2017年07月03日
エアコンのかしこい使い方。(準備編)
6月も末になり、暑くなってきましたね。
もう、今年、エアコンの電源を入れましたか?
我が家では、暖房では使わないので、シーズン終了後にコンセントが抜かれ、リモコンの電池も抜かれ一緒に保管されます。
みなさんはどうですか?
「とっくに入れてるよ!」
「まだ、大丈夫。暑くないよ。」
「がまん、がまん」
と、いろいろ聞こえてきそうですが、せっかくエアコン設置したら、かしこく使いましょう。
かしこく、節電。しながら、快適にすごしましょう。
購入の際の選び方はこちら。
エアコンの選び方。6〜9畳。実は、
エアコンの選択には、能力も、電気代も重要ですよね。
さて、自分にピッタリのエアコンは?
節電その@
やっぱり、設定温度。
節電そのA
風量は、自動?弱風?微風? 風向きは?
節電そのB?
つけっぱなしかこまめに切るか?
エアコンの使い方では、主にこの3つぐらい。
節電その@〜Bはこちら、
エアコンのかしこい使い方(節電) にて、
シーズン前や使い始める前の準備に
室内機の掃除
室外機の見直し
部屋の換気
ドアの開け閉め
扇風機との併用
室内機の掃除です。
シーズン最初に、エアコンのカバーをあけて、フィルターチェック!
ホコリがたまってませんか?
ここに、ホコリがたまっていると、吸い込む風量が弱くなり、もちろん冷えも暖房も効率が悪くなり、余計に電気代がかかります。
ホコリって、すごいたまると薄い布団の様になってますよね?そうなるともちろん、冷えが悪くなります。その前に!
フィルターを取りだし、掃除しましょう。
だいたいのフィルターは、下のほうに、つまみがついてますので、少し上にあげて、ひっぱると取れます。
おおまかなホコリを掃除機等で吸い取る、汚れがひどい場合は、ぬるま湯に付けておき、せっけんなど、中性洗剤で、水洗い。乾燥させた後、取り付けです。シーズン最後にしておくのが理想的。
シーズン中は、2週間ぐらいに1度ぐらいを目安に、各家庭の使用頻度によって、掃除機だけでもしてあげてください。
次に、この奥のフィン。
手前がフィンです。
ここも、ホコリがたまっていると、温かい部屋の空気を取り込み、冷たい空気にして出すところです。このフィンが冷たい空気をつくりだしていますので、ホコリの分冷却できる面積が減ってしまいます。同じ冷やすのにも余計に、電気代がかかります。
ここは、家庭でするには、洗浄スプレーがお手軽。近くのスーパーやホームセンター、また、ネットでも売っていると思います。こんな感じのやつです。この商品は、結構昔に安かったので、まとめ買いしてたやつです。
これを使います。説明をよく読んで、
カバー全開!
フィルター取り外して、
シュ-------------。
きれいになりましたか?
ひどい時は、専門業者さんにお願いしましょう。
どうしても自分でというかたは、水が飛んでも大丈夫なようにしておいて、部屋とエアコンの基盤。右か左についてるスイッチの方に、水がかからないようにしておいて下さい。そして、霧吹きのストレートで地道に、フィンめがけてシュッ、シュッ。でも、ホコリガ目に見えてたまっているようだと、この方法では奥に追いやってしまうこともあります。専門業者さんのような威力はもちろんありません。ひどく汚れる前にという感じです。
室外機を見なおす。
ここがエアコンの心臓部。室外機でも、熱交換を行って、室内機におくります。ここが、あつかったら当然効率は下がります。
直射日光等が当たっている場合は、すだれや屋根等を作って日陰にしましょう。
また、室外機のフィンも汚れていたら、きれいに洗いましょう。といっても、タワシ等でごしごしはNG!フィンは、とてもやわらかく、すぐに変形して、効率が悪くなります。水をかけて洗い流す。霧吹きの先をストレートにして汚れを落とす。などしてください。
風の、吸い込み口(裏側)は、吹き出し口(前側)はあけておく。物を置いたりしない。
壁等があって、あたたかい空気が循環してしまうようなら、室外機につける上向きの羽根もありますので、これも有効でしょう。
使う前に、換気。
帰ってきたら、外よりも暑い部屋。むーとしたあの暑さ。早く涼しくしたいので、早速エアコンのスイッチON!はもったいない。
一旦、窓をあけて、温かい部屋の空気を外においだしてから、風があればすぐに出来ます。でも、暑い日って風がないんです。そんな時は、扇風機を窓の近くに置き外にむけて、まわします。換気してお部屋の温度が下がったら。窓やドアをしめて、エアコンのスイッチを入れましょう。
帰宅したら、窓を開け、換気する→エアコンの電源オンですよ!外気温までは天然の風か扇風機を上手に使いましょう。
この換気方法は車でも使えますよ。風の無い日でも、窓をあけて、少し走ればOK!車内の空気は、一瞬で入れ替わります。
ドアや窓はキッチリしめて!開け閉めは早く!
せっかく冷えた空気を、誰もいない所へ出しても何もいいことありません。そればかりか電気代もかかってきます。
ドアや窓キッチリしめる。窓は鍵もかけてしめる。すきま風が入らないようにします。
そう、ここでのポイントは、保温です。
直射日光が入る場合はカーテンをしましょう、夜は、間違いなくカーテン有効です。暖房のときも、もちろんです。
冷蔵庫のドアが、少しあいてるのと同じです、ピーピーなりませんが。みなさん冷蔵庫ならキチンとしめるでしょう。やればできる!
そして、扇風機との併用。
これには、2つの意味があります。
1つは、部屋の空気を混ぜる。冷たい空気は下にたまり、温かい空気は上にたまります。エアコンだけだと、混ざりきらない所を、扇風機でカバーしてあげる。
2つめは、体感温度。人間は、体温よりも低い気温の時、風があると、温度が同じでも、風が体感温度を下げてくれます。これで、設定温度を上げれば電気代もお安くなります。
就寝時に使う時は、直接風が当たると、冷えすぎたりする場合があるので、壁などにいちど風をあてて、間接的な風にしましょう、こうすることで、風がやわらかくなります。
今、扇風機はDCモーターを使っているものがおすすめですよ。電気代も安くなり、音も静か、お値段もやすくなってきています。探してみては?
購入の際の選び方はこちら。
エアコンの選び方。6〜9畳。実は、
エアコンの選択には、能力も、電気代も重要ですよね。
さて、自分にピッタリのエアコンは?
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