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2015年12月10日

『漂砂のうたう』木内昇

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谷底から見上げた「明治維新」。

明治10年。

時代から取り残され、根津遊廓に巣食う男と女の身に降り注ぐのは、絶望の雨か、かすかな希望の光か。

『茗荷谷の猫』で大注目の新鋭が放つ、傑作長編小説。

[BOOKデータベースより]


直木賞を受賞したということで手に取った作品。

この作家さんの作品は初です。


前半はなかなか進みませんでしたが、後半はグイグイと読んじゃいました(‐^▽^‐)


主人公はあまり好きになれませんでしたが、小野菊がよかったです。

ポン太もいい味出してます。


時代小説はあまり読まないのでいい機会になりました。


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posted by Karin at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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