2011年03月08日
土地選びについて
『マイホームを建てたい』という気持ち。
『資金計画』がOK。となれば、
『土地』ですよね。
私の住んでいる地方では、親世代が持っている農地を宅地化したり、
親世帯の敷地内に建てるという方も多いです。
『土地探し』からスタートする方はハードルが一つ多いことになります。
一方、資金に余裕があれば、当然利便性が良い所、条件がいいところと考えますよね。
15年前、私は『宅地建物取引主任者』に合格しました。
当時は東京に住んでいて、都内の建築会社に勤めていました。
『民法』『建築基準法』『税法』『宅建業法』を学びました。
その後は、直接土地や建物の売買の仕事にはつきませんでした。
業法など変わってしまったことも多いと思いますが
★土地選びは慎重に。難しい=怖い★
ということは、ずっと念頭にあります。
都会に住む方はネットや不動産会社を沢山廻ることになるでしょう。
地方の方は気に入った場所が売り出されることは稀です。
気に入った土地が見つかったら、
『朝、昼、晩』『晴れ、曇り、雨』『平日、休日』に訪れて見て下さい。
欲を言えば『春、夏、秋、冬』に訪れてもらいたいくらいです。
でも、そんなことをしていたら、誰かに買われてしまうかも知れませんね。
金額や立地条件が気に入っただけで購入を決めてはいけません。
『土地購入』の注意点はそれだけではありません。
・建築法の規定(用途地域など)
土地が広く見えても土地に対しての建蔽率、容積率など
建て物を建てていい面積が用途地区ごとに違います。
高さ制限などもあります。
・抵当権などの権利関係(競売物件は特に注意)
以前は誰の持ち者だったか調べて下さい。
・地質問題(埋蔵物、地盤改良、杭工事)
工事中埋蔵物が発見されると工事がストップします。
土地が軟弱だと土地改良が必要です。100万単位の工事になることも。
・近隣問題(ゴミ、騒音、隣地境界)
長年住んでいくと近隣問題は深刻です。良く環境を調べて下さい。
(その他にも沢山あります。また個々について詳しく書いていきますね)
・税金
取得税や相続税が掛ります
私の偏見かもしれませんが、
土地を扱う『不動産業者』は土地購入後のフォローをどの程度してくれるのか
不安です。
『早くしないと買い手がついてしまいますよ』という言葉に踊らされすぎないよう、自分が調べるのが困難な事柄は、不動産業者に調べてもらいましょう。
そして何十年も住む家です。何度が足を運んで環境を見に行って下さい。
民法を勉強する上で『善意の第三者』という言葉を学びました。
『知らなかった』で保護されること、保護されないことは微妙です。
『土地選び』には念には念を入れて、納得されて購入されて下さい。
『資金計画』がOK。となれば、
『土地』ですよね。
私の住んでいる地方では、親世代が持っている農地を宅地化したり、
親世帯の敷地内に建てるという方も多いです。
『土地探し』からスタートする方はハードルが一つ多いことになります。
一方、資金に余裕があれば、当然利便性が良い所、条件がいいところと考えますよね。
15年前、私は『宅地建物取引主任者』に合格しました。
当時は東京に住んでいて、都内の建築会社に勤めていました。
『民法』『建築基準法』『税法』『宅建業法』を学びました。
その後は、直接土地や建物の売買の仕事にはつきませんでした。
業法など変わってしまったことも多いと思いますが
★土地選びは慎重に。難しい=怖い★
ということは、ずっと念頭にあります。
都会に住む方はネットや不動産会社を沢山廻ることになるでしょう。
地方の方は気に入った場所が売り出されることは稀です。
気に入った土地が見つかったら、
『朝、昼、晩』『晴れ、曇り、雨』『平日、休日』に訪れて見て下さい。
欲を言えば『春、夏、秋、冬』に訪れてもらいたいくらいです。
でも、そんなことをしていたら、誰かに買われてしまうかも知れませんね。
金額や立地条件が気に入っただけで購入を決めてはいけません。
『土地購入』の注意点はそれだけではありません。
・建築法の規定(用途地域など)
土地が広く見えても土地に対しての建蔽率、容積率など
建て物を建てていい面積が用途地区ごとに違います。
高さ制限などもあります。
・抵当権などの権利関係(競売物件は特に注意)
以前は誰の持ち者だったか調べて下さい。
・地質問題(埋蔵物、地盤改良、杭工事)
工事中埋蔵物が発見されると工事がストップします。
土地が軟弱だと土地改良が必要です。100万単位の工事になることも。
・近隣問題(ゴミ、騒音、隣地境界)
長年住んでいくと近隣問題は深刻です。良く環境を調べて下さい。
(その他にも沢山あります。また個々について詳しく書いていきますね)
・税金
取得税や相続税が掛ります
私の偏見かもしれませんが、
土地を扱う『不動産業者』は土地購入後のフォローをどの程度してくれるのか
不安です。
『早くしないと買い手がついてしまいますよ』という言葉に踊らされすぎないよう、自分が調べるのが困難な事柄は、不動産業者に調べてもらいましょう。
そして何十年も住む家です。何度が足を運んで環境を見に行って下さい。
民法を勉強する上で『善意の第三者』という言葉を学びました。
『知らなかった』で保護されること、保護されないことは微妙です。
『土地選び』には念には念を入れて、納得されて購入されて下さい。
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