2020年06月15日
「上級国民」の政治家と官僚、コロナでもボーナス満額の不条理
「上級国民」の政治家と官僚、コロナでもボーナス満額の不条理
️国会議員は歳費を2割削減したというが
⏹️国会議員の夏のボーナス
「2020年夏季賞与の見通し」という項目がふと目につくだろう。
生涯その日暮らしや、ボーナスシーズンが来ても、人をうらやむ気持ちすらないが、今度ばかりは銭カネだけじゃない。
“世の不条理”をしみじみ感じる。
新型コロナ禍で、民間企業の1人あたりの支給額は、昨夏に比べて6.4%減と大幅なマイナスなのに、国家公務員は0.7%増。
自民党と立憲民主党が、国会議員の報酬を一律20%削減することで合意したというから一瞬「国民の痛みを受けて、議員も身を切る覚悟だね」と思ったが、違った。
カットするのは歳費(月給)の方で、ボーナスに当たる、年2回で約635万円の期末手当は、まんま支給。
収入でいえば、与党も野党もない。
国会議員はみんな仲よく、期末手当は6月末に全額受け取る。
️国会議員の歳費削減は1人月額20万円余で、国会議員713人で1年で約17億円
補正予算でコロナ対策に約5兆円追加、なんて耳にしていると、焼け石に水という気もするが、そういう問題ではない。
10万円給付で約13兆円規模の支出で、赤字国債は23兆円。
どんぶり勘定のどんぶりが日に日に大きくなるにつれて、「この国、大丈夫なの?」と不安が増す。
⏹️この不安の元は何かというと、やっぱり安倍政権の“失策”の筆頭、アベノマスク
事業費を当初466億円と見込んでいたが、6月1日の記者会見で菅義偉官房長官は「総額が約260億円」と発表。
206億円も安くなるって、どういうことか。
また、配布が終わっているはずの5月末までに約37%にとどまっている。
こういう“お役所仕事”をしておいて、なんで民間より高い賞与を受け取れるのか。
公務員はボーナスとはいわず、「勤勉手当」というものである。
勤勉な人のミスなら「私がやらかしました」と懺悔しそうなものだけど、名乗り出ない。
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️黒川検事長の定年延長問題
モメたあげく、本人の賭け麻雀で自滅。
公職も公職、泣く子も黙る検察のナンバー2でありながら、違法賭博をして処分は「訓告」。
叱られて6000万円近い退職金が出る。
「受け取れません」とか、「半分返します」と言ってもいいと思うけど、言わない。
⏹️こういう人たちに、下々の暮らしがどれだけわかるのか
今月来月は給付金10万円が支給されたら何とかしのげるけど、半月給付が遅れたらアウト。
再来月の家賃と保険料、どうしよう。
緊急事態宣言が出てから2か月間、ずっと心のどこかでお金の心配をしていたのは少なくないだろう。
一般企業に勤めるサラリーマンだって、定年退職後、年金支給までの間、アルバイト収入に頼っていた人も。
⏹️「命あってのモノダネ」と思うから、お上の緊急事態宣言を受け入れ、「ステイホーム」
これまで“当たり前”とみていた、救急隊員、警察、医療関係者の働きぶりに報酬が追いついていないことも、今回のことでわかった。
一方で、上級国民といわれる、優雅な国会議員と国家公務員が平時と変わらないボーナスを受け取り、失態と収入のバランスがおかしい人もいる。
️この現実をどう受け入れたらいいのか
「世の中、不公平」は仕方がないが、度が過ぎるといい結果にはならない。
多くの飲食店や企業に営業自粛や休業を要請しといて、手当の支給は少額。
「上級国民」の連中は一般人の苦しさを体感すべきだと思う。
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️国会議員は歳費を2割削減したというが
⏹️国会議員の夏のボーナス
「2020年夏季賞与の見通し」という項目がふと目につくだろう。
生涯その日暮らしや、ボーナスシーズンが来ても、人をうらやむ気持ちすらないが、今度ばかりは銭カネだけじゃない。
“世の不条理”をしみじみ感じる。
新型コロナ禍で、民間企業の1人あたりの支給額は、昨夏に比べて6.4%減と大幅なマイナスなのに、国家公務員は0.7%増。
自民党と立憲民主党が、国会議員の報酬を一律20%削減することで合意したというから一瞬「国民の痛みを受けて、議員も身を切る覚悟だね」と思ったが、違った。
カットするのは歳費(月給)の方で、ボーナスに当たる、年2回で約635万円の期末手当は、まんま支給。
収入でいえば、与党も野党もない。
国会議員はみんな仲よく、期末手当は6月末に全額受け取る。
️国会議員の歳費削減は1人月額20万円余で、国会議員713人で1年で約17億円
補正予算でコロナ対策に約5兆円追加、なんて耳にしていると、焼け石に水という気もするが、そういう問題ではない。
10万円給付で約13兆円規模の支出で、赤字国債は23兆円。
どんぶり勘定のどんぶりが日に日に大きくなるにつれて、「この国、大丈夫なの?」と不安が増す。
⏹️この不安の元は何かというと、やっぱり安倍政権の“失策”の筆頭、アベノマスク
事業費を当初466億円と見込んでいたが、6月1日の記者会見で菅義偉官房長官は「総額が約260億円」と発表。
206億円も安くなるって、どういうことか。
また、配布が終わっているはずの5月末までに約37%にとどまっている。
こういう“お役所仕事”をしておいて、なんで民間より高い賞与を受け取れるのか。
公務員はボーナスとはいわず、「勤勉手当」というものである。
勤勉な人のミスなら「私がやらかしました」と懺悔しそうなものだけど、名乗り出ない。
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️黒川検事長の定年延長問題
モメたあげく、本人の賭け麻雀で自滅。
公職も公職、泣く子も黙る検察のナンバー2でありながら、違法賭博をして処分は「訓告」。
叱られて6000万円近い退職金が出る。
「受け取れません」とか、「半分返します」と言ってもいいと思うけど、言わない。
⏹️こういう人たちに、下々の暮らしがどれだけわかるのか
今月来月は給付金10万円が支給されたら何とかしのげるけど、半月給付が遅れたらアウト。
再来月の家賃と保険料、どうしよう。
緊急事態宣言が出てから2か月間、ずっと心のどこかでお金の心配をしていたのは少なくないだろう。
一般企業に勤めるサラリーマンだって、定年退職後、年金支給までの間、アルバイト収入に頼っていた人も。
⏹️「命あってのモノダネ」と思うから、お上の緊急事態宣言を受け入れ、「ステイホーム」
これまで“当たり前”とみていた、救急隊員、警察、医療関係者の働きぶりに報酬が追いついていないことも、今回のことでわかった。
一方で、上級国民といわれる、優雅な国会議員と国家公務員が平時と変わらないボーナスを受け取り、失態と収入のバランスがおかしい人もいる。
️この現実をどう受け入れたらいいのか
「世の中、不公平」は仕方がないが、度が過ぎるといい結果にはならない。
多くの飲食店や企業に営業自粛や休業を要請しといて、手当の支給は少額。
「上級国民」の連中は一般人の苦しさを体感すべきだと思う。
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