2019年08月16日
淘汰されて行くチームとならない為に・・・
時々、入団を希望する親子が練習を見学に来る事って、何処のチームでもあるんじゃないのでしょうか?
中には、幾つものチームを見て回っている熱心なと言うか、慎重な・・・親子もいますね。
「子供がやりたいって言うものですから・・・」って言うのが、決まり文句なんですが・・・結果として、入団しないってケースは本当に多い訳なんです。
子供のやりたい気持ちを上回る、親のやらせたくない気持ち・・・理由は色々なんでしょうけどね・・・一歩踏み出す勇気も必要なのかも知れません。
見学しに来た子には、皆と一緒に練習を体験して貰う時間なんかも設けられるんじゃないのでしょうか?
体験した子の多くは、「サッカーやりたい〜入りたい〜」って気持ちになるものです。
やはり、多くの友達と一緒にサッカーをして遊べるって楽しいですものね。
少年団なら、同じ学区の子達ばかりですから・・・尚の事なんです。
チーム側としては、「好感触〜!」って感じで入団に期待しちゃうのですが・・・何時まで経っても、何の連絡も無い・・・なんて事は何処のチームでも茶飯事なんじゃないのでしょうか?(^^;
結局、親御さんが尻込みしてしまう様なんですね。
見学した折に色々な話を聞いて・・・「無理・・・」って結論に達するみたいなんです。
その多くは、親の負担が(想像していたより)多いと言う物です。
中には、「毎週日曜日に学校まで送り迎えなんて無理・・・」なんて人もいるくらいです。(^^;
逆にどうやって入学したばかりの子供達が、学校まで来ると思っていたのか・・・月に何回練習日があると思っていたのか・・・不思議なんですけど・・・。(笑)
まぁ、色々な理由があって入団を見送る訳なんですが・・・そこに、子供の気持ちって繁栄されていない事って多いんです。
ちょっと、残念な気もしますけど・・・各家庭、色々な事情がありますから・・・仕方の無い事でもあります。
それ以上に、練習を見ていて魅力を感じる事が出来なかったと言う点に関しては、チーム側としても反省すべき点なんだろうと思います。
例えば、指導員の子供に対する接し方に問題が無かったか・・・こう言う事も考えてみる必要ってあるのだと思うのですね。
言葉遣いであったり、指導中の態度であったり・・・もっとディープな所・・・練習内容やその強度子供達のレベルなんかを見られていたかも知れませんよね。
高学年なんかだと、過去の戦績や地域でのチームのレベルなんて所も気にする人もいます。
チームを選ぶ基準もそれぞれなんです。
その全てを満たすなんて事は先ず無理なんですが・・・少しでも魅力を感じられるチーム作りは、して行かないといけないのかなって思う部分です。
「嫌なら入ってくれなくてもいいよ!」なんて強気な姿勢で運営していたのでは、この先入団者は減って行く一方なんだと思います。
忘れてはいけないのは・・・多くは口コミで情報を得て見学に来ていると言う点です。
つまり、今在籍している子供達やその親御さん達が発信源になっている事が多いんです。
なので、今いる子供達、親御さん達から良い評価が得られないと、良い評判が広がって行かないと言う事でもある訳なんですね。
さて、チームとして皆が同じ方向を見る事が出来ているのでしょうか・・・?
まぁ、現実問題としては、それは難しいのですが・・・それに近付ける努力は日々必要なんだろうと思います。
入団者減少の問題は何処にチームにも今襲い掛かっている訳で、決して対岸の火事だなんて思ってはいけないのだと思います。
町クラブレベルでも、深刻化しているみたいですし・・・。
実際、多くの少年団や町クラブが解散となってしまっていますし、一学年抜け落ちてしまっているチームも相当在ります。
淘汰されて行くチームとならない様にもう一度、褌(ふんどし)を締めなおす必要があるのかも知れませんね!
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