2011年04月01日 | Posted by ブス建築士ママ at 19:07 | 家を自分好みにするために | この記事のURL |
『太陽光発電』『オール電化』について その2
これから『太陽光発電』『オール電化』はどうなのか?
と思っている私の会社に
取引先である建材メーカーの営業の方がみえたので、
『今回の地震で太陽光はどうなっていきそうですか?』
『太陽光発電していても停電になるとか、
オール電化の急激な促進が計画停電も影響を及ぼしていますよね。
補助金なども今後続くのでしょうか?』
などと批判的な意見をぶつけてみました。
営業の方は
『訪問会社などの一部の会社が、自立運転の仕方をきちんと説明していなかったせいですよ。
私たちは、きちんと説明した上で設置しています。太陽光は次世代エネルギーとして普及していくと思います。』
そう説明して帰った後、数時間して、
ある太陽光パネルを開発している大手メーカーの方を連れて再度訪ねてきました。
手には新しいカタログと、太陽光の発電がみえるパネルを持って。
『私ども○○社の新しく開発した太陽光は、他と違って狭い面積でも高い発電をすることができます。
こちらが我社のもの。こちらが他社のもの。比較すると発電の違いが一目でわかります。』
私の反応が薄いと、
『スイスの雪は何年前と比べてこれだけ溶けてなくなっています。温暖化の原因で、太陽光は・・・』
私が知りたいのはそんなことではない。馬鹿にされている気分でした。
単結晶と多結晶の違いも、メーカーによって発電量に違いがあることも、
温暖化のことも知っています。
今、私が働いている建築会社は、補助金が出るからといって、
『太陽光は今がお得ですよ』などという叩き売りはしてきませんでした。
お客さんが望まれたら『太陽光発電』『オール電化』の良いところ、悪いところを話します。
『メーカー』はそんなパネルを持って歩いて、うちの方が良く発電するという前に、
『蓄電池』の開発を急ぐべきだったのではないでしょうか?
電気を貯めることはとても高度なことだとは知っているつもりです。
私がお客さんに勧めたい太陽光発電は
『蓄電池』で何日分の電気量は賄え、不足のときには電気が買えるという仕組み。
『光熱費ゼロというなら、そういう方向に。まだ無理であっても今後の方向性を
きちんと伝えるべきではないのでしょうか?』
それなら、そんなパネルの営業は不必要では・・・。
そもそも、電気調理器から出る電磁波についても、ある時を境に
政府もメーカーも言わなくなりました。
その疑問にも今の放射能問題と同じような表を見せられ、
メーカーは『基準値よりも低いですから』という回答でした。
私が、なかなか『オール電化』を勧めない理由の1つです。
もう1つの理由は、子供に『火』の怖さを教えるためです。
パソコンがあらゆる仕事の業務を一手に引き受けるようになった頃、
会社では電磁波用のエプロンが支給されたり、
携帯電話からの電磁波も騒がれ、イアポンが出回ったのを覚えていませんか?
電気用調理器から出る電磁波に対して
『妊婦のお腹、子供の頭部に近い位置にあり、
それに毎日さらされることは、私は被曝と考えます。』
と説明した医師がいたことを私は覚えています。
チェルノブイリ原発後、医療団としてチェルノブイリに派遣されたその先生が
今回の福島原発のことでテレビに出ていました。
『この数値だけなので全く問題ありません。』と全てのアナウンサー有識者が報道する中、
その先生だけは『5年後、10年後にならなければ結果は分かりません。
現に放射能は漏れてしまっているのは紛れもない事実で、出続けているではないですか。
数値は1時間そこにいても大丈夫という値ですよ。』
とコメントしていました。
政府やメーカーの意思、意図は全く違う方向を向いているのでは?
と考えてしまいます。
だれの都合のために私たちは生活しているのでしょうか?
何にでもメリットもデメリットがあります。
それを納得した上で、選択するのが賢い消費者。
でも、それを比べる物さえ、大きな力に隠されてしまっているのでは?
正直、自立発電の説明をきちんとされる方は私の知る限りいませんでした。
と思っている私の会社に
取引先である建材メーカーの営業の方がみえたので、
『今回の地震で太陽光はどうなっていきそうですか?』
『太陽光発電していても停電になるとか、
オール電化の急激な促進が計画停電も影響を及ぼしていますよね。
補助金なども今後続くのでしょうか?』
などと批判的な意見をぶつけてみました。
営業の方は
『訪問会社などの一部の会社が、自立運転の仕方をきちんと説明していなかったせいですよ。
私たちは、きちんと説明した上で設置しています。太陽光は次世代エネルギーとして普及していくと思います。』
そう説明して帰った後、数時間して、
ある太陽光パネルを開発している大手メーカーの方を連れて再度訪ねてきました。
手には新しいカタログと、太陽光の発電がみえるパネルを持って。
『私ども○○社の新しく開発した太陽光は、他と違って狭い面積でも高い発電をすることができます。
こちらが我社のもの。こちらが他社のもの。比較すると発電の違いが一目でわかります。』
私の反応が薄いと、
『スイスの雪は何年前と比べてこれだけ溶けてなくなっています。温暖化の原因で、太陽光は・・・』
私が知りたいのはそんなことではない。馬鹿にされている気分でした。
単結晶と多結晶の違いも、メーカーによって発電量に違いがあることも、
温暖化のことも知っています。
今、私が働いている建築会社は、補助金が出るからといって、
『太陽光は今がお得ですよ』などという叩き売りはしてきませんでした。
お客さんが望まれたら『太陽光発電』『オール電化』の良いところ、悪いところを話します。
『メーカー』はそんなパネルを持って歩いて、うちの方が良く発電するという前に、
『蓄電池』の開発を急ぐべきだったのではないでしょうか?
電気を貯めることはとても高度なことだとは知っているつもりです。
私がお客さんに勧めたい太陽光発電は
『蓄電池』で何日分の電気量は賄え、不足のときには電気が買えるという仕組み。
『光熱費ゼロというなら、そういう方向に。まだ無理であっても今後の方向性を
きちんと伝えるべきではないのでしょうか?』
それなら、そんなパネルの営業は不必要では・・・。
そもそも、電気調理器から出る電磁波についても、ある時を境に
政府もメーカーも言わなくなりました。
その疑問にも今の放射能問題と同じような表を見せられ、
メーカーは『基準値よりも低いですから』という回答でした。
私が、なかなか『オール電化』を勧めない理由の1つです。
もう1つの理由は、子供に『火』の怖さを教えるためです。
パソコンがあらゆる仕事の業務を一手に引き受けるようになった頃、
会社では電磁波用のエプロンが支給されたり、
携帯電話からの電磁波も騒がれ、イアポンが出回ったのを覚えていませんか?
電気用調理器から出る電磁波に対して
『妊婦のお腹、子供の頭部に近い位置にあり、
それに毎日さらされることは、私は被曝と考えます。』
と説明した医師がいたことを私は覚えています。
チェルノブイリ原発後、医療団としてチェルノブイリに派遣されたその先生が
今回の福島原発のことでテレビに出ていました。
『この数値だけなので全く問題ありません。』と全てのアナウンサー有識者が報道する中、
その先生だけは『5年後、10年後にならなければ結果は分かりません。
現に放射能は漏れてしまっているのは紛れもない事実で、出続けているではないですか。
数値は1時間そこにいても大丈夫という値ですよ。』
とコメントしていました。
政府やメーカーの意思、意図は全く違う方向を向いているのでは?
と考えてしまいます。
だれの都合のために私たちは生活しているのでしょうか?
何にでもメリットもデメリットがあります。
それを納得した上で、選択するのが賢い消費者。
でも、それを比べる物さえ、大きな力に隠されてしまっているのでは?
正直、自立発電の説明をきちんとされる方は私の知る限りいませんでした。