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2015年12月11日
『小さいおうち』中島京子
赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。
そして６０年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる。
[ＢＯＯＫデータベースより]
直木賞受賞作品です。
戦争は悲惨だってイメージしかなかったけど、この話のように穏やかな日常を送ってた人もいたのかなと思いました。
今だって情報が入ってこなければ、どこでどんなことが起こっているかなんてさっぱりわからないですもんね。
最終章でやられました。
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