2023年10月10日
退職理由の1位から3位までが人間関係
労働関係の最近の統計によると
退職理由の第1位が上司などからのパワハラ、セクハラなどのハラスメント
2位が上司などと人間関係で会わない
3位が同僚と人間関係で会わない
など実に8割近い退職理由が人間関係に起因するとのことだ。
私も社会人になって、何社も職場を経験したが、統計結果に同感だ。
人間関係ほど神経を使い苦痛なものはない。
仕事で給与をもらっている以上、仕事で嫌なこと苦痛なことはある程度我慢する必要があると思うが
度を越えた言動を上司や同僚から連日のようにされると精神的にまいってしまい不眠や胃腸障害など
体にも影響がでることを何度も経験した。
それでも人間関係で苦痛が少ない職場が数少ないがあったことは事実だ。
自分の経験での感想を実際の労働意識調査の統計は一致し、
自分だけが悩んでいるわけではないことを理解した。
しかし、私のような中高年になると転職先で自分よりも若い年下上司が多くなり、
言動が乱暴な人間が多いことが最近の転職で感じることだ。
こうなると職場へ行くのもおっくうだ。
若い社会経験の少ない上司にこびへつらい働く必要があるが、入社して3か月程度が限界で退職することが多い。
ある中古自動車買取販売会社の事件で知れたこと、会社の役員だから人間的に立派ということはないと思う。
雇用され働く自分も他人にハラスメントをしたり、乱暴な言動をしないような人間になるように常に気を配る必要もあると思う。