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2018年02月25日
花たんのお葬儀
※ 現在は花たんが亡くなって1年たちました。
その間、葬儀についてなかなか記事にする心境にはなれませんでした。
いまさらな記事ですが、少しずつ記録を残したいと思います。
花たんのお葬儀の朝。
覚悟はできていました。
まるですやすやと眠っているような、わが娘。
体がこの世からいなくなってしまう・・。
花たんに「おはよう」と声をかけ、たくさんなでなでしました。
体温のない体は2月のせいか、さらに冷たく。
ずっと眠り娘ではあったけれど、病院で花たんに触れた温かさはありませんでした。
喪服に着替えてる間、
何をやってるんだろう、私?
という感覚でした。
黒い鞄に数珠を入れ、黒いパンプスを靴箱から出し、
今から行く葬儀は、自分の子供の葬儀だなんて・・・
と、苦しい心境でした。
でも、白い服を着た花たんは、病院で愛用していたピンクのバスタオルにつつまれ、微笑んでいるようでした。
お葬儀屋さんが迎えに来てくれて、赤ちゃんを抱いた家族が車に乗り込む・・
近所の人が、「誰が亡くなったんだろう・・」という顔で、じっとお葬儀屋さんの車を見ていました。
まさか、私が抱いている赤ちゃんとは思わなかったでしょうね。
車が葬儀場に向かうまでの間、花たんにお外の景色を見せてあげたり、
たくさん話しかけました。
生きてないのはわかっているけど、私の手はずっと花たんのおしりをポンポンとうっていました。
赤ちゃんをねんねさせるかのように・・。
そのおしりの感触がたまらなくかわいい。
ああ・・・
ずっと赤ちゃんをこの腕であやす日を、ずっとずっとずっと待っていたのに。
あと数時間で終わっちゃう・・。
母親として、しっかりしなくては、という思いと、
悲しい、悲しい、悲しい、と叫びたい思いとがグルグルしてました。
葬儀場につくと、きれいに祭壇が飾られていました。
そこに、立つ、花たんの名前。
良かったね、花たん。とてもきれいな祭壇だね。すてきだね。
なんで、なんで、私の子の名前がここにあるの。なんで、こんなことになってしまったの。
ここでも、葛藤する私がいました。
腕の中の花たんがやはりかわいくて、私は、赤ちゃんをあやしすように体を揺らしながら、冷静を保っていました。
それ以上に、花たんにずっと話しかけ、微笑みました。
「花たん、みんな来てくれたね。嬉しいね。」と。
長くなったので続きます・・。
※ 広告コメントがたくさんあったので、削除をしましたところ、また未承認のコメントを承認にしてしまったようです。私が承認はしないと言っていたからコメントをくださっていた方は本当にごめんなさい。
今後も、ゆっくりペースですが、時を進めていこうと思います。
花たんを失った後こそ、どのように前へ進んでいけたのか、記しておかないといけない、と感じることがありました。
そして、今後は、コメントに対して、不快なものでなければ、承認し、コメントにお返事していこうかと思います。コメントにはとても救われました。そのことは、また記事にしますね。(お返事は、本日以降にいただいたコメントからにいたします。)
その間、葬儀についてなかなか記事にする心境にはなれませんでした。
いまさらな記事ですが、少しずつ記録を残したいと思います。
花たんのお葬儀の朝。
覚悟はできていました。
まるですやすやと眠っているような、わが娘。
体がこの世からいなくなってしまう・・。
花たんに「おはよう」と声をかけ、たくさんなでなでしました。
体温のない体は2月のせいか、さらに冷たく。
ずっと眠り娘ではあったけれど、病院で花たんに触れた温かさはありませんでした。
喪服に着替えてる間、
何をやってるんだろう、私?
という感覚でした。
黒い鞄に数珠を入れ、黒いパンプスを靴箱から出し、
今から行く葬儀は、自分の子供の葬儀だなんて・・・
と、苦しい心境でした。
でも、白い服を着た花たんは、病院で愛用していたピンクのバスタオルにつつまれ、微笑んでいるようでした。
お葬儀屋さんが迎えに来てくれて、赤ちゃんを抱いた家族が車に乗り込む・・
近所の人が、「誰が亡くなったんだろう・・」という顔で、じっとお葬儀屋さんの車を見ていました。
まさか、私が抱いている赤ちゃんとは思わなかったでしょうね。
車が葬儀場に向かうまでの間、花たんにお外の景色を見せてあげたり、
たくさん話しかけました。
生きてないのはわかっているけど、私の手はずっと花たんのおしりをポンポンとうっていました。
赤ちゃんをねんねさせるかのように・・。
そのおしりの感触がたまらなくかわいい。
ああ・・・
ずっと赤ちゃんをこの腕であやす日を、ずっとずっとずっと待っていたのに。
あと数時間で終わっちゃう・・。
母親として、しっかりしなくては、という思いと、
悲しい、悲しい、悲しい、と叫びたい思いとがグルグルしてました。
葬儀場につくと、きれいに祭壇が飾られていました。
そこに、立つ、花たんの名前。
良かったね、花たん。とてもきれいな祭壇だね。すてきだね。
なんで、なんで、私の子の名前がここにあるの。なんで、こんなことになってしまったの。
ここでも、葛藤する私がいました。
腕の中の花たんがやはりかわいくて、私は、赤ちゃんをあやしすように体を揺らしながら、冷静を保っていました。
それ以上に、花たんにずっと話しかけ、微笑みました。
「花たん、みんな来てくれたね。嬉しいね。」と。
長くなったので続きます・・。
※ 広告コメントがたくさんあったので、削除をしましたところ、また未承認のコメントを承認にしてしまったようです。私が承認はしないと言っていたからコメントをくださっていた方は本当にごめんなさい。
今後も、ゆっくりペースですが、時を進めていこうと思います。
花たんを失った後こそ、どのように前へ進んでいけたのか、記しておかないといけない、と感じることがありました。
そして、今後は、コメントに対して、不快なものでなければ、承認し、コメントにお返事していこうかと思います。コメントにはとても救われました。そのことは、また記事にしますね。(お返事は、本日以降にいただいたコメントからにいたします。)