いい感じに晴れました!夕方外を掃きましょう!な、@小笹です。
ということで。
今回はスピーカの中に入る、小さなスピーカボックスの制作「2」です。
またまた長文です。
今回は「1」での問題になった「スキマ」の解消です。
ボックスを組んだ時にスキマから音が漏れたら意味がないかな?
ということで、木工ボンドでしっかりと
音が漏れないように塞ぐ感じで組んでいきます。
※接着したら後戻りが出来ないのでゆっくり、確実に、自己責任でネ。
耳に木工ボンドを少し多めに付けて
歪まないように乾く前に位置決めをします。
そして、接着面が浮かないように紙が潰れない程度に押さえて
乾くのを待ちます(ゆっくり確実に)。
その後、ボックスの内側の耳が浮いた部分とかにも
木工ボンドを爪楊枝などで流し込みます。
ここまでしないでもいいかもしれませんが、
組み上がった時にバラせなくなるので後悔しないためと
「ここまでやったぞ!」という気休めですか(笑)。
【注意1】
慌てないで一箇所づつゆっくりと位置決めをしては組み上げていきます。
そうしないと必ず組み上がった時に歪みが出来ます。
紙同士が重なる部分を、はまる部分をよく覚えるため、
仮組みの時にしっかりと記憶してからが良いでしょう。
【追記】この面は、反対側も約2mm引っ込んでいます。
構造上このようになります。ここ、気をつけるところです!!!
箱として組み上がったら、次は差し込み面のスキマに
木工ボンドを爪楊枝などで流し込みます。
このボックスは組み上がった時には見えませんので
多少はみ出ても良いので「穴をふさぐ」という事を念頭に置いて
ボンドを入れ込んでいきます。
ボンドを塗ってすぐ、指でサッと均すといいでしょう。
(ボンドの付いた指はしっかり洗ってね!)
とりあえず一個完成。さて、もうひとつ。焦るな、慌てるな!
そして妥協するな!(←自分w)
2個目を組む前に接着後のボックスと
素組みのボックスの比較をしてみました。
左が木工ボンドで組み上げたボックス、
右が素組みのボックスです。
右の素組みの方はしっかりとはめ込んだにもかかわらず
スキマが空いて浮きまくり、傾いていますね。
接着するしないで、これだけの「差」が出来るのです。
このボックスが中にあって、その歪が全体に及ぶと・・・
仕上がった時にどのような影響が出るかわかりませんが
しないより良い感じがします(と、ボクは思います。)
【注意2】
とにかく2つのスピーカボックスが左右対称に
キッチリと組むという事を頭に置いて組みましょう。
なのにっ!!!!!!!!!!!
出来上がったボックスを平らな面に置くと片方に若干の歪が!!!!
うまく行きませんね。なので気休めに箱が潰れない程度の
おもりを載せて悪あがきをしています(笑)。
【注意3】
一度歪んだものはなかなか治りません。はっきり言って
このやり方は「悪あがき」です。
オモリで箱が潰れたら知りませんので気をつけて!
ボクはこの後、歪んだ方の箱の四隅を軽く曲げたり
面を軽く潰したりして出来るだけ平にしました。
(それでも若干の歪はあまり治りませんでした泣)
ボックス完成写真です。
マジでカッチカチな箱になりました。
結果、個人的にはやって良かったと思います。
さて、次はどうなることやら。
ということでこの製作記を真似する人は自己責任でネ!
次回も期待しないでご期待ください。
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