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2018年03月01日
花たんのお葬儀2
花たんのお葬儀に、親戚が集まってくれました。
花たんを抱っこしてくれたり、涙をぬぐってくれました。
私は、どうしても生きていた時の、目をパチパチさせていた花たんを見てほしくて、デジカメを用意していて、来てくださった方に見せました。
だって・・
この先、この動画を見せるタイミングはもう無いから・・。
お式が始まり、名前が呼ばれる順番にお焼香をしました。
花だんを抱っこしたまま、
花たんが入る予定の棺の前に立ち、
花たんの写真を見て、
一礼。
腕の中にいる花たんに
「ねえ、花たん。花たんはここにいるのに、ヘンだね。ふふ。」と心で笑いあった気分でした。
海パパと空ママは、前の席に座り、花たんを腕に抱き、ゆらゆら揺らし、おしりをポンポンとしながら、お焼香をする親戚を見つめました。
覚悟はしてるけど、実感がいまいち・・。
そこに現れたのが、
おばあちゃんと手をつないだ、お兄ちゃんの太陽くんでした。
なんだか、よくわからない表情で、おばあちゃんとお焼香の場所に来て、よくわからないまま、またおばあちゃんの膝の上に座りました。
もしかしたら、「ママのところに行く!」とか、状況に反応して大泣きするかと思っていましたが、おばあちゃんのお膝で静かにしていました。
太陽くんのその姿を見て、また涙が溢れました。
4人家族になりたかった・・。
かわいい兄妹が、手をつないだり、ケンカしたり、そんな姿を見たかった・・。
そして、
花たんを棺に入れる時間が来ました。
進行されるままに、ここまで来ました。
そして、棺に入れて、
覚悟ができているはずなのに、
「ご両親からお花を入れてください。」と言われ、
花たんのお顔の近くにピンクのお花を置いたとき、
ああ・・この子は死んでしまったんだ・・
という自覚が出て、
押し殺していた悲しみが溢れてきました。
親族の方々が、花たんに色とりどりのお花を飾ってくれて、それが埋め尽くされて、
花たんが可愛くなればなるほど、
花たんが天国に近づいていることが、どうしようもくつらく悲しく、
棺にすがって、泣きたい・・
いやだ、いかないで、と言いたい。
どうしよう、
言いたい
いかないで、この子を私から離さないで、やめて、と言いたい・・
と、理性がきかなくなっていく自分がいて、
気がおかしくなってきました。
棺の蓋が閉められ、
私の心は葛藤しました。
どうしよう。
いやだ、いかないで、と言いたい。
もっと、花たん、大好き、と言いたい。
まだまだ、花たんと一緒にいたい、
それを言い出す、ギリギリでした。
ちゃんと、母親として見送らなくては、という気持ちと、
しっかりしていられない自分と、
ぐちゃぐちゃでした。
棺は海パパが持って、
私は花たんの写真を持って、
火葬場へ。
長くなったので、ここで止めます。
続きはまた・・。
お葬儀の記事は、泣きながら書いています・・。
花たんを抱っこしてくれたり、涙をぬぐってくれました。
私は、どうしても生きていた時の、目をパチパチさせていた花たんを見てほしくて、デジカメを用意していて、来てくださった方に見せました。
だって・・
この先、この動画を見せるタイミングはもう無いから・・。
お式が始まり、名前が呼ばれる順番にお焼香をしました。
花だんを抱っこしたまま、
花たんが入る予定の棺の前に立ち、
花たんの写真を見て、
一礼。
腕の中にいる花たんに
「ねえ、花たん。花たんはここにいるのに、ヘンだね。ふふ。」と心で笑いあった気分でした。
海パパと空ママは、前の席に座り、花たんを腕に抱き、ゆらゆら揺らし、おしりをポンポンとしながら、お焼香をする親戚を見つめました。
覚悟はしてるけど、実感がいまいち・・。
そこに現れたのが、
おばあちゃんと手をつないだ、お兄ちゃんの太陽くんでした。
なんだか、よくわからない表情で、おばあちゃんとお焼香の場所に来て、よくわからないまま、またおばあちゃんの膝の上に座りました。
もしかしたら、「ママのところに行く!」とか、状況に反応して大泣きするかと思っていましたが、おばあちゃんのお膝で静かにしていました。
太陽くんのその姿を見て、また涙が溢れました。
4人家族になりたかった・・。
かわいい兄妹が、手をつないだり、ケンカしたり、そんな姿を見たかった・・。
そして、
花たんを棺に入れる時間が来ました。
進行されるままに、ここまで来ました。
そして、棺に入れて、
覚悟ができているはずなのに、
「ご両親からお花を入れてください。」と言われ、
花たんのお顔の近くにピンクのお花を置いたとき、
ああ・・この子は死んでしまったんだ・・
という自覚が出て、
押し殺していた悲しみが溢れてきました。
親族の方々が、花たんに色とりどりのお花を飾ってくれて、それが埋め尽くされて、
花たんが可愛くなればなるほど、
花たんが天国に近づいていることが、どうしようもくつらく悲しく、
棺にすがって、泣きたい・・
いやだ、いかないで、と言いたい。
どうしよう、
言いたい
いかないで、この子を私から離さないで、やめて、と言いたい・・
と、理性がきかなくなっていく自分がいて、
気がおかしくなってきました。
棺の蓋が閉められ、
私の心は葛藤しました。
どうしよう。
いやだ、いかないで、と言いたい。
もっと、花たん、大好き、と言いたい。
まだまだ、花たんと一緒にいたい、
それを言い出す、ギリギリでした。
ちゃんと、母親として見送らなくては、という気持ちと、
しっかりしていられない自分と、
ぐちゃぐちゃでした。
棺は海パパが持って、
私は花たんの写真を持って、
火葬場へ。
長くなったので、ここで止めます。
続きはまた・・。
お葬儀の記事は、泣きながら書いています・・。