適用されるものであるという位置付けを明確にするために、「U-12 年代」を前提とした表現を削除いたします。
まぁ、これも特に問題ないかと思います。
要は、8人制サッカーが年齢を問わず楽しまれる様になって来た事による配慮と言う事でしょうね。
今回の修正は以上の3点となっています。
最後に・・・2019/20サッカー競技規則の適用開始日が「遅くとも2020年4月1日」と定められている事から、8人制競技規則も同様に遅くとも2020年4月1日までには適用される様になって行きますので、来年度からはこの新競技規則で8人制は行われる様になると言う事を頭の片隅にでも入れておいて下さいね!
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2019年12月05日
下級生の力なんか借りなくたって・・・
飛び級と言うシステムに関しては、色々な意見がある事はご存知の事と思います。
ただ、上がった先の学年で塩対応を受けてしまう親御さんも少なくないのが現状なんですね。
飛び級と言うシステムに対する理解不足かと言うと・・・必ずしもそうでは無いのかも知れないのですよね〜。
そこには、何かドロドロとした感情がね〜見え隠れしている事も在るんですよね・・・。(^^;
飛び級で上がって来る子達の多くは、チームの方針として・・・指名、打診され飛び級となるのが普通です。
個人やチームの強化と言う大義名分の下、生贄の様に上の学年に差し出されるのです。(笑)
即戦力として上の学年に上がって来る子なんかは、体格も良く、ボールの扱いも上手な子が多いでしょうか。
だからこそ・・・嫉妬や憎悪の対象となり易いと言う一面も持っています。
下級生が出場すると言う事は、その分出場出来なくなる、出場時間が少なくなる子が上がり先の学年から出てしまうと言う事でも在ります。
ここに不満の声が上がり易いのです。
その声は、もちろん降格ライン上にいる子達の親御さん達から発せられるのが普通です。
我が子の出番が減ってしまうのは、やはり切ないものですからね。(^^;
「下級生の力なんか借りなくたって・・・」そう言いたい気持ちも解ります。
ただチームとしては、その時考えられる最強メンバーで臨みたいと言う事なんです。
情に流されない、勝負の世界で生きて来た人の確固たる信念の様な物を感じる部分でもありますかね。
その一方で・・・小学生のサッカーにそこまで・・・って気持ちも正直ありますけどね。(^^;
1つ忘れて欲しく無い事は・・・公式戦なんかはそうなんですが・・・学年対抗の大会じゃないって事なんです。
あくまでもU-12とかU-10とか・・・『○○歳以下』と言う括りなんですよね。(^-^)b
細かい縛りは大会毎に在るものの・・・下級生が入っていても何ら問題は無いんですね。
この部分は、子供達よりもむしろ・・・親御さん達の方が受け入れなければならない部分なんだろうと思います。
そう言う現実を目の当たりにして、どうしても一言も二言も言ってしまう親御さんがいるんです。
気持ちは解るのですけどね・・・我が子の代弁者になってはいけない気がします。
コーチに直談判してみたり、監督に詰め寄ったり・・・正直、見苦しい姿を子供達に見せてしまっている事もあるんですね。
そう言う姿は、我が子にもっと惨めな思いをさせてしまっている事だってあるんだって事は忘れないで貰いたい所なんです。
そこまでではなくとも・・・飛び級で上がって来た子の親御さんに対して何処か冷たく接したり、聞こえる様に嫌味を言ったり・・・そう言う事もあるんですよね。
チームの方針で上がって来ただけなのに・・・そんな扱いをされてしまうのでは、気の毒ですよ・・・やはり。
当たる所を間違えてますよね・・・完全に。
見境が無い・・・そう言う言葉がピッタリなんだと思います。
我が子と一緒にその悔しさを共有する事は、全然良いと思うのです。
むしろ、共有してあげて欲しいと思います。
ただ・・・その悔しさを他の人にぶつけてはいけない様な気がしますよ・・・やはり。
それは子供達自身が乗り越えて行かなければならない試練でもある訳ですから、その悔しさの良き理解者に、そして心の支えになってもらえると・・・って思います。
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2019年12月04日
ちょっと、やり過ぎなんじゃないの・・・?
時間厳守って言葉は、良く耳にします。
これって、多くの場合・・・開始時間に関して言われる訳なんですが・・・。
さて、終了時間に関しては守られているでしょうか?
「ちょっと、やり過ぎなんじゃないの・・・?」って声が聞かれる事もあるんですよね。(^^;
5分程度なら、まぁ許容範囲なんだろうと思います。
で、どうでしょう・・・もし10分超過だったら・・・15分超過だったら・・・。
まぁ、このくらいまでは、もしかしたら許せる親御さんも多いのかも知れませんよね。
じゃ、30分超過だったら・・・。(^^;
あまりに、熱が入り過ぎてしまって・・・なのかなって思うのですが、お迎えの親御さん達が来ても中々終わらない・・・なんて事があります。
「特に用事は無いんだけど、早く帰りたいよね・・・」と言う声も実際に耳にする事って少なくないんですよね。
この辺を指導者の方は、どう考えているのか・・・ここに親御さん達とのサッカーに対する考え方のギャップが在る事も・・・。
特に低学年なんですが・・・高学年であってもナイター練習の様に送迎が必要な場合に、時間超過が問題視されている事に指導者側が気付いていない事ってあるんですよね〜。(^^;
大会前なんて、こう言う事が度々起こる事があります。
「熱意は解るけど・・・ちょっと、やり過ぎじゃないのかな?」って親御さん達が感じている事も多いんです。
もちろん、そう言うのが好きな熱い親御さん達もいる事はいます。
でも、口には出さなくても、迷惑に感じている親御さん達の方が実はチーム内に多かったり・・・何て事もあるんですよね。(^^;
基本、中心選手の親御さん達に引っ張られて行くのがチームの親御さん達の姿なんだろうと思います。
だから、本当は迷惑なんだけど・・・言えない雰囲気が在るなんて事もあるんですよね。
出来る子達に迷惑掛けたくないなんて変に遠慮をしている時もありますか・・・。
逆に・・・ドンドンやってくれて構わないよって声もあったりして、親御さん達も色々には色々なんです。
ただ、指導者の方は、時間に関してはもう少し厳格に・・・とまでは言いませんけど、節度は持って指導に当たって貰えるとこう言う声も上がらないんだろうと思うのですね。
5〜10分程度じゃないでしょうかね・・・超過しても許されるかも知れない範囲って。(^^;
やはり日本人て・・・時間に関しては、敏感に反応してしまう部分てある様に思うんですよね。
集合、開始時間に厳しい様に、終了時間に対しても厳しく・・・と願うのは、至って普通の事なんだろうと思いますけどね。(^-^)b
子供達に守れと言っている事を大人の側が出来ていないのですから・・・その点は責められても仕方の無い部分なんだろうと思います。
練習毎の時間配分が上手く出来ていないって事でもある訳ですからね・・・そう言う部分は反省しないといけないのでしょうし、超過するかも知れない旨は親御さん達に先に伝えて理解を得ておく必要もあるのかも知れませんよね。
色々な意味でやり過ぎには気を付けないといけませんよね・・・やはり。
私も気を付けなくちゃ・・・な部分です。(汗)
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2019年12月03日
胸トラップ、痛い・・・
最近多いのが、『胸トラップ 痛い』系の検索ワードです。(^^;
痛いから怖い、怖いからやりたくない・・・が、正直な所なんだろうと思います。
ボールの強さにもよるのでしょうから一概には言えないのですが・・・上手くできればそれ程痛みを感じる様な物でもないんですよね〜。
小学生には、少し敷居の高い技術なんだろうとは思いますが・・・要は慣れですから・・・。
ヘッディングでも、胸トラップでもそうなんですけど・・・痛い、怖いと思うと・・・どうしても体中に力が入り過ぎてしまうものです。
ほら、拳骨喰らった経験のある方なら解るかと思いますけど・・・来るって思ったら、顔から体まで全身に力が入ってしまって、首をすくめて構えてしまいますよね?
防御体勢を無意識に取ってしまう訳なんですが、これは拳骨を受け止めようとしているんですよね〜。
だから・・・その衝撃は逃げ場無く、脳天から足にまで突き抜けて行く事になり・・・物凄く痛いんです。(^^;
仮に・・・拳骨のスピードに合わせて、しゃがみ込む事ができたなら・・・その衝撃も痛みも大幅に緩和される筈なんですね。
まぁ、実際にそんな事したら拳骨倍返し喰らうのでしょうけど・・・。(笑)
ビンタされる時なんか、よく手が顔に当たるタイミングで顔をクルリと逸らして「逃げるなっ!」って叱られてしまって・・・往復で喰らった〜なんて経験のある人もいるんじゃないのでしょうかね?
それだって、手が顔に当たる衝撃と痛みを逸らしている訳なんです。
胸トラップも体に力を入れ、両足でガッツリと踏ん張って行えば・・・当然その衝撃をモロに受け止めてしまう事になる訳ですから・・・そりゃ、ボールの強さによっては相当な痛みを伴う事になる訳なんです。
五体を壁の様に扱っては、サッカーは上手く行かない事の方が多いんですよね。
むしろ、カーテンや布団の様な柔らか素材に変身して欲しい所なんです。
柳に雪折れ無しって言う様に、柔らかさは時として硬さを凌駕すると言う事です。
柔よく剛を制すなんて言葉も在りますよね〜。
それなりの強さの飛んで来るボールに対して、体を硬くして迎え撃つのか、柔らかくしなやかに受け流すのか・・・その違いなんですよね。(^^;
ボールが胸に触れるタイミングで上半身を少し後ろに引く・・・そんなイメージなんですが、その時に膝を上手に使ってクッションの役割をさせてあげるのが一般的な教え方なんじゃないのでしょうかね?
大体、この方法で子供達は胸トラップを覚えて行くんだと思います。
足をどちらか前に出して構える・・・なんて教え方もあるみたいですけどね。
ボールが胸に当たるタイミングで、少しだけ後方にジャンプするって方法もあります。
中高生なんかの試合では、飛んで来るボールによっては、こう言う方法も良く目にしますよね。
自分に合った方法と言うか、飛んで来るボールに合った方法と言う方が適切なのかも知れませんね。
優しいボールで慣れる事から始めるしかないのだとは思うのですが・・・やっている内にコツが掴めて来るものですから、諦めないで挑戦してみて欲しい所ではあります。
が、小学生・・・特に低学年の子達には、あまり無理させない様にした方が良いのでしょうね。
心臓に近い部分でのプレイですから・・・危険度も高いんです。
必ず、大人と一緒に・・・を心掛けて貰えたらって思います。(^-^)b
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2019年12月02日
守備をしない子
守備をしないって言われる子・・・チームにいませんか?
全くしないと言う子は少ないんだと思うのですが・・・本気でボールを奪う気なんて感じられない守備を繰返す子は確かに見掛けますかね。(^^;
そう言う子の多くは、攻撃になると力を発揮する子が多い様にも思います。
お前はメッシか・・・って、ボヤキが聞こえて来そうです。(笑)
守備をしないなんて言われてしまう子の殆どは、守備の意識が非常に低い子が多いと言えます。
ポジション的に自分は攻撃役だと思い込んでいる節もあるんですよね。(^^;
まぁ、間違いとは言いませんけど・・・各ポジション毎に、そのポジションに合った守備の形ってあるものです。
最低限、それくらいはやって下さいよ・・・って言っているだけなんですけどね。
大体失点する時のパターンは、その子の所から・・・なんて言われてしまう事も多いでしょうか・・・。
実際、観ていると・・・まぁ、そう言われても仕方が無いのかなって言う印象をどうしても受けてしまう部分て確かにあります。
いわゆる穴になってしまっているんですよね。(^^;
チームとしても1人そう言う子がいると言うだけで、守備面では大きなマイナス要素ではありますよね。
本来なら8対8の戦いなのに、実際には8対7な訳なんですから。
常に1人足りない感じで守備をしないといけないのは、確かに数的不利と言えるのかも知れませんよね。
もっとも、今はマンツーマンで守備をしている訳ではないので・・・これも極端な話ではあるんですけど・・・ね。(^^;
ただ、言いたい事は分かる様な気もします。
ボールを奪うばかりが守備ではないので、何を指して守備をしていないと言っているのか・・・ここが大事なんですよね。
自分がどう言う守備をするべきなのか・・・それが理解出来ていない子なんだろうと思うのです。
また、そう言う具体的な指導もされて来なかったんじゃないのでしょうか?
エース級の子なんかには、よくある話ですよね。(^^;
こう言う子は、低学年の時から得点を奪う事ばかりを期待されて来た子でもあります。
そしてその期待通りチームの得点元としてこれまで活躍し、チームの勝利に多大な貢献をして来た子なんですね。
ただ、もうそれだけじゃ勝てなくなって来た・・・だから、守備もして欲しい・・・って言う場合が殆どなんですよね。(^^;
チームとしては、これまでのツケが回って来たと言うだけの話なんです。
そう考えてみると・・・守備をしないなんて言われてしまう子も、ある意味犠牲者だとは言えそうなんですよね。
その責任は一体誰にあるのか・・・その辺は、よ〜く考えて欲しい所なんですが・・・。
風向きが変わったら、非難されてしまうのが子供達の方ではね〜少し気の毒な気もしますけどね。
少年サッカーの世界では、珍しく無い光景でもありますか・・・。(^^;
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