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2015年11月26日
『魔術師』ジェフリー・ディーヴァー
ニューヨークの名門音楽学校で殺人事件が発生。
犯人は人質を取ってリサイタルホールに立てこもる。
駆けつけた警官隊が包囲し出入り口を封鎖するなか、ホールの中から銃声が聞こえてきた。
ドアを破って踏み込む警官隊。
だが、犯人の姿はない。
人質もいない。
ホールは空っぽだった・・・。
衆人環視のなかで犯人が消えるという怪事件の発生に、科学捜査専門家リンカーン・ライムと鑑識課警官のアメリア・サックスは、犯人はマジックの修行経験があることを察知して、イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。
記述のタネを見破れば次の殺人を阻止できる。
しかし、超一流イリュージョニストの“魔術師”は、早変わり、脱出劇などの手法を駆使して次々と恐ろしい殺人を重ねていく―。
[BOOKデータベースより]
リンカーン・ライムシリーズ第5作。
今回もどんでん返しに楽しませてもらいました。
スピード感があって、どんどん読み進みました。
魔術師の犯人、強敵ですね。
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2015年11月24日
『エンプティー・チェア』ジェフリー・ディーヴァー
証拠はすべて少年の有罪を指している。
だが、サックス巡査だけは彼の無実を確信していた。
こよなく昆虫を愛する少年が人を殺すはずがない!
リンカーン・ライムシリーズ最新刊。
[BOOKデータベースより]
どんでん返しの連続で、毎回毎回最後まで目を離せないこのシリーズ。
シリーズ3作目のこの作品でもやられました。
ギャレットの昆虫豆知識が面白かったです。
スズメバチ、ホント怖いな。
エンプティー・チェア、最初タイトルの意味が分かりませんでしたが、
読み進めていくうちに納得。
アメリカの司法取引には、慣れてないからか違和感。
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2015年11月23日
『モロッコ水晶の謎』有栖川有栖
とある社長邸のパーティに招かれた推理作家・有栖川の目前で毒殺事件が発生!
邸内にいた10人の中でグラスに毒物を混入できたのは誰か、そして動機は・・・。
犯罪学者・火村が超絶論理で謎に挑む表題作ほか「助教授の身代金」「ABCキラー」「推理合戦」を収録。
本格推理の醍醐味に満ちた“国名シリーズ”第8弾。
[BOOKデータベースより]
ショートショートの「推理合戦」が一番面白かったです。
「ABCキラー」は、クリスティの「ABC殺人事件」のオマージュ作品ですが、
お恥ずかしながらまだ「ABC殺人事件」未読なので読みたいと思います(>_<)
「助教授の身代金」、もしかして火村が!?と思いましたが、違ってました(笑)
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感想(0件)
2015年11月22日
『眩暈』島田荘司
2015年11月21日
『霧越邸殺人事件』綾辻行人
或る晩秋、信州の山深き地で猛吹雪に遭遇した8人の前に突如出現した洋館「霧越邸」。
助かった・・・
安堵の声も束の間、外界との連絡が途絶えた邸で、彼らの身にデコラティブな死が次々と訪れる。
密室と化したアール・ヌーボー調の豪奢な洋館。
謎めいた住人たち。
ひとり、またひとり―不可思議極まりない状況で起こる連続殺人の犯人は。
驚愕の結末が絶賛を浴びた超話題作。
[BOOKデータベースより]
吹雪の山荘、そして童話の見立て殺人・・・。
分厚いにも関わらず、サラサラと読めましたヾ(@°▽°@)ノ
薀蓄が多いですが、私は薀蓄好きなので苦にならず。
人というより、邸が主人公な感じがした作品でした。
面白かったけど、やっぱり館シリーズには負けるかな。
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2015年11月20日
『黒猫館の殺人』綾辻行人
自分が何者かを調べてほしい。
記憶を失った老人の依頼が推理作家鹿屋門実のもとに舞い込んだ。
唯一の手がかりは彼が自ら書いたと思われる「手記」。
そこには「黒猫館」で彼が遭遇した奇怪な事件の顛末が綴られていた。
舞台は東京から札幌、阿寒へ・・・。
探求の果てに明らかとなる世界が揺らぐような真実とは。
[BOOKデータベースより]
手記で事件を振り返るのが面白かったです。
黒猫館といいますが、そんなに黒猫が出てくるわけではなく・・・。
途中で気づいちゃいましたが、
ある意味で館のスケールが大きかったです。
地球規模。
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2015年11月19日
『鉄鼠の檻』京極夏彦
忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」・・・。
箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―
骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無残に殺されていく。
謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第4弾。
[BOOKデータベースより]
さすが、京極さんの作品はどれも分厚い(笑)
乗ってくるとぐいぐい読めるんですがねヽ(;´Д`)ノ
この分厚さで一週間の話だったとは・・・。
箱根を訪れたことがあったったので、ちょっと嬉しかったり。
今回も薀蓄が満載でした。
禅って難しいなぁ。
自分自身も檻に閉じ込められたような感覚になりました。
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2015年11月18日
『星降り山荘の殺人』倉知淳
雪に閉ざされた山荘。
ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。
交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件・・・。
果たして犯人は誰なのか!?
あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。
[BOOKデータベースより]
オススメのどんでん返し作品として紹介されていたので読んでみました。
いつものミステリと違って、作者の解説が入るので、ちょっと変な感じもしましたが、
うん、確かにフェアですね・・・。
探偵がねぇ・・・。
面白かったです。
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2015年11月17日
『江戸川乱歩傑作選』江戸川乱歩
蜃気楼とからくり屋の覗きめがねからあらわれる怪かしの世界―
押絵と旅する老人、椅子の中に息をひそめる職人、少女人形に盲目的な愛をささげる青年、無数の微細な虫たちに蝕まれる屍体、飾りつけられた女の首、歪んだ鏡像たちの乱舞する異形の楽園。
乱歩が想像力の極限から生み出した、美しくもグロテスクな幻想短篇を一冊に集大成。
[BOOKデータベースより]
「人間椅子」という作品が読みたくて、借りた一冊。
他に、「二銭銅貨」、「芋虫」、「二癈人」、「D坂の殺人事件」、「心理試験」、「赤い部屋」、「屋根裏の散歩者」、「鏡地獄」という作品が収録されています。
「人間椅子」、どんでん返しがおもしろかったです。
「芋虫」も衝撃的でした・・・。
ゾクゾクしながら読みました。
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2015年11月16日
『青の炎』貴志祐介
光と風を浴びて、17歳の少年は、海沿いの道を駆け抜ける。
愛する妹と母のために―。
氷のように冷たい殺意を抱いて。
人間の尊厳とは何か。
愛とは、正義とは、家族の絆とは―。
熱き感動を呼ぶ現代日本の『罪と罰』。
日本ミステリー史上、燦然と輝く永遠の名作、ここに誕生。
[BOOKデータベースより]
有名な作品で、ずっと読みたかったもの。
少年犯罪を、加害者側から書いたミステリーです。
愛する家族を守るために殺人を犯す・・・。
あんなに頭がいいのに、彼には友人など味方はたくさんいたのに、殺人しか方法はなかったのか。
読後は、切なく、悲しくなりました。
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