コロナでバカ売れする通販家電 空気清浄機やホットプレートなど
️外出自粛で売上が増加した通販商品
約50日間続いた外出自粛で、買い物ができなくなった結果、実店舗での売り上げは激減。
・全国百貨店協会の発表
4月の百貨店売上高は前年比72.8%減。
・「商業動態統計速報」
衣類が前年比53.6%減、ガソリンなど燃料が21.7%減。
どの業界からもため息が聞こえてくるようだ。そんな中、絶好調なのが通販業。
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️うれしい悲鳴をあげている業種もある
目標に対し、180%以上の売り上げを達成した商品が数多くあった。
自宅で買い物ができる通販業界は、外出自粛中に大きく売り上げを伸ばした。
⏹️コロナ禍で人々が買い求めたのは、どのような商品なのか
人気を集めたものの1つが家電。
・人気が高かった家電として「ダイソンのパーソナルファン」。
空気清浄機付きの扇風機。
卓上や狭いスペースでも使えるコンパクトサイズ。
家にいる時間が増え、各部屋の空気をキレイにして過ごしたいという需要が高まっている。
エアコンは取りつけ工事が必要になるため、自宅に業者が出入りすることに。
第三者の訪問を警戒したのか、エアコンよりも扇風機がたくさん売れた。
調理家電も売り上げが急増。
・ホットプレートの売れ行きが好調で、全体で昨年4月に比べて2.5倍の売り上げ。
在宅勤務や休校で家族が家にそろう機会が増え、みんなで楽しく料理をしたいと考えるかたが増えたことによる。
・電気圧力鍋「クッキングプロ」に人気
材料と調味料を入れてボタンを押すだけで料理ができあがる。
在宅時間は増えても仕事や育児などがあり、料理に時間がかけられない。
そのような状況の中、調理の手間を省けるのが受け入れられた。
調理家電の売り上げが伸びたのには、こんな事情も潜んでいる。
在宅時間が増えて、ふだん料理にノータッチだった男性も台所に立たざるを得なくなった。
料理に慣れていないお父さんたちが、簡単においしいものを作るために調理家電に頼った。
卒業式や入学式といったイベントがこぞってなくなったため、デジタルカメラやビデオカメラの売り上げは不振だった。
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2020年06月09日
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