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2019年08月29日
シードの話(陰謀論風味仕立て)
娘達は今、シード校決定戦と言う新人戦前の大一番を戦っています。
初戦のあった土曜日は、PK戦を制し何とか勝利して、シード校への望みを繋ぐ事が出来ました。
さて、このシードと言う考え方、ママさん達の中には「???」な人もいるのかも知れませんね。
今回は、検索ワードから『シードとは?』をお題にしてみたいと思います。
シードとは、英語の『SEED』の事です。
日本語にすると『種』と言う意味になります。
なぜ種なのか・・・と言うと、ほら種蒔きの時の事を思い浮かべてください。
一定の間隔を空けて、指で穴を開けて、種を1つずつ入れて行く・・・正にアレから来ています。(笑)
組み合わせ毎に、シード権を得たチームなり個人を配置して行く感じが、種蒔きと似ている事からそう言われるようになったと言うのがシードの由来だと言われています。
シードになれるのは、多くの場合直前の大会の上位数チームと大会毎に規定されている事が普通です。
要するに、強いチームがシード権を獲得出来ると言う仕組みとなっています。
強豪チームにとっては良い話なんですけど、弱小チームにとっては迷惑な話でもあるのですね。(笑)
強豪同士が初戦から対戦しなくても良い様にシードと言う物は使われています。
だから、上位チームが獲得出来る権利なんですね。
本当に力のあるチーム同士が最初から潰し合いにならない為に・・・と言えば聞こえは良いのですがね〜。
それって、弱小チームが運良く上に行く事を阻む仕組みでもある訳なんです。
プロの世界ならね〜興行も考えないといけませんから・・・そう言う風にした方が、客も呼べると言う物です。
ただ、どうなんでしょう・・・アマチュアのしかも少年サッカーで、その考え方って必要なんでしょうか?
別に初戦から強豪同士の潰し合いとなっても、何も問題なんて無い様に思うのですが・・・。
勝ったのは強いから、負けたのは弱いから・・・唯それだけですよね?
運が介在する事を拒むのは、強豪と呼ばれるチームだけ・・・なんですよね。
その他大勢は、むしろ運を味方に付けたい位ですから・・・。(^^;
「相手が何処だろうと、勝ちゃいいんだよ〜勝ちゃ〜」が口癖の私には、興味の薄い話ではあります。(笑)
何処と当たろうが、勝てば良いだけ・・・負けてしまうのなら、未だその程度の力でしかないんだと次に向かって練習に励む・・・それが本来あるべき姿なんじゃないのでしょうかね?
まぁ、ここにも大人の事情が見え隠れしていて、嫌な感じがします。
子供の頃から、そんな制度を導入する必要性が全く感じられませんよね?
何なら次回の対戦相手は試合後に毎回抽選でも良いと思っているくらいです。(笑)
だって、色々なチームとやってみたいじゃないですか〜。
あっ、これは底辺のチームの発想ですので・・・あしからず。(^^;
強豪には強豪の言い分もあるんでしょうけどね〜。
潔く、大会毎に振り出しに戻ると言うのも悪くは無いんじゃないでしょうかね?
切磋琢磨すると言う意味でも、変な特権や免除なんか与えない方が良い気もしますけどね〜。
シードと言う物がどんな物かは、分って頂けたかと思います。
余分な話を沢山挟んでしまいましたが、要するにシードとは強者による紳士協定を制度化した物だと考えて良いのだと思います。
強者は、ちゃんとそう言う働きかけを裏でしているんですよ・・・これは、政治絡みの話でも同じなんです。
強者が強者である為に、その仕組みを都合の良い様に変えてしまう・・・世の常・・・ですよね。(笑)
以上、陰謀論風味仕立てでシードと言う制度を見て来ました。
まぁ、殆ど言いがかりですよね・・・。(^^;
ボランティアチームばかりではありませんから、色々と事情が絡み合っていると言う事は感じられたんじゃないのでしょうか?
シードなんて、多くのチームは興味が無いんですよ・・・マジで。(笑)
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2019年08月23日
猛暑、酷暑、獄暑・・・でもサッカー!?
うちの団では、夏場の練習の大部分を木陰の下で行っています。
十分なスペースが在るとは言い難いのですが・・・20人程度なら、何とか涼を取りながら練習が出来るかな・・・って言う感じです。
練習内容も、激しい動きの少ない物に限って行われていますかね。
最後は、グラウンドに出てゲームと言うのが定番です。
さて、東京都が8月に公式戦を行わないと言うニュースが今年は取り上げられていましたね。
うちの地域は、もう何年か前から8月は公式戦(この時期は全日本の予選を兼ねたリーグ戦)を行っていません。
が・・・例に漏れず、招待試合やミニカップ戦等、チーム毎に開催される大会は行われていると言うのが現状です。
そもそも、こう言うイベント事をやりたいが為に・・・公式戦を休みにしている感もありますか・・・。(^^;
この時期、一番気を使うのは・・・何と言っても熱中症対策ですよね。
まぁ、どの大会でも気分が悪くなる子が出ていますよね。(^^;
夏場の大会は止めませんかね・・・少なくとも昼間は。
引率する方が正直たまりませんよ・・・。
試合の合間に子供達は、そりゃフラフラしたくなるものです。
いくら「日陰に入って大人しくしてなさいね!」って言った所で、先ず言う事なんか聞けません。(笑)
少し目を離せば、日向でしゃがみこんで砂いじり・・・なんて事も珍しくありません。
しかも、帽子も被らないで・・・。
この時期は、帽子持参が至上命令となっていますが・・・それでも、持って来ない奴がいるものなんです。(^^;
更に、持って来ているのに被らない・・・その上、日向に出ている訳で・・・わざとかって勘ぐりたくなる位です。(笑)
引率を任されている以上、無事に子供達を家に帰す使命がありますので、この部分だけは厳しく、時には声を荒げてでも、子供達を日陰に・・・少しでも涼の取れる所へ誘導する事に努めています。
それ程危険な暑さですものね〜ここの所。(T^T)
やはり、止めると言う選択は出来ないんでしょうね〜主催者側としては。
そもそも、サッカー関係者の方は、少し浮世離れしている方が多目なんです。(汗)
どんな過酷な状況下でも、「いや、皆サッカーやりたいだろうから・・・」って考えるんですよね。
それが例え、真冬の雨の中だろうと、その上インフルエンザが猛威を振るっていようとも・・・御構い無しな事って多いんです。(^^;
だから、夏の暑さ程度では、大会を中止にするなんて選択肢は端からありません。
じゃ、参加しなければ・・・って言う意見もありますが、そこは複雑なチーム同士の親交がありまして・・・バラ色の鎖に繋がれた者同士だったりするのですよね〜。(^^;
もはや類共と言うレベルを超越してしまっていますか・・・。
断れば、次呼んでもらえない・・・更に、他の事でもギクシャクしてしまう様な地域の掟の様な物がある訳なんです。
大人の事情なんですよ・・・本当に。
ただ、熱中症なんかは、適切な対策さえ出来ていれば、それ程恐れる事も無い物でもあります。
確かにそうなんですが・・・炎天下の中、みっちりアップしている様なチームを見ると、「大丈夫なの?」って心配になってしまいますよね〜。(^^;
中学生なんかは、フラフラと・・・意識朦朧となって半ば白目をむいて走っている子なんかも試合会場で見た覚えが在りますよ・・・。
サッカーが好きなのは分りますけど・・・もう少し、子供の体・・・と言うか命の事を考えて貰えるとね〜助かるんですけど。(^^;
こう言う話を大袈裟な・・・って感じるか否か・・・意見も分かれる所なんでしょうけどね。
ただ、子を託す親の気持ちとしてはですね・・・複雑なんだろうと思いますよ。
何かが起きてからでは遅いんですけどね・・・。(^^;
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2019年08月20日
2−6−2の法則
サッカーは、チームスポーツです。
ですから、当然組織と言う物が生まれます。
フィールド上の子供達は、もちろんなんですが・・・それを見守る親御さん達も集団を構成して行く事になって行きます。
保護者会なんかは、その好例でしょうか・・・そんな集団の中で、疲れ果てない様に・・・ちょっと、覚えておいて欲しいのが・・・2対6対2の法則です。
別名『働きアリの法則』なんて呼ばれるこの法則は、簡単に言うと・・・。
アリが100匹いると、その内20匹が働き者で残りの80匹はそれに比べると怠け者に分類されます。
その怠け者達80匹の内、60匹は・・・サボりながらも働くのに対して、残りの20匹は・・・全く働きもしないと言うものです。
仮に何もしない20匹を取り除いても、新たに全く働かないアリが生じて割合は一定に保たれると言う面白い性格もある様です。
あなたが属する集団には、この法則がピタリと当てはまる・・・気がしませんか?(笑)
会社でも、保護者会でも、趣味のサークルでも・・・大方、この法則は当てはまるんじゃないかな・・・って思います。
この働き者、と怠け者と言う見方は、相対的なものだと言えますから・・・そう言う目で見れば、そう見えるものでもあります。
ただ、仕事量等・・・数字として結果が出て来る様な物は、残酷なんですが序列を通して理解される面もあるのかなって思います。
さて、フィールド上の子供達を眺めてみても、この法則は当てはまるのではないのでしょうか?
運動量が豊富でチームのダイナモなんて言える存在は、1人か多くても2人程です。
逆に運動量が少なく動きが悪い子も1人はいます。
その他は、それなりに動いてはいますが・・・歩いている時間もそれなりにある感じじゃありませんか?
その状態こそ、チームのバランスが取れている状態だと言う事です。
あいつ、運動量が低いから・・・って交代させても、また誰かの運動量が落ちて来る・・・と言う事でもあります。
これも相対的な話なんだとは思いますが、見ていると確かにそんな感じになって来るんですよね。(^^;
集団の中の個は、それぞれに役割を持ってそこに存在していると言う訳です。
この法則は、実は人間関係にも適用されると言われています。
2割の人は、貴方に好意的ですが、6割の人は無関心、残りの2割がアンチと言った具合になると言われています。
つまり・・・万人に好かれるなんて事は出来ないと言う事です。
ならば、その好意的ではない2割をどうにかしようと思うだけ無駄なんですね。
その人達を排除しても、又新たなアンチが現れると言う事ですから・・・。
そう言う人達がいると言う事を理解して、そんな人達とは距離を置くと言うのが最もストレスの少ない付き合い方なんだと言う事です。
無視するのではなく、スルーですよ・・・スルー。(笑)
挨拶したり、一言二言交わす程度にしておいて、お互いにほど良い距離を保ちましょうと言う事ですね。
いかがでしょうか?
この法則に従えば、殆どの人は貴方に無関心なんですから・・・今より気楽にその集団にいられるのではないのでしょうか?
子供達の試合を観ている時でも、「なんでうちの子あんあにダラダラしているのかしら・・・」なんて思うのではなく、「今はそう言う役割なんだな」って思えませんかね?(笑)
人は、集団の中でそれぞれの役割を演じていると言う事は、覚えておいて損は無いのではないかな・・・って思います。
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2019年08月16日
淘汰されて行くチームとならない為に・・・
時々、入団を希望する親子が練習を見学に来る事って、何処のチームでもあるんじゃないのでしょうか?
中には、幾つものチームを見て回っている熱心なと言うか、慎重な・・・親子もいますね。
「子供がやりたいって言うものですから・・・」って言うのが、決まり文句なんですが・・・結果として、入団しないってケースは本当に多い訳なんです。
子供のやりたい気持ちを上回る、親のやらせたくない気持ち・・・理由は色々なんでしょうけどね・・・一歩踏み出す勇気も必要なのかも知れません。
見学しに来た子には、皆と一緒に練習を体験して貰う時間なんかも設けられるんじゃないのでしょうか?
体験した子の多くは、「サッカーやりたい〜入りたい〜」って気持ちになるものです。
やはり、多くの友達と一緒にサッカーをして遊べるって楽しいですものね。
少年団なら、同じ学区の子達ばかりですから・・・尚の事なんです。
チーム側としては、「好感触〜!」って感じで入団に期待しちゃうのですが・・・何時まで経っても、何の連絡も無い・・・なんて事は何処のチームでも茶飯事なんじゃないのでしょうか?(^^;
結局、親御さんが尻込みしてしまう様なんですね。
見学した折に色々な話を聞いて・・・「無理・・・」って結論に達するみたいなんです。
その多くは、親の負担が(想像していたより)多いと言う物です。
中には、「毎週日曜日に学校まで送り迎えなんて無理・・・」なんて人もいるくらいです。(^^;
逆にどうやって入学したばかりの子供達が、学校まで来ると思っていたのか・・・月に何回練習日があると思っていたのか・・・不思議なんですけど・・・。(笑)
まぁ、色々な理由があって入団を見送る訳なんですが・・・そこに、子供の気持ちって繁栄されていない事って多いんです。
ちょっと、残念な気もしますけど・・・各家庭、色々な事情がありますから・・・仕方の無い事でもあります。
それ以上に、練習を見ていて魅力を感じる事が出来なかったと言う点に関しては、チーム側としても反省すべき点なんだろうと思います。
例えば、指導員の子供に対する接し方に問題が無かったか・・・こう言う事も考えてみる必要ってあるのだと思うのですね。
言葉遣いであったり、指導中の態度であったり・・・もっとディープな所・・・練習内容やその強度子供達のレベルなんかを見られていたかも知れませんよね。
高学年なんかだと、過去の戦績や地域でのチームのレベルなんて所も気にする人もいます。
チームを選ぶ基準もそれぞれなんです。
その全てを満たすなんて事は先ず無理なんですが・・・少しでも魅力を感じられるチーム作りは、して行かないといけないのかなって思う部分です。
「嫌なら入ってくれなくてもいいよ!」なんて強気な姿勢で運営していたのでは、この先入団者は減って行く一方なんだと思います。
忘れてはいけないのは・・・多くは口コミで情報を得て見学に来ていると言う点です。
つまり、今在籍している子供達やその親御さん達が発信源になっている事が多いんです。
なので、今いる子供達、親御さん達から良い評価が得られないと、良い評判が広がって行かないと言う事でもある訳なんですね。
さて、チームとして皆が同じ方向を見る事が出来ているのでしょうか・・・?
まぁ、現実問題としては、それは難しいのですが・・・それに近付ける努力は日々必要なんだろうと思います。
入団者減少の問題は何処にチームにも今襲い掛かっている訳で、決して対岸の火事だなんて思ってはいけないのだと思います。
町クラブレベルでも、深刻化しているみたいですし・・・。
実際、多くの少年団や町クラブが解散となってしまっていますし、一学年抜け落ちてしまっているチームも相当在ります。
淘汰されて行くチームとならない様にもう一度、褌(ふんどし)を締めなおす必要があるのかも知れませんね!
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2019年08月15日
悪い癖
小学生の頃からサッカーを続けている子って多いんだと思います。
何なら、幼稚園の時から・・・って子もいますよね。
その子が、将来成長して大人になっても・・・今しているプレイって殆ど変わらないんです。
意識して直す事をしない限り・・・。
強豪なんて呼ばれるチームと、中堅所のチームとの差って、中学、高校と進むに連れてハッキリしてきます。
小学生の頃には、足の速さや体格の良さで誤魔化せていた物が、年齢を重ねる毎に次第に誤魔化せなくなって来るものです。
何処かのタイミングで、そう言う部分を直そうとする子も中にはいますが、殆どの子はそのまま成長して行く訳なんですね。
そして、いつかメッキは剥がされてしまうのです。
こう言う事態に陥らない為には、やはり基本的な技術をしっかりと身に着ける事・・・これに尽きます。
言うのは簡単ですけど・・・本当に難しい部分でもある訳なんです。
頭と体と両方鍛えないといけませんからね。(^^;
そもそも、何を基本と呼ぶのか・・・ピンと来ません物ね?
考え方としては、1つ1つのプレイに関わる事全てが基本なんだろうと思います。
蹴る、止める、運ぶ、なんて言われますが、それぞれ大分幅があります。
その中のどれを選択して極めて行くか・・・なんだろうと思うのです。
どれだけ手入れの行き届いた武器を揃えられるか・・・が勝負と言った所でしょうか・・・。
もちろん、一通り出来る様にはしたい所なんですけどね。(^^;
その中で得意な物を増やして行く事って大事なんです。
無意識レベルでやれちゃうくらいを目指したいですよね。
それが、自分のプレイスタイルを作って行くからです。
中学や高校の試合を見ていると、やはり小学氏の頃のプレイの癖って出ちゃいます。(^^;
スピードが上がれば、上がる程露呈してしまうんですね。
相手がいる方向にターンしちゃったり、シュートの前にボールを利き足に持ち替えたり、相手の目の前にトラップしちゃったり・・・見ていると、色々な悪い癖って残っている事が分かります。
強豪なんて言われるチームは、こう言う事が少ない子達の集まりなんだと言えます。
些細な事なのかも知れませんが、そう言う1つ1つのプレイの精度が勝敗を分けると言う事は、実は小学生の頃には分かっていた事の筈なんです。
でも、それを直さなかった・・・そのお陰で、進路も変更しなくてはいけなくなったり、セレクションに落ちたり・・・その後のサッカー人生を左右してしまう事態に発展してしまったと言う子も少なくない訳なんです。
もっとも、私はそう言うサッカー進路なんて物は考えた事はありませんから・・・息子が何処でサッカーしようと構わなかったし、何なら別の何かを始めても良かった訳なんです。
ただ、サッカーで上を目指したいと言う気持ちが在る子は、この部分を避けて通っては思う様な進路を見出せない事は想像できますよね?(^^;
唯でさえ、レベルが上がっている少年サッカーの世界ですから・・・少しの甘さが明暗を分けてしまいます。
残酷な話なんだと思います。(^^;
だから、サッカーで上を目指したいのなら・・・動画で自分のプレイを常に分析して、修正すると言った作業が必要なのかも知れません。
コーチに聞いても良いですよね。
とにかく、悪い癖が多い子は、観ていても下手に映ってしまいます。
ボールを失う事も多いんじゃないのでしょうか?
パスもシュートも暴れてますよね?
直しましょう・・・サッカーに夢を描いているのなら・・・。
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2019年08月09日
お前なんか使わね〜!
「お前なんか使わね〜」なんて言われてしまう子って、年代に関係なくいるものです。
特に、中学、高校の部活動やクラブなんかでは、アルアルな話なんじゃないのでしょうかね?
何が気に入らないのか・・・は、それぞれなんでしょうけど。
共通しているのは、「俺の言う事を聞けない」と言う1点なのかも知れません。
中学生以上は、クラブから部活動へと移籍して来る子も少なくありません。
特に高校になると、その比率は非常に高くなって来ます。
多くの子は、重宝されるんですが・・・中には稀に、どうしても好かれない子っている訳なんです。
何がそんなに嫌われるのかと言うと・・・そのプレイスタイルみたいなんですね。(^^;
クラブ上がりの子と言う物は、部活動では正直使い辛い子が目立つみたいなんです。
スタンドプレイが目立つとか、チームプレイが出来ないとか・・・色々と言われますが、その実・・・顧問や外部コーチ、そしてチームメイトをちょっとバカにしている部分がある様に感じてしまうみたいなんですね。
あくまでも、印象に過ぎない話なんですよ・・・違う人に聞いてみれば、「そうかな〜」って部類の話が多いんです。
でも、1度そう言う目で見始めてしまうと・・・中々払拭できないんですね。
テクニックがある分、ボールを持ち過ぎてしまう子なんか、正に標的にされ易いと言えますでしょうか・・・。
この部分は、小学生の場合と大差無い様な気もします。
つまり、カテゴリが上がって行っても・・・指導者の質は変わっていないと言う事が言えるのかも知れません。
型に嵌れない子って、どのカテゴリでも敬遠されがちなんですね。
結局、「俺の言う事を聞けない」ってのが、心象を悪くしてしまった原因なんです。
それをチームプレイが出来ないとか、協調性が無いとか・・・色々な言い回しで表現しているに過ぎない訳なんですね。
ここにも気に入らないって言う感情が見て取れます。
人間対人間ですから・・・そう言う事もあるのでしょうけど・・・指導する側の人間としては、どうなんでしょうね?
中学、高校と言えど・・・未だ未だ育成年代な訳で、発展途上のプレイヤーなんです。
そんな子に対して、「お前なんか使わね〜」なんて言う事自体・・・どうかしてるぜって思うのです。
こう言う指導者に当たってしまったら、本当につまらない3年間になってしまいそうですよね。
一番良い時期なのに・・・。
もちろん、子供の態度的な物もあるのでしょうから・・・指導者側だけを悪く言うつもりもサラサラ無いのですけど・・・そこは、大人としての懐の深さを見せて貰いたいかなって思う訳なんです。
単に大人と言うだけじゃなく、指導者でもありますからね・・・部活動の顧問なら教育者でもある訳ですし・・・。
やはり、子供との接し方ってもう少しある様に思います。
大変なんだろうとは思いますけどね・・・精一杯大人を演じて欲しい部分ではありますかね。
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2019年08月07日
試合前なのに・・・
大会前の大事な時に・・・お子さんのチームはどんな事をしてますかね?
軽めの調整で良しとするか、何時も通りみっちり練習するか・・・チーム毎・・・と言うより、指導者毎に違うのかと思います。
そして、それを観ている親御さん達も・・・その風景を見て色々な思いを抱く物です。
賛否が分かれる事もありますか・・・中々、一枚岩・・・と言う訳には行かないみたいなんですよね〜。
「大事な大会の前なのに・・・こんなにみっちり練習するんですか?」と言う親御さんもいれば、
「大事な大会の前なのに・・・こんなに緩い練習で良いんですか?」と言う親御さんもいます。
「大事な試合の前だから・・・このくらいみっちりとやっておかないと・・・」と言う指導者もいれば、
「大事な大会の前だから・・・このくらい軽めで・・・」って言う指導者もいます。
面白いですよね〜。(笑)
今、上記の4つを読んでみて「あっ、私この意見かな・・・」って即思った人は、指導者にはならない方が良いのかも知れませんね。
指導者なんてなる気もサラサラ無い、親御さんであったとしても・・・口にチャックをしておいた方が良い方なのかな・・・って思います。
これって・・・先ず方法論在りきな話ではないからです。(^-^)b
例えば、J下部を筆頭にセレクションのある様な強豪チームなら、軽めの調整で十分なんだろうと思います。
少年団なんかだと、どうでしょう・・・多くのチームが、みっちりやっておきたいんじゃないのでしょうか?
これは、クラブだから少年団だから・・・そう言う理由ではありませんし、指導者の質やレベルの問題と言う訳でもないのだと思います。
要するに・・・そこに集う子供達がどんな子達なのか・・・なんだろうと思います。
分かりますでしょうか?
軽めで良い子達なのか、みっちりやらないといけない子達なのか・・・その違いなんです。
そして共に・・・多少の差が在るにしてもほぼ、何時も通り・・・なんじゃないのでしょうか?
指導する側は、その部分を大事にしている事が多いと言う事です。
『何時もと違う』が引き起こす弊害って小さくはないみたいなんです。
気持ちの面でも緩んでしまう事って多いんですよね。(^^;
指導する側は、先ずそこを嫌う傾向があります。
子供達の調子を整えるには、何時も通りが良いと考えている訳なんですね。
この部分は、否定はしません。
ただ、疲れの蓄積って事も考えないといけないのかな・・・とは思います。
理屈としては、色々と科学的なアプローチが行われているので、ご存知の方も多いのかなとは思いますが・・・日常生活まで管理できる訳ではないのが少年サッカーです。
だから、疲れを取るために休みにしたとしても・・・その分遊んでしまって・・・なんて事もアルアルなんですよね。(汗)
理屈に子供達を当てはめようとする時点で、ダメなんでしょうね・・・きっと。
等身大の子供達を見て、それぞれが判断すべき事なんだろと思います。
指導者が頭の中だけで考えて、主義主張をゴリ押しするのも違うのでしょうし、ネットや井戸端会議で知った他チームの情報を自分達のチームに当てはめて考えてしまう親御さんも違うと思います。
子供達は皆さんの頭の中で生きている訳ではありませんから・・・現実を見て判断してもらえればって思います。
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2019年08月05日
サッカーは加点法で・・・
子供のサッカーを観戦している時、どうでしょう・・・ダメな所ばかり口を突いて出て来る人って多いんじゃないのでしょうか?
半分は、人前と言う事もあって謙遜して・・・だと思うのですが、半分は本気で・・・と言った所なんだろうと思います。
逆に、良い所を探して大きな声でそれを伝える事の出来る人もいます。
子供達にとっては、どちらの声がプラスに働くか・・・言わずもがな・・・ですよね。(^^;
大体、ダメ出しする人の多くは、子供達を減点法で評価する傾向が見て取れます。
持ち点を減点して行く方式です。
こう言う見方をする人は、出来て当たり前と言う言葉を多く使う傾向もありますかね。
成功しても現状維持、失敗したら評価が下がる・・・そんな感じの物の見方です。
出来ない事を数える考え方と言っても良いでしょうか?
マイナス面に着目した物の見方と言っても良いかも知れませんよね。
なので、どうしても声の掛け方もネガティブな物になりがちなんです。
それらの声は、子供達に減点を意味する言葉として伝わります。
「何やってんだ!」「もっと良く見ろ!」「考えろ!」これらの言葉なんかは、その典型だと言えますよね。(^^;
子供達はこう言う言葉を聞く度に、その分自分の評価が落ちた事を知るのです。
一方、「ドンマイ!」「気にするな!」「ドンドン狙って行こう!」なんて類の言葉は、子供達に加点もされないけど、減点もされない変化無しを意味する言葉として受け取られます。
心の中では「セーフ」って聞こえているんじゃないのでしょうかね?(笑)
大人達はもちろんなんですけど・・・子供達自身も、加点法で考えて貰いたいなって思うんですよね。
0から始めたサッカーですから・・・あれも出来る様になった、これも出来る様になった・・・って、出来る様になった事を数えていって貰いたいんです。
その方が、自分の成長の跡を認識し易いと思うんですよね。
何より、前進している感は感じられますよね。
もう立派な大人であるプロサッカー選手ならね〜或いは減点法で厳しい目を以って評価する事も必要なんでしょうけどね。
相手は、未だサッカー始めたばかりの子供ですから、プロを見る様な目で見るのはどうなんだろう・・・って思うんですよね。
もちろん、高い要求をする事は良いと思いますし、厳しさも必要なんでしょうけど・・・限度と言う物はありますよね。(^^;
子供達がポジティブな気持ちを持てる様に、大人は加点法の目を以って見守ってあげて欲しいかなって思います。
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2019年08月02日
足の痛みとトレーニングシューズの話
足の痛みを訴える子供は多いですよね〜。
その原因の1つに、スパイクの長時間の使用が挙げられます。
周りがスパイクを履きだすと・・・どうしても、自分も・・・って思いますからね。
ただ、足に痛みが出たら・・・スパイクは極力避け、トレーニングシューズで過ごす方が良さそうです。
スパイクだと、どうしてもスタッド(スパイクの裏の突起物)からの圧が掛かるので、子供の柔らかい足の裏には相当な負荷が掛かってしまいます。
その点、トレーニングシューズなら、スタッドが無い(小さな突起物が多数在りますが・・・)分、足への負担も少なくて済む訳です。
ジュニアにスパイクが必要か・・・って話でもあるんですけどね〜。
どう言う訳か、大会要綱にスパイク着用の義務を謳っている大会も存在しているのが現状なんです。(^^;
良く転ぶ子なんかは、確かにスパイクを履く事で踏ん張りが利く様にはなります。
ただ、その分・・・足首や膝等に多大な負荷が掛かっている事も少なくないんですね。
そう言う事もあって、トレーニングシューズでも転ばない様にする事って大事なんです。
何なら、ジョギングシューズでサッカーをしても転ばない位の安定感は身に付けたいですよね。
そんな事もあって、ジュニア年代にはトレーニングシューズをお勧めしています。
今見ている子も練習時には、トレーニングシューズですね・・・殆どの子が。
試合の時のみ、スパイクを履くと言う習慣が身に付いている様です。
お財布にも優しいですよね〜。(笑)
さて、いざトレーニングシューズを買うとなったら・・・どんな所に注意すべきなんでしょうか?
トレーニングシューズは、サイズさえしっかりと合えば・・・どんな物でも、良いのかなって思います。
ただ、海外の物だと横幅が狭い物が多いので・・・その辺をしっかり試し履きして確認して欲しいですかね。
間違っても、デザイン重視で選ばせない様にして欲しい所なんです。
履いてみた感じ・・・つま先に僅かにゆとりが欲しいですね。
それでも1cm以下に収まる様にしないと、逆にフィット感が失われてしまって・・・足が靴の中で安定しなくなってしまいます。
そうすると・・・また、足の痛みを訴える様な事にもなりかねません。
指が多少動かせる程度・・・でOKなんだと思います。
足のサイズが大きくなる事を見越して・・・少し大き目のサイズをって考えてしまいがちなんですが、スポーツに使うものですから・・・そう言う発想はあまり好ましくありません。
その時のベスト・・・で選んで貰えたらって思います。
更に、インソール(クッション性の高い中敷)を同時に購入すると、クッション性が更に増す事請け合いです。
スパイクによる痛みを訴える子には、こんな対処方法もありますよ・・・って話でした。(^^;
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2019年07月30日
壁に向かって
人間誰でも壁にぶち当たる時ってあります。
子供達のサッカーでもそれは同じ事で、壁にぶつかった時どうするか・・・その反応は、子供達それぞれちがうんですよね。
その壁を上手にクリアして行く事が出来る子って、それ程多くないんです。
原因は色々なんでしょうけどね〜。
壁にぶつかってしまって、伸び悩んでいるな〜って感じる子っています。
自分で何とか打開しようとする子もいれば、友達に相談する子もいます。
大人にアドバイスを求める子もいますよね。
その子の考え方を垣間見る事が少しだけ出来ます。
一方、そう言う子に対する大人の反応はと言うと、壁を乗り越える事を求める人もいれば、壁をぶち壊す事を求める人もいます。
とにかく、その壁を自身の力でクリアさせたいと考える様です。
ただ、子供達には少し高くて大き過ぎる壁である事も多いんですよね。
そんな時、どうしましょうか・・・?
私は、今無理にその壁を攻略する必要は無いと思っています。
時間が経てば、いずれ克服できる事って子供達には多いんです。
今は、身体能力が低くて出来ない事も、成長と共に出来る様になるって事は多いんですよね。
焦らせちゃダメなんじゃないかな・・・って思うんです。
その事ばかりに時間を割く事も勿体無い話なんですよね。
出来ない事は出来ない・・・そう割り切って、別の事に時間を割く方が効率的です。
もちろん、同時進行で挑戦はしてもらいますけどね。
問題解決には、一時期その事から離れてみるってのも必要な事がありますから・・・ねぇ?
壁の前で、立ち往生させてしまっては・・・いけないんじゃないかなって思うんですよね。
もちろん、その壁が大した事のない高さであってり、強度であったりするのなら、直ぐにでも攻略に取り掛かっても良いのでしょうけどね。
その子にとって高過ぎる硬過ぎる壁なら、その壁を視野に入れながらも・・・別の事に取り組んだ方が良いと思うのです。
たった1つの障害の為に、前に進めなくなる事程時間の無駄を感じる事ってありませんからね・・・大人が上手く声を掛けてあげられると良さそうです。
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