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2019年09月11日
ここが変だよ、少年サッカー!
公式戦の中には、どう言う訳か・・・ベンチ入り出来るメンバーの数に上限が決められている事が殆どです。
8人制なら、大体15〜16名なんじゃないのでしょうかね?
およそ、2チーム分と言う訳です。
これって、大体ですが・・・J下部が取る1学年分の子供達の人数と同じなんですよね。(^^;
そんな所からも、サッカー協会が対象としている4種とは、J下部を中心としたクラブチームであって、少年団なんかは・・・その仲間に入れてやってる程度の存在なんだと言う人も相当います。(笑)
「要するに、金集め要員なんだよ・・・ほら、4級審判にしても、D級指導者ライセンスにしても、選手登録にしても・・・それって必要?って物が多いだろ・・・あれ、全部少年団から金を巻き上げる為の物なんだよ」なんて過激な事を言う人もいるくらいです。(^^;
まぁ、当たらずとも遠からずなのかも知れませんけど・・・。
そう言う不信感を抱かせる部分は、大会要綱なんかにもチラホラあると指摘する声もあります。
その1つが先にも述べた通り、ベンチ入り出来る子供達の数なんですね。
16名以上の団員を抱える少年団もある訳で・・・2チーム出せない事情が在る場合なんかは、数名の子達がベンチに座る事も許されなくなってしまうんです。
同じチームの一員なのに・・・ベンチにも座れないんです。
そして、その制限をサッカー協会が行っている事を問題視する声が在る訳なんです。
思い返せば、息子の時が正にそうでした。
20名の団員に対して、最後の公式戦・・・その県大会でベンチ入り出来るのは、僅か16名だけだったのです。
最終予選の最中、予選通過が見えた時点で、コーチに呼ばれ・・・誰を外したら良いか・・・と言う会議をしたのを覚えています。
当時、私も息子が在籍している身でしたから・・・意見を求められても何と応えて良いのか・・・本当に嫌な会議だった事を覚えています。
だって、その人選が何とか出来たとして・・・それを子供達に伝えなければなりません。
そして、その子達の親御さん達にも・・・。
同時に納得して貰える理由も伝えなければいけません。
コーチは「申し訳ない・・・」って平謝りでしたね。
指導者にも、子供達にも、親御さん達にも、そんな思いをさせている事をサッカー協会は理解出来ているのでしょうか・・・。
その人選の時に「おまえ、自分の息子の名前を絶対にあげるなよっ!」ってコーチに言われた事は、今でもよく覚えています。
結局、1名は怪我で出場できそうにないサブのGKの子に外れてもらい、トップ下だった息子をGKで登録する事にしたんですよね。
「本当にそれで良いのか・・・」って登録期限ギリギリまで何度も念を押された事を思い出します。
なぜ、人数制限が必要なのか・・・ちょっと、その辺の理由が見えて来ないんですね。
全ての子供達に出場の機会を・・・なんて謳っているサッカー協会自身が、子供達の出場の機会を積極的に奪っている訳ですからね。
矛盾を通り越して、確信犯的な振る舞いなんだと思います。
これは、チビリンピックの全国大会なんかでも協会による確信犯的振る舞いが問題視されているんです。
チビリンピックの全国大会では18名までベンチ入りできます。
しかし、実際に試合に出場できるのは・・・その内16名のみなんです。(^^;
全日本の決勝を観戦した田嶋会長が選手交代の少なさに言及した事もあって、チビリンピックではより多くの子が出場出来る様にとわざわざ3ピリオド制にしたのだと思うのです。
なのに、この縛りは何なんでしょうか・・・意味が分かりません。(^^;
ベンチ入りしたのに、2名は試合に出場できないって・・・なぜなんでしょうか?
こう言う事を、サッカー協会は普通に行ってきます。
「えっ、それが何か?」って声が聞こえて来そうで怖いんですが・・・。(^^;
私達が活動しているサッカーの世界って、悪意に満ちた世界だったって事なんでしょうか・・・?
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